『彼』たちとの、再会。～喜多方＆会津若松の旅3

　そうして喜多方の空が夜の闇に塗りつぶされていく頃、私のＰＨＳに一本のTelが。出てみると、何とも魅力的な声の男性。 　男性　「もうじき、着きますから…」 　私　　「わかりました。…待ってますね。」 　教育ＴＶを一生懸命見ている息子を見やりながら、私はドキドキワクワクを抑えきれずに、『彼』の到着を待ったのだった…。 　 　…ここまでが、昨日書き込んだお話。今日はその続き、である↓。 　その後、再び『彼』からTelが。　またまた高鳴る、私の胸。 　『彼』　「今着きました、待ってます…」 　私が息子を連れてホテルの外に出ると、一台の黒い乗用車が止まっていた。 　『彼』の車だ。 　何の躊躇もなく乗り込む私（＆息子）。 　車内で『彼』との再会を喜びつつ、私たちはすっかり暗くなった喜多方の街中を移動。 　 　やがて、ある建物の駐車場に、車は止まった。 　ロッジのような外観のその建物の中に入っていく『彼』の後ろを、息子と2人でついていく。 　入ってすぐのロビーに置かれた丸テーブルの周囲では、2人の若い日本人男性と1人の外国人男性が何やら話をされていたが、『彼』とともに私たちがやってきたのを見ると、歓迎してくれた。。 　私たちが今いる、建物の名前は… 　『KITAKATA　CITY　FM』。 　このへんでタネを明かそう(^^)。 　魅力的な声の『彼』とは、喜多方のベロタクシーのドライバーさんであり、私の「アホ仲間」でもあり(^_^;)、この喜多方シティＦＭで、毎週金曜19:30～20:00オンエアの『Velo Style』という番組のＤＪを務めている、HN「DJまーQ」さん、というお方。　 　私の、この小さすぎる（！）胸が「ドキドキワクワク」していたのは、喜多方にお泊りのこの日がちょうど金曜日で、まーQさんから、「生放送のスタジオの中に、入ってもらっていいですよ」と、言ってもらっていたからなのだ(^^ゞ。 　ロビーで私たちを迎えてくれた3人の男性たちは、まーQさんと一緒に『Velo Style』に出演されている、CEOけいじさん・オグヤンさん・ブライアンさんで、皆さん、ベロタクシーのドライバーさんでもある。 　CEOけいじさんとオグヤンさんは、夏に見に行った「イカダ下り大会」の際にお話したり、ジュースをいただいたりしていて、もうすっかり顔見知り。 　皆さんは本番前の打ち合わせ中だったが、まーQさんとともにやってきた、ベロオタクの私(^_^;)と息子を歓迎してくれた、というわけなのだ。 　息子がしっかり『放送事故』（？？）を起こしてくれた、「ラジオ出演初体験」の話は、また次に(^^)。 　追伸：写真がナナメなのは、息子が撮っているからです。。。