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  天下茶屋（太宰治記念館）に行きました

  2022.6.11、山梨県河口湖近くに行った際夫が調べておいてくれてほうとうが食べられる、且つ私が興味を持ちそうということで初めて「天下茶屋」へ連れていってくれました。ここは、作家・太宰治が昭和13年9月13日～11月16日までの二か月間滞在した場所です。その外にも太宰治は山梨県にゆかりがあるのと、このお店自体が歴史が長くたくさんの著名人の方々が訪れてきた、ということで建物の二階が「太宰治記念館」となっています。天下茶屋は山のかなり高い場所にあって私たちが行った日は小雨でしたがそれでもこの写真のように河口湖と街並みが広がりとても景色がよかったです。晴れているときはここに大きな富士山が堂々と美しい姿を見せてくれるそうです。--------------一階のお店の中にはたくさんの、ここを訪れた方々のサイン入り色紙や昔のポスターやらいくらいても飽きない感じでした。私は、きのこほうとうをいただきました。--------------「太宰治記念館」にはこの階段で二階へあがります。さまざまなものが額装されて壁一面にかかっていました。これは、太宰治の自画像ですね。太宰治が滞在中に使ったお部屋。その他にも、太宰治や天下茶屋とゆかりのある方々のお写真や資料がありました。これは、（良くも悪くも？）太宰治と関係が深かった井伏鱒二が除幕式であいさつをしたという写真の説明。この写真は、現在の天皇陛下が学習院大学のご学友と一緒に天下茶屋の前で撮影されたお写真。--------------私は、太宰文学に最もはまったのは高校生だった時期でその頃、太宰をはじめ純文学を読み漁り授業中も教科書を立ててこっそりと文庫本を読んでいたのですが、そんな私でも、太宰治が山梨で約１年半暮らしたことやその理由などは、知りませんでした。それで、天下茶屋で売っていたこの本＜太宰治と天下茶屋＞～山梨ふるさと文庫を入手。読み始めましたら、長らく熱心に太宰研究をなさってきた方々の「実際の太宰治について」が記されていてとても興味深いです。--------------実は、ここに連れて行ってくれた私の夫は「本を読まない」人です。純文学など、特に接してこなかったようです。それでも、「ほうとう屋さんを検索していたら見つけた」と言って、このような歴史ある場所へ連れてきてくれたこと、これはある種のセンス？といいますか「自分が好きなことではなくても　　さやかの好きなことはなんとなくわかる」…ということでしょうか💦良いひとときを感謝です。

  2022年06月14日

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  フジ子・ヘミングさん著の書籍を手にして

  ​無料で好きな書籍をいただける機会があり見にいってきました。山のような文庫本は、老眼鏡を使っても小さい字が読みにくくなった私は敬遠してしまい…比較的読みやすい編集の本を探していたらなんと！私にとっては宝物発見！（興味のない人には全くわからないであろう）ピアニストであり指導者でもあるフジ子・ヘミングさんの著書がありました♪​​​フジ子・ヘミングの「魂のことば」​​​「フジ子・ヘミング」という方のお名前はクラシックピアノがお好きな人だけでなく音楽に興味がある方であればご存じの方が多いかと思いますがそれは、演奏のテクニックだけでなく生きざま・人生・個性に惹かれる方が多いのではないでしょうか。私も最初に彼女の人生を知ったのは菅野美穂さんがフジ子さん役をしていたテレビドラマがきっかけでした。スペシャルドラマ『フジ子・ヘミングの軌跡』は2003年10月17日に、フジテレビ系で放送されたものでその波乱万丈の半生を描いたものでなんと、20.1％の高視聴率だったそうです。留学先のドイツでの辛い生活や、大切なコンサートの前日から耳が聴こえなくなりどん底に突き落とされたり、ピアノどころか食べるものにも事欠いて道に倒れこんでしまったり…そういうところから再生なさった彼女だからこそ多くの人が力をいただけるのだと思います。今でも「日本で最もコンサートチケットが取りにくい」と言われるほど、人気がある方です。私も、一度だけ生の演奏を聴きにいったことがありますが彼女の特徴でもあるオリジナリティ溢れたステージ衣装で年齢を感じさせず、楽しそうに演奏なさっていました。そして、今日手に入れた本は著者がフジ子・ヘミングさん本人ということもあってか装丁も中のデザインもお洒落で素敵！そして、読みやすく愛にあふれる「ことば」に満ちています。ついつい「積読」になりやすい私ですがこの本はずっと大切にしたいものとなりました。そして、2003年に一度だけ放映された伝説のドラマをまたじっくり観たくなってしまいAmazonで探して注文もしてしまいました♪もし、フジ子・ヘミングさんをご存じない方がおられましたら…ということも考え、私が本を読んだ中で「これは！」と思う「ことばの一節」をまたブログでご紹介していこうかしら。とも、思っています。このところ、私の個人的なこと（体のあちこちの不具合やそれによる不自由など）で、悲しい気持ちになることも続いていたのですがフジ子さんの愛情と、人と比べない個性の出し方を思い出し私も力をいただけた思いです。これも、神さまが私に出会わせてくださったものかもしれませんね。​​​​​​​​​

  2022年05月12日

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• ヘレン・ケラーの「ことば」

  このブログは、初期の頃は仕事の話や、著名人や詩人の方の「ことば」をよく載せていて、それはパソコン版でこのブログを開くと左側にどなたの「ことば」かわかるようにお一人ずつのページを作ってリストになっています。ヘレン・ケラーさんの「ことば」もいくつか掲載してあるのですが久しぶりに新しく付け足します。今の私がとても共感しましたので。---------------------私は自分のハンディキャップを神に感謝している。そのことによって私は自分自身を、自分の仕事を見いだしたからである。　（ヘレン・ケラー）---------------------

