|
テーマ:お勧めの本(7212)
カテゴリ:本の紹介
こんにちは。Nonのレビューへようこそ♪
今年、オリンピックが始まる前に、本「オリンピックの身代金」を読みました。 2008年出版で、第43回吉川英治文学賞受賞作です。 私はこの作家の作品が好きで、他もいろいろと読んでいます。 このオリンピックは、東京2020ではなく、1964年の昭和のオリンピックです。 戦後の当時、日本が如何にオリンピックに期待し、またその陰で犠牲になってきた人たちについて鮮明に描かれており、私としては結構ショックな内容でした。私は石原元都知事が、どうしてそんなに東京にオリンピックにこだわるのか理解していませんでしたが、この作品を読んで、よく分かった気がします。とはいえ、現在の状況を見ると、その判断は良かったとは思えませんが。。。 ご興味のある方は、一度読んでみてくださいね。 下巻はこちらから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.09.04 10:34:20
コメント(0) | コメントを書く
[本の紹介] カテゴリの最新記事
|