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2014年05月15日
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カテゴリ:日常
母は
舟の一族だろうか。
こころもち傾いているのは
どんな荷物を
積みすぎているせいか。
(「漢字嬉遊曲」)

二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
立派すぎることは
長持ちしないことだと気付いているほうがいい
(「祝婚歌」)

戦争は国が始めたことであった。そして、国のために働いたのが民衆だった。その民衆が戦争の生んだ罪を個々に背負いこんで、それを愛する子供の前で謝罪しているのである。こんな不条理があるものだろうか。/戦争という局面では、最終的に民衆の一人々々に傷や損害を押しつけて、正体を霞の中に長く隠してしまうのが国であり、国の指導者といわれる人々の実態であること、それだからこそ、民衆である私たちは戦争に反対せざるを得ないのだと私には思われる。------吉野弘「中国残留日本人孤児のこと」(1982.3.)
☆☆☆
1月に87歳で亡くなった吉野弘。
若い頃、わたしはこのようにはけっして書けないから、
と、けっしてよい読者ではなかった。
嫉妬と羨望、だったか。

「ユリイカ」6月臨時増刊は「吉野弘の世界」。
何人かによる詩やエッセイがあるほかは、
吉野弘自身の詩、エッセイ、批評で、
ひじょうによく出来たアンソロジーだ。
ところどころに詩人自身の書いた文字で数行掲げられ、写真も豊富。
詩の選択も、高橋順子によるもの、
つれあいと二人の娘によるもの、未刊詩篇とあって、
吉野弘という詩人に「ふさわしい」かたちになっている。

上に引いた「中国残留日本人孤児のこと」は、
作品しか知らないこの詩人の未知な側面だった。
立っているのは詩篇とおなじところ。
おなじところから、
詩にいくとああなって、エッセイではこうなるか、とおもう。
そして、このエッセイがここでとりあげられている理由をおもう。






Last updated  2014年05月15日 09時15分04秒
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