  2022年03月15日

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• 今日作った俳句

  このブログの１つ前の記事にも書きましたが今日は、久々にデイケアに行きました。主な目的は、来週土曜日の「作品展示会」に出すものを持って行ったり、その説明を書いたり、だったのですが、毎年「作品展示会」にはその年に俳句会で披露した俳句から、一人一句選んで、短冊に書くのです。今年は私はあまりデイケアに行っていないので、スタッフの提案で、今日一句作り、短冊に書いてきました。【秋時雨　被災地思い　祈りけり】　あきしぐれ政治のぐちゃぐちゃや、いろいろな問題山積のこの頃ですが、一番私が気になっているのは、相次ぐ災害での爪痕です。一緒にお祈りください。

  2019年11月01日

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  ≪詩の朗読とピアノ弾き語り≫配信セットリスト・感想

  昨日6月19日は、ろく・とう、く、ということで、＃朗読の日　でした。そこで、子どもの頃から書き続けてきた詩の中からかつて「朗読会」で発表したものや、その後入院中に書いた、病気の詩などを選んでピアノで効果音を入れたり、途中にピアノ弾き語りを入れて構成して、夜にツイキャスで「朗読会」を配信してみました。【セットリスト】１．オルガン曲「わが祈りを聴き給え」２．＜自己紹介の歌＞　（即興伴奏）３．＜解離性障害＞　（讃美歌541・効果音使用）４．＜過食のなげき＞５．♪コンパートメント　（ユーミン）６．＜母親だった私＞７．＜命＞８．＜お酒の海＞９．＜愛する人へ＞１０．♪いのちの理由　（さだまさし）１１．＜忘れ物＞１２．＜ママの歌＞　（間に母作曲「小川の道」アカペラ）１３．＜光＞　（一瞬効果音）１４．♪誕生　（中島みゆき）１５．＜幸せ＞１６．♪君へ　（柴田淳）------------------朗読会終了〇雑談〇♪M　（プリンセスプリンセス）〇配信終了の曲　（讃美歌頌栄）------------------セトリは、作ってから始めたのではなく、大体の順番をぱぱっと頭で考えて床にノートや楽譜を広げておいて考えながら合うように弾き語りを入れて行ったのであとから録音を聴きなおしてこのセトリを書きだしました。朗読した詩は、１２作品。弾き語りやオルガン等は、「朗読会」の中だけで６曲。（詩を読みながら伴奏したものもあるので）朗読は、ずっとリバーブかけっぱなしで、いつもの会話とは違う感じにして、でも、そのかわり、弾き語りの歌が声がうまく出なくてピアノもミスタッチけっこうありました。でも、止まらずにごまかして、最後まで通しました。途中、なぜかツイキャスが切れて、慌てる場面もありましたが、「朗読会」あとの雑談や、「M」も含めてだいたい、1時間半でおさまりました。リスナーのみなさんも、コメント少な目で長い時間ずっと聴いていてくださいました。私の病気の症状や、生きてきた人生が詩の中に詰め込まれているので、少しは理解を得られたならうれしいのですが。また、来年の　＃朗読の日　にはこの企画をやってみたいと思います。次は、オリジナル曲も使いたいな、と思ったりしています。あと、クリスマスに合わせて生誕劇の朗読版もいいかも。久しぶりの朗読と、ピアノ弾き語りができて、苦しかった以前の生き方を思い出したり、でも、今やっと「幸せ」を実感できていたり、やってみてよかった企画でした。

  2019年06月20日

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  『子どもにつたえる日本国憲法』

  昨今の政治情勢をみていまこそ、こういう本が必要だと思います。ごく幼い子どもには、読み聞かせても理解がむずかしいかもしれませんので、まずは、大人が日々の生活の中で態度を示していくことが「継承」ということになろうかと思います。-------私の、履歴・実績・病歴・ブログ一覧、などは、​https://sayakakozakai.wixsite.com/sayaka-web​に、全部書いてあります(^^♪

  2018年01月19日

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• 今月の、俳句と川柳

  今年の夏は、梅雨のあいだ、真夏日が続いていて梅雨明けしてから、雨続き。おかしいですね。まあ、この夏もいろいろありましたが、なんとか入院せずに、過ごしています。（詳しくは、「凛として優しく」ブログにて）今月も少し、俳句と川柳を作ってみました。https://blogs.yahoo.co.jp/sayakakozakai/34069607.html夏が題材です。よろしければ・・・---------------私の、履歴・実績・病歴・ブログ一覧、などは、https://sayakakozakai.wixsite.com/sayaka-webに、全部書いてあります(^^♪

  2017年08月20日

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  「精神障害と教会」と、解離性障害

  以前、この本を買ったことをFacebookに書きましたら、市川三本松教会の牧師先生から、「私も購入しようと思っています」とコメントをいただきました。有名な北海道の「べてるの家」と教会のいきさつが書かれている本です。具体的な問題が、わかりやすく書かれています。いま会員になっている町の教会の牧師夫妻にも、お読みいただきたいと思います。その中で、驚いたのが、私も通っているアルコール依存性の自助グループ「A.A」を参考にして、統合失調症の自助グループがあると書いてあったことです。統合失調症は依存性と違った症状があるので、当事者だけでミーティングを運営、維持していくのは、むずかしいのではと。ここで考え込んでしまいました。私は以前から、依存性そのものよりも、解離性障害の症状の方に困っているので、「解離性障害の自助グループはないのかな」と探していたのです。でも、なかなか見つからないし、夫に相談しても、「とつぜん倒れたり、人格変容する人たちだけでは、むりでしょ」という返事。「ないのであれば、作りたい」とも考えたのですが、解離に理解があって、対応できる、健康な医療従事者か宗教家がいないと危険なような気もします。それで、解離性障害者はアダルトチルドレンが多いので、２年すこし前に立ち上げた「ACoA」（アダルトチルドレンオブアルコホリクス）のグループの中で、分かち合っていくことで納得していました。でも、このままでいいのかな。解離性障害は、いろいろな症状や種類がある。同じではない。でも、落ち着いているときは、優秀な人が多い。多重人格者だけではない。そのへんを、理解してくれている人は、まだまだ少ない。一般の人たちに、もっと知ってほしいし、当事者同士の希望の分かち合いをしていきたい。私は、今後なにをしていったらいいのだろう。どの教会に協力していただけばいいだろう。いま所属している教会は、正直いって力が弱っている。それなら、まず、私が教会の奉仕をできるように復活しなければ誰も協力してくれないでしょう。「べてるの家」のように、長続きするには、何か大事なことを多数の人が思い出さなければならないし、祈っていかなければならない。焦らず、考えながら、祈りながら、解離性障害の当事者グループに出会えるよう、目を光らせていきたいです。精神障害は、統合失調症や依存性だけではないのだから。

