カテゴリ:オンナの一人旅☆
お味噌を買ったので、ちょっと重くなった荷物を片手に、
ぶらぶらと阿賀町・津川地区の街中を歩いて、津川駅のほうを目指す。 途中、パン屋さんに立ち寄って、 『健康クッキー』なるものを購入。 たまたまお店にいたおっちゃんに、 「(クッキー代)200万円ね^^」 と、まるでヨシモトの芸人さんのようにツッコまれ、 「いや、高ぁ~! うち破産するわ~♪」 と、♪右から、軽く左へ受け流し~~☆(←古っ!(^_^;)) クッキーを手に、また街歩きだ。 何軒か食堂はあったが、うーん、今ひとつ気分が乗らないなぁ~…、と、あら? なかなか風情ありそうなお店ですなぁ^^ この、『川港茶や 塩屋橘(しおやたちばな)』さんで私がいただいたのは、 "自然薯そば"。 白く輝く、すりおろされた自然薯に、関西人の私にはちょっと濃いかな?と思われるめんつゆをどっとかけ。 しっかりした歯ごたえの、手打ちそばをいただきます! あっという間にペロリ☆ 何か懐かしい味だ、いやぁ、おいしかったですーー^^ それにしても知りませんでした、津川っておそばも有名なんですか? お会計をしながら、そうお店のお姉さんにお話したところ。 ここいらへんにおそば屋さんはあまりないらしく、そば粉自体も会津産なのだとか。 この津川は、かつて会津藩の西の玄関口だった…ということを思い出した。 このそばに感じた懐かしさは、そうか、多分喜多方で食べたおそばを思い出したんだ!(苦笑) 津川が新潟県となった今でも、会津とはつながりがあるんだねぇ…と感心したのだった。 『塩屋橘』さんを出て、すぐ。 『狐の嫁入り屋敷』というところに到着した。 こちらは文字通り、"狐の嫁入り"を紹介しているところ。 阿賀町のHPによると、この画像の真ん中・麒麟山ではよく狐火が見られていたんだそうで。。 >昔、嫁入りは夜にかけて行われ、あたりは暗く、堤灯を下げて行列しました。 >この堤灯の明りと狐火が平行して見え狐の嫁入り行列が生まれたとも言われています。 推測だが、津川のメインストリートの後ろには麒麟山があるから、昔ここで夜に婚礼があった時に、麒麟山にも狐火が光り、平行しているかのように見えたことがあったのだろう。 今、その『狐の嫁入り行列』は"お祭り"…というか、"イベント"という形で残されている。 毎年5/3、狐のメイクをした花嫁&花婿さんが津川の街の中を行列し、昨日のブログで書いた、だだっぴろい麒麟山公園で婚礼を挙げ、二人が静かに舟で麒麟山に向かうと、美しい狐火が麒麟山に光る…という、一大イベントとなっているのだ。 (↑ちなみにこのイベント、花嫁花婿さんだけでなく、スタッフの人・そして警備のおまわりさんまでみんな、狐メイクがお約束なんですよん♪) …というわけで、建物の外でも、 キツネの花嫁さんがいらっしゃいました♪ 狐メイクを体験してみても良かったのだが、"行列"の日でもないのにその顔で電車に乗って家に帰るわけにも行かず(~_~;)、 私は、狐のお面への絵付けを体験した。 画像左にズラッと並んだお面を見ながら、一筆一筆入れて、お面を完成させていく。。 用意してくださったスタッフの方から、注意があった。 「目の中に塗っていただく金ですけど、これは上から修正がきかないので、(黒目の部分なんかの)黒い部分に金色がかからないよう注意して塗って下さい」 …そうは言われたものの。 結構難しいよこれ!(@_@;) まず、水で絵の具をゆるめすぎると、薄くなってお面に塗った時に下地の白が目立つ。 それに、筆1本…しかも何人もの観光客がチャレンジした後なんであろう、穂先がそろってない筆で、細かいトコ描くのは相当難しい…。 私以外のお客さんの視線を感じながらも、誰も他にチャレンジする人がいなくて、ひとりで頑張りぬいて。 さあ、私が描き上げたのは、どっちのお面でしょうか?? (↑皆さんわかるって。(^^;; だって私の狐さん、まゆげがヘン…(-_-;)) 描き上げた後、スタッフさんに言われました。 「皆さん、筆を扱いなれた頃にお面が完成するんですよね^^」 おっしゃるとおりでございます。。(^_^;) 描き上げた後に館内を見て回り、数日後に迫った"狐の嫁入り行列"で花嫁さんが着るうちかけに目を奪われた後。 私はまた津川駅まで歩いて戻り、街を後にしたのだった。。 津川でお世話になった皆様、ありがとうございました! ↓宜しければ、どちらもクリックよろしくです^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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