2018/06/25(月)09:29
何故セミリカンベント(タルタルーガ)でおしりが痛くなるのか?
よくロードレーサーでおしりが痛くなるから、細いサドルを太くしたとかクッション付きのサドルカバーをつけたとか言いますね。
ズバリ、あれは間違いです。
ロードレーサーのサドルは足を回転で稼ぐために回転させやすい細いものの方が良いのです。
丁度サドルに当たる所の筋肉が痛くはなりますがすぐに慣れます。
多少私はそれには慣れているので大丈夫です。
一方リカンベントは椅子が付いているのでおしりが痛くない。
ロードレーサーはおしりが痛くなるのでリカンベントに乗れば大丈夫とか言われますが、私はセミリカンベントでおしりが痛くなりました。
これはメンタルの問題でしょう。
ロードレーサーはおしりが痛くなるものだと思いこめばそうなるでしょうし、リカンベントはおしりが痛くならないものだと思えば王なるでしょうが、ちょいと違います。
思い込みですね。
椅子に座っててもおしりや背中が痛くなりますね。
何故だろうと考えることが大事です。
無難な考えは好きでは有りません。
ロードレーサーの乗り方というものはありますしリカンベントの乗り方というものも有ります。
それに従わ無ければならないということも有りませんが、最初は従ってみるということも大事でしょう。
その上でオリジナルを作れば貴方のBESTが出来上がります。
自転車に乗ると健康に良く痩せられると言いますがそうでも有りません。
ちょっと想像してみてください。
毎日新聞配達で数時間、雨の日も風の日も天気の日も休まずに自転車に乗ってる太ったおばさんがいるとします。
さてさて、痩せるはずですが実はそうでも有りません。
貴方の周りにいらっしゃいませんか?
普通のママチャリでも構いませんがロードレーサー的な乗り方をおすすめします。
なるべく軽いギヤで回転数を多くするのです。
皆さんは思いギヤでゆっくり漕いでは居ませんか?
実は私もそうでした。
ペダルも足の真ん中で漕いでましたが、先の方と言いましょうか足首も使うのです。
そうすれば体全体を使うことになるので楽になって良い運動にもなります。
間違った情報が多く氾濫してますから其の中でいい情報を選ぶ必要があります。
少しだけ基本を勉強することです。
思い込みもなくすことです。
大多数の意見を優先するのもやめたほうが良いでしょう。
自転車を発明した人はすごい人です。
楽になるべく力を使わないで移動できますから。
それの際足るものがロードレーサーです。
60キロの体重の人がいるとします。
左右のハンドルに10キロづつおしりは割れているのでそれぞれ10キロづつ足は10キロづつというのが正解なのですが、実際はどうでしょう。
トータルハンドルに20キロ、サドルに20キロペダルに20キロなのです。
ママチャリで見てみましょう。
ハンドルには殆どかかってません。
おしりに40キロペダルに20キロならまだいいのですが、おしりに30キロペダルに30キロというのが実際に一番近いでしょう。
これでは楽では有りません。
ですから、大きなサドルによりクッションを付けてますね。
ペダルには大きな力がかかってますからペダルの軸が曲がってしまってます。
足をがに股で漕ぐのも楽では有りません。