  2015年08月20日

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  詩のノートたち

  写真は、私が小学校中学年から、現在までの、「詩のノート」です。高校時代のものは、ないです。摂食障害のひどかった１８の頃、「違う自分に変わりたい」と思い、それまでの日記と一緒に、庭で燃やしてしまったのです。それでも、多感な思春期の頃の詩が、まだこんなに、実家に残っていました。ひっそりと、誰にも開かれずに。私の生きてきた人生の心が綴られているので、とても捨てることができませんでした。ページをめくると、涙がいっぱい、つまっていました。短い詩が多いので、このままでは歌にも朗読用にも不向きですが、インスパイアされて、子どもの心を思い出して、もう一度書き直してみようかと思ったりします。いま、キーボードで朗読用のBGMを作ろうかと考えているので、少しずつ、発表できる作品を増やしていきたい。「生きづらさ」を感じている人たちの場所や、フリースペースなどで、朗読をもっとしていきたい。（これまでの人前での朗読は、５回）あ、本当の意味での弾き語りというのも、いいかもしれない。詩を読みながら、効果音を弾くのね。昔の詩のノート、少しずつ読み返して、なにか引っかかるところがある詩は、詩のブログにも載せていこうかと考えています。涙と倦怠感の、あの日々を。＊実家の今の花

  2015年06月15日

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• 入院中の詩

  １２月からの入院中に書き留めた詩を久しぶりに、詩のブログに打ち直しました。http://blogs.yahoo.co.jp/sayakakozakai４作ありますが、独り言のようなものです。１２月頃など、本当に、病んでいます。＜私のブログたち＞おもちゃ・こども・のはら・うた　（日々のあれこれ）　http://plaza.rakuten.co.jp/nursery7777/詩と歌と音の暮らし　（詩・朗読・音楽）　http://blogs.yahoo.co.jp/sayakakozakaiホントにクリスチャン？　（聖書の記録など）　http://ameblo.jp/7113-2012凛として優しく　（応急手当と病気）　http://plaza.rakuten.co.jp/lsfanursery/

  2015年04月13日

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  お通夜前日の朗読会

   ママのお通夜の前日、準備でバタバタの中予定されていた図書館の「詩の朗読会」を決行しました。ステージで表現することがいきがいだったママに聞いてもらおうと思いました。 写真をたくさん、朗読のブログに載せましたので、よろしければそちらをご覧ください。「詩と歌と音の暮らし」　↓　　↓http://blogs.yahoo.co.jp/sayakakozakai/32210506.html ＜ブログたち＞おもちゃ・こども・のはら・うた　（日々のあれこれ）　http://plaza.rakuten.co.jp/nursery7777/凛として優しく　（応急手当と病気）　http://plaza.rakuten.co.jp/lsfanursery/詩と歌と音の暮らし　（詩・朗読・音楽）　http://blogs.yahoo.co.jp/sayakakozakaiホントにクリスチャン？　（聖書通読の記録）　http://ameblo.jp/7113-2012

  2014年10月31日

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  図書館のあずまや

  私の住んでいる町の図書館には、ちょっとした庭園があります。今日、本とCDを借りに行ったとき、見て回ってみました。あちこちにベンチがあって、休憩したり、本を読んだり、できるようになっています。特に白いあずまやが、素敵でした。借りたものは、これ↓↓なんとなくお上品なレパートリーですが、見えていないCDは、なんと・・・知る人ぞ知るピンクフロイドです・・・すでに依存性になっていた高校生の頃、聴きながら飲んでいました。懐かしいです。✩おまけ図書館の帰りに寄ったスーパーで、桃太郎のきびだんごが売っていたのでどんな味か知りたくて、買ってしまいました。これから食べてみます。 

  2014年08月30日

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  『赤い鳥』と、『ドリトル先生』

  今年も、詩の朗読会を開くことになりました。これで４回目です。１，２回目は、武蔵野バイブルチャーチ、３回目は、寺小屋さとう。今回は、図書館でおこなわせていただき、「広報」で宣伝していただけることになりました。朗読グループの名前は、「ジュエリーポエム」です。先生と私の２人ですが、音楽係りがもう１人必要で、誰に頼もうか考え中。（息子に頼むと、バイト料がかかるものね）CDの扱いだけの、簡単な音楽係なので、どなたかいらっしゃらないかしら？谷川俊太郎、茨木のり子、など既存の詩と、子ども向けの言葉あそびと、私の自作の詩、を、音楽にのせて読む予定。図書館の方は、喜んでくださって（ボランティアですし）、全巻そろっているという、『赤い鳥』を少し貸してくださいました。北原白秋、鈴木三重吉などなど、多くの詩人たちが子どものためにお作りになった詩の月刊誌です。創刊したのは、鈴木三重吉です。北原白秋と山田耕筰の歌の楽譜、など、童謡もたくさん載っていて、ぜひ活用させていただきたいと考えています。図書館の打ち合わせの帰りに、タダでもらえるリサイクル図書を見ていたら素敵な、ドリトル先生シリーズがあり、思わずぜんぶもらってきてしまいました。ドリトル先生で今売っているのは、有名なものだけですが、こんなにたくさんシリーズがあるとは知りませんでした。たぶん、もう販売されていないのではないかしら。むずかしい本は最近読みにくくなってきているので、わくわくする詩や物語を読みたいと思います。そして、私自身も、ふわふわ、もっと詩を書けるように。豊かな心を育てられるように。

