2006/11/27(月)23:27
ふーちゃんの舌なめずり 前編
先日、朝起きたら、クソ寒いのに、ふーちゃんが玄関にぽつんといました。
台所に入ってそう言うと、母が
「いいんよ、ほっとけば!」
とお怒りモード。
母の話によると、その朝、ふーちゃんは舌なめずりをしながら、散歩から帰ってきたそうです。
それで母は、どこか近所の家にでも忍び込んで、盗み食いをしたんじゃないかと思ったと。
「何処かで食べてきたんじゃろうけぇ、朝ご飯もやる必要ない!」
そう息巻く母を見て、不貞腐れたように玄関で小さくなっているふーちゃんが、少し気の毒になりました。
だって、もしどこかで食べてきていたとしても、ちょっとしか食べてないかもしれないし、それに・・・・・・
「このクソ寒いのに、猫が入れるくらい窓や戸を開けてる家なんかないと思うけど・・・・・・。食べたとしても、それは誰かがくれたんじゃない?」
半分弁護、半分本音で私が言うと、母も目が覚めたように「それもそうか」と納得してくれました。
その後、キャットフードにがっついている姿を見て、こりゃあ盗み食いはしてないだろうと、家族で胸を撫で下ろしたのですが・・・・・・。
この話には、まだ続きがあったのです。
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マタタビをふりかけたネズミで遊ぶの図。