Nonsense Story

2004/11/01(月)00:20

かなりぶつけたんです

先日、階段の途中からじっと下を見つめているふーちゃんを発見。 イタズラ心がふつふつと湧き上がってきました。 私はふーちゃんのいる段の少し下から頭を半分だけ出し、じーっとふーちゃんを見つめて、さっと頭を引っ込めました。 もう一度頭を上げると、ふーちゃんが身を低くして、興奮気味にこっちを見ています。 しめしめ、かかったぞ( ̄m ̄〃)ぷぷっ! 何度か頭を出して引っ込めて、を繰り返すうちに、ふーちゃんはお尻を高くして、飛び掛る体勢に入ってきました。 そろそろ飛んで来るな。逃げなければ。 そう思って階段から逃げようとした瞬間。 トンッと頭に衝撃があり、私は階段の角に顔をぶつけました。 ふーちゃんは、私の頭に一撃を加えて階下に飛び降り、ダダーッと逃げていったのです。 一方、階段に顔をぶつけた私。 正確には顔ではなく、直接角に当たったのは眼鏡でした。 「ああ~! 眼鏡のフレームがぁぁぁぁあああ!!」 眼鏡は、フレームの角の部分が見事に広がっており、まともにかけられなくなっていました。 手でちょちょいと直して、なんとか顔に乗せられるようにはしたのですが、ずれたままかけていると頭痛の原因にもなりかねないし、視力だって落ちる可能性があります。 私は後日、眼鏡屋さんに直してもらいに行きました。 眼鏡屋の店員さんは、私が自力で少し元に戻していたことを指摘して一言。 「そういうことはしないでください」 「はぁ、すみません。あまりに広がって、かけられなくなってたもんで」 私がそう答えると、今度は不思議そうにこう訊いてきました。 「どこかにぶつけられたんですか?」 私はにこやかに答えました。 「はい。まぁ、ちょっと・・・・・・そんなところで・・・・・・」 「ひどくぶつけちゃったんですねー」 「そうですねー。あはははは~」 ・・・・・・まさか、猫にちょっかい出しててやられましたなんて言えんよなぁ・・・・・・(-_-;) *PIXYさんのご意向により、タイトルを『ちょっとぶつけたんです』から『かなりぶつけたんです』に変更しました(笑) たしかにかなりだし・・・・・・(;^_^A

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る