  2014年07月11日

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  太宰治展

  私は高校生の頃、すでに摂食障害とアルコール依存性をもっていました。でも、二日酔いの状態でも、なんとか高校には通っていました。あの頃の総武線、満員電車で辛かった。そして、純文学にはまっていて、授業時間に教科書に文庫本を隠しながら、よく読んでいました。太宰治と、芥川龍之介が大好きでした。谷崎潤一郎も、私にピッタリはまりました。一人で、太宰治のお墓参りに行ったことがあります。森鴎外のお墓が近くにあって、驚きました。なんでも、一人行動の私でした。今年は、生誕１０５年太宰治展が開かれています。４月5日から５月25日まで、神奈川近代文学館。行きたいし、次男も興味を持っているようなのですが、元町・中華街駅なので、どうしようかなと迷い中。私は、高校の頃、「天才はアル中で、早死しなければならない、自殺であっても」と、思っていました。詩人の中原中也も早天したからです。中原中也の詩を暗記したりもしていました。そして、自らアル中になるような飲み方をし、詩を綴っていました。いろいろな出来事があり、初めての精神病院入院は、高校３年生で拒食症でしたが。ところが、今の主治医は、「無意識にお父さんにファンタジーを抱いている」と言いました。あんなに怖くて、恨んでいたのに、「本当は良いところもあるはず」と、信じたかったと。まあ、それはもう、どちらでもいいです。私の中に、赦しが生まれたからです。今の私は、楽になりました。もう、恨んでいる人がいなくなりました。これは、自助グループのプログラムのおかげです。さて、太宰治展、どうしようかな。フラッシュバックを起こすと困るので、次男が一緒に行ってくれれば…

  2014年05月09日

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  銀座で「ぐりとぐら展」

  妹と２人で、銀座松屋でおこなわれていた「ぐりとぐら展」に行きました。子どものころから、大好きな絵本シリーズ。昔とはすっかり変わった銀座で、私は妹にくっついて歩いて回りました。待ち合わせは、歌舞伎座の前。まずはランチ。私はラクト・オポ・ベジタリアンなので、野菜だけのオーガニックレストランに連れていってくれました。レモンバームのハーブティ。いよいよ「ぐりとぐら展」。入口しか写真が撮れませんでした。仕方ないですね。お化けのような、私も写っています。５０周年記念誌（2000円）と、たまご型のチケット。記念誌の中身は、２冊になっていて、作品集と対談などが入っていました。あー、人酔した～。ということで、ケーキでお茶してから帰りました。妹と２人きりででかけるのは、すごーく、久しぶりでした。私が仕事をしているころ、手伝ってもらったときくらいです。楽しかったので、子どもたちが独り立ちしてきたこの時期からときどき一緒に、出かけたいと思います！

  2014年03月10日

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  AC関係の本

  私が持っている、アダルトチルドレン系の本です。ワークをやっている途中です。本当は、ACの自助グループのテキストがいちばん良いのだけどそれはいちおう、写さないでおくことにします。いちばんたくさん持っているのは、聖書です。いろんな訳、形、大きさなど。今度は聖書を集めて写してみようかな。たぶん、多すぎて一枚の写真におさまりきりません。

  2014年02月23日

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  友人が書いた本に思う

  かつて一緒にフレーベル館の仕事をしていた友人が、本を出しました。デジタルハリウッドなどでも講師をしているいまやWEB・メルマガ界で活躍している、ふくだたみこさんです。彼女のメルマガは、本当に上手で、たくさんのママたちを惹きつけていました。おかげで、フレーベル館楽天ショップは、売上がどんどん伸びました。（今はもうないのですが）他にも、優秀な仲間が一生懸命働いてくれて私はなにもしなくてもよいくらいでしたよ。私が病気になって、何年もたって、それでもfacebookなどでつながっていられる、感謝です、本当に感謝です。文章を書くのが好きで、最近IT企業にエントリーした就活息子に読んでみる？と聞いたら珍しく関心を示して、持って行きましたよヽ(´▽｀)/

  2014年02月20日

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  本の買い物依存性？

  ＊今月買った本の一部。７冊。私は本が好きです。子どもの頃から読書好きです。でも、目が悪くなってから、読むのが遅くなったので、どちらかというと、「買うのが好き」になってます。いわゆる「積ん読」です。今月買った本は、写真の７冊のほかに、「趣味の園芸ビギナーズ」テキストと、依存性などの記事がのっている「月刊Be！」バックナンバー２冊。合計１０冊。お金がないないと言っているのに、我ながら買いすぎだと思います。どんどん本がたまるので、薄い本はバッグに入れて持ち歩いたりするのですがそれでも追いつかない。寝る前に読もうとしても、目がかすむ～いま、寝る前に主に読んでいるのは、これです。　　↓２つある大きな本棚にもおさまらないので、ベッドの横にダンボールを置いて、読みかけの本を入れたり、朗読用の本はそれ専用のバッグに入れておいたり、自助グループの本はリュックのそばに積んであったり。ときどき、ブックオフに売りに行ったり、図書館に寄付に行ったりするのですが、あまり古い本は受け取ってもらえないので、本棚の中です。本屋さんに行くと買ってしまうので、最近はあまり行かないようにしているのですが…つい、Amazonを徘徊してしまいます。他の物はがまんできるのに、本はだめなんですよね。本の買い物依存性かな？

