長期入院する慢性病の高齢者向け施設である「療養病床」(25万床)を11年度末までに4割減らす計画について、厚生労働省は削減を断念し、現状維持する方針に転換した。都道府県ごとに需要を調査した結果、25万床前後の確保が必要と判断した。厚労省は療養病床削減により医療給付費を3000億円削減する方針だったというニュース。
結局、こういう療養型の病院を無くすとどこも受け入れがなくなっちゃうんだよね。 で、結局急性期病院にずっと慢性期の患者が入院することになる。 うちでも、いますよ、そういう患者が。 どこも引き取り手がなくて、何ヶ月もうちの病院にいる。 かといって、特別養護老人ホームとかはいまだに少ないし、何年待ちとかいうレベル。 そのツケは救急までまわってくる。 空きベットがないからだ。 国は全然あとのことを考えてないんだな。 減らすだけ減らして終わりなんだもん。 これじゃあうまくいくわけがない。 医療費削減なんてもう無理。 っていうか医療費アップさせないといけないような状況なんだよね、今は。 まっいずれは自己負担が5割ぐらいになるのも、近いかなって思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.24 20:05:05
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