|
テーマ:お勧めの本(7214)
カテゴリ:本の紹介
こんにちは。Nonのレビューへようこそ♪
本「まんがでわかる頭をよくするちょっとした「習慣術」」は、漫画のストーリー付きで、やさしく解説された本。行動療法に基づいて「習慣」の大切さが説かれています。 形から入る行動療法が有効という点には同意できるのですが、過去の原因をさぐるカウンセリング的な治療は「うまくいくケースがあまりない」とされている件については、個人的には疑問が残るところ。行動療法で表面ばかりを固めても、元の原因を無視した解決法では、一時的に改善がみられても何かの拍子でまた同じ問題を再発してしまうことになると思うのですが。。 もちろん、過去に捕らわれてばかりいてもだめなのですが。私としては両方をバランスよく取り入れていくとよいのではないかと思いました。 また「感情の老化」という概念は興味深い。確かにこれが一番怖いですね。。やっぱり人生はかなりの部分が気持ち次第ですね。 日本の詰め込み式の勉強法を評価していたり、英語は「会話力信仰」を捨ててより「読める能力」を高めるべき、との主張は、なるほど、という感じです。 なかなかに、盛りだくさんの話題の本でした。ご興味のある方は、一度手にとって読んでみてくださいね。 目次第1章 落ち込んだ時の「習慣」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.10.19 08:30:06
コメント(0) | コメントを書く
[本の紹介] カテゴリの最新記事
|