  2014年02月20日

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  『パステル』・・・・・詩作その73

  『パステル』 小さな木箱の中でころころと並んでいるパステルたち パステルカラーはやわらかい羊毛のあたたかさ サーモンピンクは　おじょうさんのリボンスモーキーブルーは　雨の音色サファイア色は　海の底レモン色は　はるか以前の恋人 スケッチブックの上で心おもむくままにパステルを滑らせるとたくさんの想いが　浮かんだり消えたり そうだ　パステルをもって外に出てみようもっと　もっとイマジネーションの世界に遊べるから 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（２０１３．１２．１６）

  2013年12月16日

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  楽しかった朗読会

  今日はいよいよ、塾での朗読会でした。先生の大学生たちにいろいろ手伝ってもらい、子ども向けの詩や絵本を選び、最後にはいろいろな人や子どもに朗読を体験してもらい。「ふるさと」「赤とんぼ」の合唱で終わりました。使ったのは、４０年近く前の夫のメロディオン。下の写真は、わかりにくいですけど、絵本の読み聞かせのときマイクスタンドが邪魔でこんな格好になっちゃいました。ちょっと後悔。子どもたちみんな、ずっと静かに聴いていてくれて、おりこうさんでした。いつもは騒がしいそうですが、積極的に朗読をやりたがる子もいました。よかったです。楽しかったです。感謝。

  2013年11月26日

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  ３度目の朗読会

  今日は、初めて出張朗読会をします。 家庭の事情でお金が払えない子どもたちのための、無料塾。感銘をうけて、子どもたちと、先生役の大学生のために朗読の先生に企画をもちかけて、おこなうことになりました。子ども向けなので、わかりやすい詩と、絵本を２冊、選びました。私の自作の「忘れ物」も読みます。さて、どんな反応かな？--------------------------------『忘れ物』 またやっちゃった　忘れ物教室のうしろの表に　×がまたふえた先生は言った　「前の晩に用意しなさい」 いくら言われても　また忘れ物一番くやしいのは　ぼくなんだだれかにこの気持ち　わかってほしい いたずらして　ろうかに立たされた時窓のところに　小鳥がとまったやさしいかわいい目で　ぼくを見た 教室にもどされ　ふてくされたふりをして座ろうとして　また忘れ物に気づいた涙が出そうになって　顔をあげたら前の女の子がこちらを見ていたやさしいかわいい目で　ぼくにほほえんだ

  2013年11月26日

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  小菊・朗読・クリスマスツリー

  今日は、明日におこなう某塾での朗読会の練習でした。お部屋を貸していただいている教会のＹさんも、指導してくださっているＴ先生も、とっても優しいので楽しく準備ができます。小菊がいっぱいで、良い香りのお部屋でした。明日、私が使う本です。今回は子ども向けなので、絵本も２冊入れました。私の自作の詩「忘れ物」も、子どもをテーマにしたものです。終わってから、３人でツリーの飾り付けをしました。なんでも楽しめる方たちなので、ネガティヴになりやすい私も元気になります。明日は、クリニックに行って帰ってきてから、大急ぎで朗読に行くので、間に合うかどうか心配で焦りそう。がんばらなければ！

  2013年11月25日

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  ベッドわきの本たち

  私は本当に本が多くて、一階の部屋に本棚が２本、二階の部屋に、ダンボール箱１個そして三階のベッドわきにも、これだけの本があります。ベッドわきのは、すべて読みかけ。寝る前に読もうと思っている本たちなのですが、なかなか進みません。本は宝、宝の山。宝のもちぐされ、とも言いますねｗときおり、まだ綺麗なものはブックオフに持っていくのですがそこでまた、なにか買ってきてしまうので、減りませんです。

  2013年11月18日

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  詩のブログ

  実は、もうひとつ、ブログを持っています。自作の詩と、動画などを集めたもので、ないしょにしていたのですが、紹介します。最初のほうには、２０代の飲み歩きながら書いた詩もあります。よかったら、さかのぼって読んでみてください。『詩と歌と音の暮らし』ちょっと、さかのぼりにくい作りだけれど、すみません。右のほうの＜すべて表示＞をクリックすると、若干読みやすいかもしれません。そして、一番下に、１，２，３、。。。。。と、さかのぼれるように数字が出ます。

  2013年10月30日

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  詩作70編め

  大学～専門学校の依存症ばりばりの詩を除いて新たに書いた詩が、７０編になりました。詩、動画などを集めたブログを作ってあるのでご興味のある方は、お読みください。≪詩と歌と音の暮らし≫

  2013年10月02日

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  ケーキでお祝い

  今日は、朗読会の最終日でした。遠いところから妹がきてくれて、私の詩を泣きそうな顔で聞いてくれて、そして、私の書いた「愛する人へ」を、朗読してくれました。ものすごく感激し、神さまに感謝しました。私は、まっすぐに生きていかなければならないと思いました。最後に、私の大学合格祝いをかねてケーキが用意されていました。ありがとうございます。ありがとうございます。

  2013年08月31日

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  気に入った油絵2点

  初めての「大人のための詩の朗読会＆作品展」3日めです。写真の油絵は、私が買ったものです。丸っこい感じがお気に入り。明日は、午前中太極拳教室に行って、午後、作品展お留守番当番です。金曜も、います。そして、土曜日はファイナル朗読会。誰かにビデオを撮ってもらいたいな。

  2013年08月28日

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  大人のための「詩の朗読会」、初日！

  富田先生とのコラボ（JuelyPoem）、初のお披露目でした。今日は、4人の観客でした。土曜日はもっとたくさんいらっしゃるようです。プログラムは、写真のとおりです。私の自作の詩が２つあるのですが、ＡＣである人に向けたものと、アルコール依存症の自分のことを書きました。私のピアノの生徒さんが、それで共感して泣いてしまいました。でも、土曜日もハンカチ持って、来てくれそうです。彼女も、憑依体質なんだなぁ。レッスンのあと、「お互いに具合が悪いときは移さないように気を付けようねー」と笑いあいました。ともあれ、初日が終わって、やれやれです。作品展のほうも素晴らしいです。私の「さやかワールド」は別として、「油絵・アクリル画」の方、「水彩画」の方、「鉛筆画」の方、それぞれ、完成度が高い！作品展は今週土曜日まで毎日13時～17時まで開けているのでぜひ見に来ていただきたいです。ちなみに、次の朗読会は、最終日の土曜日、15時から、約40分くらい。場所は、越生線武州長瀬駅から5分くらいの「武蔵野バイブルチャーチ」です。越生線の線路際ですので、駐車場はありません。↑私が幼児だったころの写真

