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テーマ:私のPC生活(7396)
カテゴリ:日常的な出来事
さて、(発売前から)ドンドンと機能がそぎ落とされてスリムになっていくWindouws Vistaですが、engadget japaneseにて、Windows Vista Ultimateは5万円以上なのではないか?と言う記事がでた。
該当記事 PCWatchに、Vistaの区分の分かり易い話が載っている。 (Vista の最新レビューはこっちがよいかしら) Vistaは5種類の区分に別れる。 まず、HOMEとBUSINESSの2つに分けられ、HOMEが2種類&BUSINESSが3種類になる。 そして、これら5種類に、32bit版と64bit版がそれぞれ用意される。 (新興市場向けに、Windows Vista Starterと言う32bitのみのエディションも投入されるが、日本とは多分無関係) ※最後の数字は機能が多い(≒高額)順で、一番高機能なのが1。 Home Basic Edition (Home) (5) Home Premium Edition (Home) (4) Ultimate Edition (Home) (1) Business Edition (Business) (3) Enterprise Edition (Business) (2) 今回の話としては、Windows Vistaの一番高機能なバージョンの値段が、$450-以上(日本円で5万円以上)になるのではないか?と言う記事で、おいちゃんの印象としてはさもありなん、と言う感じなのだけども。 (最終的にはOEMだとかなんだとかで、3~3.5万ぐらいになるんじゃないかと予想) 問題は、現在Windows XP Homeの位置にある、「とりあえず動くVistaを購入するといくらかかるのか?」と言うあたり。 Microsoftは「XP Homeの後継はHome Basic Edition」と言ってるみたいだし、順当に行けば一番安いのもHome Basic Editionになるだろう。 そう考えると、Home Basic Editionは、OEMなんだかんだで1万~1.5万くらいか。 ただ、ここで問題になるのが、「Home Basic EditionにはAero Glassがない」って事なんだな。 Aero Glassって言うのは、Macで言う所のCore Imageに相当する、超重要で基本的な機能なんだ。 ウインドウを半透明にしたり立体にするルック&フィーである(見てくれの問題)、ってだけではなく、OS操作時などに普段使われないGPU(グラフィックボード)に処理を分け与えて、全体的な処理速度を向上させる技術なんだ(根本的な技術の問題)。 ゲームをやる人以外には無用の長物であったGPUを(ゲームなどをやる時以外でも)効果的に使用出来る、これからのデスクトップOSには無くてはならない技術なんだよ。 (見てくれの問題じゃなく、描画を誰がするかって問題だから、クラシックUIしか使わない人でも関係のある話。そのあたりはここからの流れをたどって貰うと分かり易い) と言うわけで、現実的な選択肢としては、Home Premium Editionになるわけだけども、ちょっと高額そうだよね… あくまでも個人的な予想と断っておくけど、2.5~3万ぐらいになるんじゃないか? OEMなんだかんだで、2~2.5万ぐらい。 イヤでもホントに、Aero Glassがないエディションが存在する、って言うのが信じられん。 Vistaの極限までシェイプされた特徴の、最も大きいのが、Aero Glassじゃないんかい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.05.31 14:49:44
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