カテゴリ:2016年夏の大会
皆さまこんにちは。夏の甲子園2日目の戦評です。 1回戦 いなべ総合が春夏通算3度目の出場で初勝利を挙げました。 1点をリードされた5回、いなべ総合は3番神田のヒットで同点に追いつくと、6番守田の犠飛で逆転に成功。さらに7回には宮崎の本塁打と守田のセーフティースクイズで追加点を上げます。 鶴岡東も9回、押し出しで1点を返すもここまで。最後の打者が併殺に倒れゲームセット。去年に続く勝利を挙げることはできませんでした。
中京が猛打で大分に勝利。前回(平成14年)に出場した時以来の勝利ですが、その時も今日と同じ大分県勢(柳ケ浦)でした。 同点で迎えた4回、中京は北川の右への満塁本塁打などで6点を勝ち越し、8回は吉位の2点本塁打などで4点を加えました。先発古田は緩い球を軸に好投し、6回途中から救援の岩川も1失点の力投。
履正社が前評判通りの強さを見せつけ、高川学園に快勝。 履正社は2回、5安打を集中し一挙4点を取ります。しかし3回から6回までは高川学園の先発・山野に対しうまく抑えられます。 一方、履正社の先発・寺島は力強い投球。6回に2安打で1点を取られた以外は安定したピッチング。結局ヒットを打たれたのはこの回だけで終わってみれば被安打2、奪三振11のピッチング。 結局7回に安田の二塁打でダメを押した履正社が5対1で快勝し、2回戦にコマを進めました。 履正社にとって山口県勢との対戦は、平成20年のセンバツで下関商とあたり、この時はサヨナラ勝ち。平成25年のセンバツでは岩国商に0対1で敗れています。今回は3度目の対戦で勝利を上げ、対山口県との通算成績は2勝1敗となりました。 地区大会のチーム打率が.286の東邦が24安打19得点で北陸に快勝。 4対2で迎えた4回裏に東邦は藤嶋の本塁打などこの回だけで12得点。その後も8番鈴木の本塁打などで得点を上げます。 この日藤嶋はライトでの先発で終わってみれば、6打数4安打6打点の活躍。愛知大会の不振を吹き飛ばすような活躍です。 大量リードをされた北陸ですが、こちらも負けじと16安打を放ち、9回にもあきらめずに2点を入れます。 が反撃もここまで。北陸の先発・水野がもう少し踏ん張っていればと思わずにはいられない試合でした。 福井県勢としては北陸が初出場を果たした時(昭和58年)以来の愛知県勢との夏の対戦。この時は野中投手のいた中京(現:中京大中京)が相手でしたが、その時も1対11の大敗を喫していました。今日もその時と同じ10点差での敗戦となりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016/08/08 07:46:06 PM
コメント(0) | コメントを書く
[2016年夏の大会] カテゴリの最新記事
|
|