  2013年08月26日

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  朗読会のちらし

  大人のための『詩の朗読会』　手作り作品展併設ちらしをお願いした場所・方。スーパーの掲示板。教会の掲示板。喫茶店。トリマーの方。友達の多い方。伝道師さん。子育てネットをやっていた方。無料なので、頼めばもっとあるな。図書館とか、公民館とか。図書館で無料ボランティアで朗読会を開けたらいいのだけど。

  2013年08月16日

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  自分の問題

  久しぶりに、心が納得した「ことば」を載せます。-----------------------------------------------人は自分の問題を環境のせいにばかりしている。私は環境のせいだとは決して思わない。世間で頭角を現す人物は、自分の望む環境を自ら探し求める人物であり、もしそれが見つからない時は自分で創り出す人物である。バーナード・ショー-----------------------------------------------

  2013年07月31日

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  『病気の私』・・・・・・・・・・詩作その６８

  ふわふわと宙に浮いている感覚過去のことも　現在のことも　はっきりしない夢の中にいるような幸福感と恐怖感空想と誇大妄想の中にいて　それを実現しようとした医者はそれを　解離性障害と名づけた私はずっと　子どもの頃からそういう人だった今　正反対の世界泥沼の中に足をとられて　土の中に引きづりこまれそうだるい　ねむい　つかれる横になった姿勢のまま　土の中に埋もれていく医者は首をひねり　電解質の検査私はいま　あたらしい苦しみの中にいる病名がつくと安心するアイデンティティの１つになるから私の中のチャイルドたちの　どの子を癒せばいいのかわかるから病名がわからないと不安になるなにが私をむしばんでいるのか判らないからチャイルドたちを呼んでも　しーんとしているから子どもの頃から病気の私でも　そんな私を今は　嫌いではないアルコールの海に溺れた呼吸困難の死ぬ寸前から再起したのだからきっと　幸せなのだから

  2013年05月28日

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  『輝き』・・・・・・・・・・詩作その６７

  『輝き』水の音　そしてキラメキ幼い子どもの　柔らかい髪の毛美しくカットされた　宝石少年少女の　あふれる笑顔森の木立ちからこぼれる　光愛する人を　見上げる目すべて　すべて輝いている（２０１３．３．１２）

  2013年03月15日

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  『自由』・・・・・・・・・・詩作、その６６

  『自由』空にはお陽さま光を受けとれることに感謝夜には月と星静かな時間に何をしよう野はらには草花笑みをもらえる心のふるえ私には声歌うことができる　朗読もできる五体満足な体どこにでも歩いてゆけるやりたいことを選べる自由まだ見ぬ広い広い世界未来のある自由神さま　この世界と自由をありがとう（２０１３．３．１２）

  2013年03月12日

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• 谷川俊太郎の詩

  朗読を習っていて、自作の詩だけでなく、いろいろな詩人の詩を、読んで選んでいます。茨木のり子、吉野弘、工藤直子、まどみちお、谷川俊太郎、などなど。特に、谷川俊太郎の詩には、朗読したいものがたくさん。１つ、紹介します。-----------------------＜今日のことば＞『かなしみはあたらしい』　　　　　　　　　　　　　　　　谷川俊太郎　　　わたしたちのかおから　めをそらさないでください　たとえわたしたちのめが　あなたをみつめていないとしても　あなたのきらいなだれかに　むけられているとしても　わたしたちのかなしみを　あなどらないでください　わたしたちはあなたのように　つかれてはいないから　かなしみはあたらしい　よろこびもいかりも　わたしたちのこころを　　あなたとおなじと　おもわないでください　-----------------------どうですか？どんな音楽に乗せて、朗読したらよさそうでしょうか。考えるのが、楽しいです。ところでこの詩、なんと、アレンジされて、混声合唱曲になっています。　　　http://www.youtube.com/watch?v=Fvy2-O8rVfE

  2013年02月19日

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  『愛の花』・・・・・・・・・・・・詩、その６５

  『愛の花』愛とは　つかみどころのない形愛とは飢えだという人がいる満たされない願望だと私もかつてそう思っていたでも今は　ちがう私は花であってほしい希望という名の花ことば優しさという名の花言葉凛とした立ち姿それでも手でつかむことはできない摘むことは人間には許されない愛はつかみどころのない花（２０１３．２．１９）

  2013年02月19日

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  『くりかえし』・・・・・・・・詩、その６４

  『くりかえし』くりかえし　くりかえしそう　くりかえして追いかけて追いかけられてくりかえして　また無限などどこにもないと知っている頭と体なのにくりかえし　くりかえし痛快爽快　求めて今日もくりかえし　くりかえしばっさりいかない仕方ないくりかえし　くりかえしそう　くりかえして追われて逃げ回ってくりかえして　また作りかけのパッチワーク冷めてしまったレモンティくりかえし　くりかえし体重１０キロ減　求めて今日もくりかえし　くりかえしあっさりできない仕方ないくりかえし　くりかえしそう　くりかえして追いかけて逃がさないくりかえして　また銀河の果てとチョコレートビリビリ感電してるのにくりかえし　くりかえし爆竹チクチク　求めて今日もくりかえし　くりかえし本当はちがうわかってるくりかえし（２０１３、２．１０）

