高校野球を語るブログ

皆さまこんにちは。高校野球予選の状況その14をお送りします。

昨日決まった代表校です。

〇青森山田

〇土浦日大（茨城）

〇前橋育英（群馬）

〇花咲徳栄（埼玉）

〇大垣日大（岐阜）

〇坂井（福井）

〇米子松蔭（鳥取）

〇開星（島根）

〇鳴門渦潮（徳島）

このうち坂井は初出場、鳴門渦潮は校名変更後は初、花咲徳栄は３年連続出場です。

驚きの代表は土浦日大。このチームは初戦で7点リードされ、あわやコールド負けかというところから９点を入れて逆転勝ち。そこから勢いに乗って、昨日はなんと５時間を超える死闘の末、霞ケ浦を破りました。

土浦日大
０００２００２２３０００００１＝10
３１０２１０１０１００００００＝９
霞ケ浦

この試合も一時は５点をリードされる展開でしたが、小菅監督の「土浦日大は二度死んだ」という言葉で選手もリラックスし、打撃が徐々につながり、一時は勝ち越し。９回裏に追いつかれましたが、その後は今大会初登板の井上投手の力投で何とか勝つことができました。

それにしても二年前の出場で決勝の呪いが解けたと思った霞ケ浦でしたが、今回も甲子園拒否力ぶりを発揮してくれました。校名が「霞」ケ浦で、ピッチャーが「遠」藤ということで、何かこういう縁起といいますか、あともう一歩のところで勝てないのは未だに何か呪いがあるのでしょうか？不思議でなりません。

大阪では明日センバツ決勝のカードであります大阪桐蔭と履正社の対戦が行われます。まさに全国大会の決勝にふさわしいカードが地方大会の準決勝で行われるなんて、非常にもったいないです。少なくともこのどちらかは絶対甲子園には行けないのですから。

今日もワクワクして代表校がどこになるかを見届けましょう。