カテゴリ:新選組!&!!
SL『ばんえつ物語』号にまたまた揺られ、今回は終点・会津若松に到着。
その日は、『会津まつり』というお祭りのメインイベント・『会津藩侯行列』というのをやっていた。 『会津藩侯行列』とは、会津若松に関係する白虎隊や新撰組(←私はその関係がよくわかってなかったのだが、近藤勇のお墓がこの地にあるらしい)、会津藩にゆかりの、福島県外の土地の人たち(例えば、土方歳三の生地・東京の日野市とか)、そしてもちろん、会津のお殿様が街中を行列する…というもの。 おらが故郷・京都の時代祭みたいなもの、だろうか。。。 で、何でその行列見学にこだわったか。 そこに、去年のNHK大河ドラマ・『新撰組!』の土方役・山本耕史クンが参加するからだ(^^)! せっかくここまで来たんだ、「目の保養」したいやないの(^_-)-☆ しかーし! そんなミーハーなかあさんの意図を解していない息子は、「お城行くぅ~!」と言って聞かなかった。。。(ToT) ああ、もうしゃーない。行列は最後、鶴ヶ城へ戻ってくるんで、鶴ヶ城に行ってもいいや。 そんなんで、私たちは駅前からレトロ調ボンネットバスの「まちなか周遊バス・ハイカラさん」に乗ることにし、鶴ヶ城をめざす。 ところがその「ハイカラさん」、車内が狭くお客が乗り切れないということで、私たちは「ハイカラさん」の後ろの、極々フツーのバスに乗るハメに。 さらに行列が街中行進中で交通規制がかかり、バスが思うように進んでくれない。 これじゃあ私たち、いつ鶴ヶ城に着くんよ(T_T)!? いいかげん車内でウンザリしかけた頃にようやく、行列が別のところに行き過ぎて、大渋滞は解消。 そこからバスは一気に(←途中の停留所での乗り降りがほとんどなかった)、鶴ヶ城へ。 お城に着いたら、息子としては当然、「お城のてっぺんに行く~~!」と言って聞かない。 ダンナも、過去に何回もお城に入ったことがあるらしく、「俺はここで待ってる」と休憩所のベンチに座って、動きそうにない。 ああ、また行列が遠くなる・・・(ToT) 仕方なく、息子を連れて鶴ヶ城の中へ。 城内ではとてもわかりやすく、鶴ヶ城内での暮らしや会津の歴史なんかが展示してあった。 もうなかばヤケクソで、ゆっくりその展示を楽しみ、上がりこんでいい殿様のお部屋に入って、エラソーにふんぞり返った息子の写真を撮る。 そんなこんなで展示物を見ながらお城のてっぺん、展望スペースへ。 フェンスがあるだけの展望台で、風が吹き抜けて気持ちいい。会津若松の街が一望できる。 下を見るとちょうど、行列の先頭がお城に入ってきたところだった。 そのまま行列を見ていたかったが、息子が今度は、「高いトコ怖い…」って、おいおい(ーー;)、もう少し待ってたら、山本クン来るのに! ダンナからも、「帰りの電車の時間がある」と私のPHSにTelが。 アカン。もう、アカン。見られへんのや・・・。 泣く泣くあきらめ、そこから下へ降りる。 ところが、出口は入り口とぜんぜん違う場所にあった。 私ら、今、どこにおるん…(T_T)?? とにかく、ダンナのいるところへ戻らないと。 息子を引き連れ行列を見る観客をかき分けつつ、多分こっち、と思った方向へ歩き出した私の方へ、何人もの若いお姉さんたちが、小走りに向かってくる。 何、何!? コワッ(>_<)!! 取りあえず足を止め、お姉さんたちをやり過ごすために、行列を待つ観客の中へ。 その場で行列を見ると、私たちの目の前に…、 おお! あれは山本クンやないのぉぉぉぉぉ!! 護衛の人にぐるっと取り囲まれいてほんの一瞬しか拝めなかったが、あれは確かに山本クンだ! やったね、私。よく頑張ったぞ、私…。 手にしていた”うつるんです”で、パシャ! 無事映っていたら、今日この後の日記でUPする…が、お付の人しかうつってなかったりして…(;一_一)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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