  2013年02月10日

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  『仲間』・・・・・・・・・・詩。その６３

  『仲間』私と同じオーラを感じる人たち　それは私の仲間「生きづらさ」を持つ人たち　それは私の仲間手首に傷のある女の子見つめるのはインターネットだけの少年精神科病棟　外来での待ち時間を耐える人々たくさんのアルコール依存症者たちみんな　仲間涙と嘔吐　摂食障害の女の子　それは私の仲間躁うつ病の多くの人たち　それは私の仲間不潔恐怖　対人恐怖　視線恐怖自己臭恐怖　先端恐怖　醜形恐怖広場恐怖　強迫観念　パニック障害境界性人格障害　統合失調症解離性障害　性同一障害閉鎖病棟　鉄格子のすきまから　私と同じ空を見上げる人たちみんな　仲間仲間　仲間　仲間仲間がいれば　私は生きていける仲間と神さまが　私に力をくれる死ぬこともできない　でも消えたい人が信じられない　寂しい　愛されても実感がないそれが私だったでも　私と同じ感覚を持つ人たちがいることに気がついた「生きづらさ」を共に分かち合っていこう仲間がいれば　そして神さまのご計画どおりに私は生きていける仲間（２０１３，１，２１　月乃光司さんの詩にインスパイアされて。）

  2013年01月21日

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  『愛する人へ』・・・・・・・・・・詩、その６２

  『愛する人へ』あなたが生まれたときみんなが笑っていた涙を流しながら笑っている人もいたきっとそう　きっとそうよ傷ついて育ってきたあなたには信じられないかもしれないけれどわたしたちは皆祝福された命あなたが笑うとき一緒に笑う友がいるあなたが泣くとき一緒に泣く家族がいるきっとそう　きっとそうよそんな人達なんかいないとうなだれるかもしれないけれどわたしたちは皆神さまの子どもわたしも　あなたも　愛されている希望の光を　一緒にみよう愛する人へ（２０１３．１．１５）

  2013年01月15日

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  『夢』・・・・・・・・・・・・・・詩、その６１

  私の中の　たくさんの人格たち仲良くなれた今日　一緒に見たのはこっけいなくらい　淡い夢透き通るように滑らかで陽の光のようにまぶしくて月の風のように優しくてこんな私たちを創っている夜空を軽く　みんなで飛ぶのよほら　こころの奥で「私らしさ」という名のみんなが笑っている（２０１２．８．２１）

  2012年12月21日

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  『道』・・・・・・・・・・・・・・・詩、その６０

  『道』道は　人が移動するためにある徒歩でも　車でも　松葉づえでも車イスでも　自転車でも道がある限り　私はどこへでも歩いていける時間をかけて　体に見合うスピードでそして　歩いて　歩いて　最後には天に昇る輝く道を　昇っていくんだよ感謝と　喜びを　たずさえてその日のために　今日の一歩一歩を大切にしないとならないんだ（２０１２．７．２３）

  2012年12月19日

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  『おいのり』・・・・・・・・・・詩、その５９

  『おいのり』世界の苦しんでいる人々をお守りください病の床に苦しんでいる友をいやしてくださいすべての人の上に　あなたの恵みがありますように少しだけ　少しだけ自分のことを　祈ってもいいですか？今日一日　無事に生きられますようにできれば　明日の朝も　普通に目が覚めますようにでも　私の意思ではなくあなたの意思にゆだねます（２０１２．６．２５）

  2012年12月16日

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  『涙』・・・・・・・・・・・・・・・詩、その５８

  『涙』涙……必死でこらえて、必死で生きてでも　わかってもらえなかった少なくとも　私はそう感じていた私は私を傷つけ続けた今　とても楽涙はこらえなくてもいい仲間の中で　正直な涙神さまに　感謝の涙こうなるためにあの苦しい日々があったんだね　　（２０１２．６．１７）

  2012年12月15日

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  『依存症の姉妹たちに』・・・・・・・・・・詩、そのその５７

  『依存症の姉妹たちに』神に選ばれた聖女死神に弄ばれた淑女今も震えが止まらない手黒い刻印が浮かぶ黄泉から誘う亡者たちの声に耳を貸さずこの地で生きることに専念せよその十字架が消えるなどという幻想に囚われずその十字架を共に負う自分なりに理解した神と家族を信じよう死神に弄ばれた淑女は神に選ばれた聖女いつか 震えは止まり光る刻印が浮かぶその十字架を共に負うハイヤーパワーを信じようそして この地で生きることに専念せよほら生き残った仲間たちがたくさん待っているよ

