カテゴリ:会津喜多方・母子旅
イカダ下り大会で、「負けたら土下座」宣言してしまった、"お兄ちゃん"・まーQさんのチーム。
レースは午後から…というわけで、開会式途中だが、私たち親子は混まないうちに近くのお店で昼食をとり、国土交通省の「地震体験車」なるものに乗って地震を体験しながら、その時を待った。 (ちなみに、この写真の時は震度7…、阪神淡路大震災並の揺れに襲われてました(~_~;)) ここで、ここのイカダ下り大会の大まかなルールを書くと。 ・いかだは、もちろん手作り。(→大きさにも制限があるそうだが、そこはちょっとよくわからない…^^;) ・コースの全長は約2km。(でも、約2.5kmと書いてる新聞もあるんだなぁ…、どっちがホント?) ・この大会には、"スピード部門"と"仮装部門"があり、今回、まーQさんたちの出るスピード部門の参加チームは、32。(→結構、出場されているんですよねぇ。。) ・それを3つのグループに分け、1つのグループがスタートしてから3分後に、次のグループがスタート…という感じで、3回にわけてのスタートになる。 私たちがいるゴール地点の南大橋まで、どのチームが一番早い時間に着くか…を競う、『タイムレース』である。 そうこうしているうちに、「最初のグループが出発した」というアナウンスが、会場に流れた。 まーQさんたちのチームは、2番目出発のグループということなので、まだスタンバイ中のはずだ。 「イカダが、ゴール(であるこの辺)に見えてくるには、20分近くかかる」という内容のアナウンスもされる。 …とまぁこんな感じでイカダが見えてくるまでの20分前後、ゴール地点にいる私たち観客が退屈しない様、レースの様子や参加チーム紹介が随時、アナウンスされるのだが。。 「(ゼッケン)15番は、過去この大会4連覇を成し遂げた、"モンキーマジック"(まーQさんたちのチーム名)。『負けたら、優勝したチームのメンバーに土下座する』そうです!」 …わ~~、開会式見てなかった観客にまで、これで"土下座発言"が知られてもーたやんか! 司会者さん、いらんこと言わんでええのに・・・(ー∇ー;) そのうち、最初にスタートしたグループの中の、1艘の姿が見えてきた。 私たちはもちろんのこと、会場の河川敷にいた人たちも、川の側に集まり始める。 その、最初のチームがゴールしたすぐ後。 また、アナウンスが入った。 「15番の"モンキーマジック"と、○番の"○○"(忘れました…^^;)が、東大橋(→ゴールの、ひとつ手前にある橋)を通過したそうです!」 おお! 2番目グループでスタートした"モンキーマジック"が、3分遅れスタートのハンデを乗り越えて、もうすぐここにやってくる♪ 競っている相手は、1番目のグループのイカダ。 ここでその相手を追い越して"2位ゴール"すれば、この大会はタイムレースだから、まーQさんたちの5連覇がほぼ決まる! 土下座姿を見なくても済むぞ!! 2艘のイカダは、ゴール寸前までデッドヒート。 「行けーーー!」 「頑張れ~~~!!」 …『旅の恥はかき捨て』、とはよく言ったもの。 他の誰もここまで熱くなってないのだが(ー∇ー;)、私や息子は思わず必死の声援だ 2人して、出まくるアドレナリン・・・(^_^;) そして、…まーQさんたちのチームの方が、先にゴール!! いやぁ、良かった~~☆ その後。 しばらくして、他のチームも次々ゴールしていく。 スピード部門が終わり、今度は仮装部門が始まった。 ここはもう私たちも、オキラクに楽しむ。(^-^) 左の方は、地元小学生の"西遊記"のイカダ。 河川敷で彼らの姿を見かけた時には、衣装もしっかり「三蔵ご一行様」ですごいなと思っていたのだが、イカダに乗る時には、救命胴衣を着けるからなぁ…。 せっかくの仮装がわかりにくくて、ちょっと残念。 (まぁでも小学生だし、安全の方を優先してもらった方がいいですわいなぁ) 右の方は、サービスカット …というのは冗談だが。 川にはまりそうでキャーキャー言いながらも、この格好でずっと川を下ってきたお姉さんたち。 その勇気に、拍手を送りたい! 仮装部門も終わって、30分ほど後。 いよいよ、結果発表の時がやってきた。 私は写真が撮りたくて、ステージの近くへ。 疲れてしまった息子は少し離れた石段に腰掛け、その時を迎えた。 そこに現れた、まーQさんとチームの方たち。 まーQさんは私の方に来ると、あるものを手渡してくれた。 「まーQさん、これ…?」 見ると…、それは緑色の虫かご。 さらに、中には…カブト虫のペアが入れられているではないか! 実は、この大会の少し前。 話のついでに「カブト虫採りに失敗した」…というメールをまーQさんに送ったところ。 「イカダ下りのコースの途中に、虫採りスポットがある」という返信が。 「土地勘のない私でもそこに行けます? もし、行けそうなら息子と一緒に早朝そこへ行きたい」と私がさらに返信したところ、「藪の中に入らなきゃいけないし無理でしょー(;・∀・)」 と…いうことでもうすっかり諦め、息子には近くの量販店で、雄のカブトを買ってやっていたのだが。。 イカダの後片付けやなんかで忙しかっただろうし、全力を出して疲れているはずなのに、まーQさん、息子に…とわざわざ、カブトや虫かごを持ってきてくれたのだ! 「ありがとう(^-^)!」 私はその虫かごを抱え、まっしぐらに息子の元へ。 「○○(息子)! ほら、これ、あんたにって、お兄ちゃんが持ってきてくれはったんよ!!」 ちょっと疲れた顔をしていた息子。 その表情が、虫かごとその中を見て、パッと明るくなった。 「ほら、お兄ちゃんにお礼言いに行こう!」 「うん!」 さっきまでの"お疲れモード"はどこへやら。 息子、そして私は、まーQさんの元へと駆け出した。 息子はそこで、ツーショット写真を撮らせてもらって、またまーQさんとお話して。。 私はまーQさんのお母様と、同じこの会場で1年ぶりに再会し、お話させていただいて。 いつも本当に△△さん(まーQさんの本名)には、お世話になっています。 お母様も、お元気そうで何よりです☆ そんな中、ブービー賞から着々と表彰は進み… いよいよ、1位の発表! 「第1位! ゼッケン番号15番、"モンキーマジック"!」 良かったぁ~~、『土下座姿』を見なくて済んだぞーーー!! でもでも。 司会者さんは、もしかしてそのことが残念だったのか(~_~;)?? まーQさんたちが壇上に上がる時も「皆さん、ブーイングで迎えましょう」だの、壇上を降りる時も「『帰れ』コールで送りましょう」だの…(ー∇ー;) いやいや、「ただの"場の盛り上げ"である」…と私は信じたい。(^_^;) まーQさん、チームの皆さん。 5連覇、おめでとうございます♪ ちなみに、まーQさんにいただいたカブト虫。 息子によって、メスは"メッスー2号"。 そして大きくて力強そうなオスは、"まーQ"…と名付けられました、とさ ↑『イカダ下り』…でアフィリの検索をかけたら、出てきました。 …って、田中邦衛が、イカダ下りしたの…(ー∇ー;)?? ↑こういう"カブト"なら、私でも大丈夫なのに…w 人気blogランキングへ ↑宜しければ、クリックよろしくです^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[会津喜多方・母子旅] カテゴリの最新記事
|
|