  2012年12月03日

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  乳がんの時の日記「がんばった卒業式＆謝恩会」

  無料でpdf.ファイル配布している日記本『凛として優しく』。その中の１つの日記を、ご紹介します。自分で書いた日記ながら、読むとその時の情景が思い出されて涙が出てくるのです。分かち合わせてください。------------------------2008年3月19日 ＜がんばった卒業式＆謝恩会＞ 今日は、次男の中学の卒業式でした。中高一貫校なのですが、ちゃんと卒業証書授与式を行ない、春からPTAの卒業対策委員会が準備をしてきた謝恩会を開きました。私も、役員。もう髪の毛が数えるほどしか生えていなくて、しかも生え方がばらばらなので、初めてウィッグ（カツラ）をつけて出かけました。でも、なかなかうまくいかなくて、化繊の毛が浮いてしまう感じで、「だれが見てもカツラ」状態だったので、卒業式の会場に行ったら、いろんなお母さん方に「だいじょうぶ？」と心配させてしまいました。なので、先に私のほうから「今日はカツラデビューなの」と言って、笑って平気をよそおいました。式の間、寒かったけれど、それも耐えられました。式が終わってから、私もお手伝いの謝恩会。次男と会ったらいきなり、「頭へん、合ってない」と言われてしまいました。でも、まさか、落ち武者のようなハゲのままでは、もっと目立って、子どもに迷惑かけてしまう。こっそり「じゃあどういうのが良かった？」と聞いたら、「バンダナ」と答えてくれたので、これからは、バンダナや柔らかい布のターバンで、学校に行こうと思います。どっちにしたって、髪の毛がないこと、ばればれなんだものね。息子と同級生のお父さんにプロのギタリストがいて、演奏のプレゼントがあるということで、とても楽しみにしていました。でも、曲が始まったあたりから、お腹がとても痛くなって、吐き気がして、仕方なく2曲目が終わったところでトイレに立ちました。でも、何も出ないし吐けなくて、だましだまし、ゆっくり戻ったら、お母さんも歌で参加した3曲目が終わるところでした。「すっごく楽しみです」と話してあったのに、途中でドアの開閉して申し訳なかった。その後、子どもたちや保護者から、先生方全員へ花束の贈呈がありました。私は苦しいので、会場の後ろのほうで、じっと座って耐えていました。他の役員のお母さんが「だいじょうぶ？」と聞きに来てくれたり、背もたれのある椅子をすすめてくれたり。ずっと、「だいじょうぶ、ちょっと吐き気してるだけ」と言いながら、終わるのを待っていました。でも、次男には、「帰ったらすぐに寝るかも」と耳打ちしておきました。役員なのに、たいして何も手伝えなかった。でも、このまま会場にいても、みなさんに気を使わせるだけだと思って、先に帰らせてもらうことにしました。そうしたら、出口付近に車を止めていた一人のお母さんが、家まで送ってくれることになりました。家に着いて中に入ったとたん、涙が出てきました。情けなくて。上手にかぶれなかったウィッグや、久しぶりに装着した偽の乳房のブラジャーをはずして、楽になりながら、しばらく泣きました。次男の卒業式と、謝恩会。なんとか最後まで参加できてよかった。辛かったけど、全部参加できて、よかったです。がんばりました。------------------------私の日記本を読んでくださる方がいましたら、http://plaza.rakuten.co.jp/nursery7777/39000/をお読みのうえ、ご連絡ください。メール添付で、お送りします。もちろん無料ですし、メールアドレスの保存はしていないので他の用途には使いません。

  2012年11月29日

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  『風の音』・・・・・・・・・・・詩、その５６

  『風の音』風の音がきこえる時　思い出がやってくる大きな喜びや　楽しさ　うれしさも風の音がきこえる時　思い出がやってくる大きな苦しみ　悲しみ　淋しさも風の音がきこえる時　命が生まれる小さな命　祝福されるべき存在そして　１０年　２０年　３０年…命は　思い出に変わる風の音がきこえる時　誰かのお葬式たくさんの人が涙を流し　思い出話をする風の音がきこえる時　思い出がやってくるそして　また　小さな命が生まれる（２０１２．１１．２０）

  2012年11月22日

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• 朝のあいさつ

  おはようございます。聖霊様、おはようございます。インナーチャイルドたち、おはようございます。お友達のみなさん、おはようございます。世界中のみなさん、おはようございます。

  2012年11月20日

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  『花梨』・・・・・・・・・・・・・詩、その５５

  『花梨』素敵な女性に　花梨の実をいただいたとても響きのよい名前でこぼこで個性的　甘いエキスの匂い女性的な実だと感じた過ぎていく時間はあっという間でまだまだなんて言っていたらいつのまにか　こんなに時が過ぎていた変わっていくのは周りの環境だけで私の心は子どものままそれでも花梨の実のように甘い時期もあったのだでこぼこを活かした仕事に打ち込んだ時期もエキスの香りで人を集めたこともあった今の私は　たぶん　無臭素敵な女性に　花梨の実をいただいたとても響きのよい名前でこぼこで個性的　甘いエキスの匂い女性的な実だと感じたくださった彼女のようになりたいと思ういただいた花梨は　はちみつ漬けにしよう無臭から　一歩　素敵な女性へ（２０１２．１１．１５）

  2012年11月16日

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  『小さな詩集を作りたい』・・・・・・・・詩、その５４

  『小さな詩集を作りたい』小さな詩集を作りたいインナーチャイルドがそう言っている想いの色とりどりを　小さなブーケにしたいと名前のない花には名前をつけて自分で清書して　自分で印刷してそして　おリボンをつけるのフォント　レイアウト　装丁　用紙全部わたしが決めるの表紙には　わたしがスケッチした絵を描くのそしたらねチャイルドたちが喜んでぴょんぴょん足跡をつけてくれるよスキップのような小さな詩集を作りたい想いの色とりどりを　小さなブーケにしたい（２０１２．１１．１１）

  2012年11月11日

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  『１人でいるのは』・・・・・・詩、その５３

  『１人でいるのは』１人でいるのはにぎやかインナーチャイルドたちと遊ぶ楽しい　美しい森夢が風船のように浮かんでくるイタズラ心もわいてくるチャイルドたちはささやく「たまには倒れてみる？」いやいや それはもう止めて「踊ろう 歌おう」そういうお店に着いてからね「泣きたい気分なんだけど」仲間に話して　泣いてもいいんだよそう　一人はにぎやか必要なときだけ他人と関わればいい好みのカフェにも行けるフラっと映画も観れる会話をする労力がはぶける１人でいるのはにぎやかインナーチャイルドたちがいるからそれだけでもう充分楽しい　美しい森必要なときだけ他人と関わればいい（２０１２．１１．８）

  2012年11月09日

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  『たまには朝から』・・・・・・・・・・・詩、その５２

  『たまには朝から』たまには朝からサディスティックミカバンド軽くて明るい独特なRock耳から脳　脳からシナプス私への刺激となるたまには朝からインスタントココア喫茶店とは違うヤボな味口から胃　そして血液私への刺激となるたまには朝からオタ芸の真似事簡単そうで難しい振付筋肉から血液　そして心臓私への刺激となるおはようございます私の体と脳（２０１２．１１．７）

  2012年11月07日

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