17エンド
本当はここで海水浴をする予定だった。
今でもしたいと思う。
けど、けど、子連れで下に降りることができなかった。
階段がまったくないから、壁をみんなつたって降りていく感じです。
せっかく、車の中で水着に着替えて、超炎天下の中駐車場から歩いて、滑走路の一番はじまで行ったのに。
降りられても上がれない可能性もあるし。
でも小さいお子さんと海に入っている方たちはいましたので、行ける人は行けるのでしょうか。
我が家にはできなかっただけで。
本当に本当に本当に透き通る海。
お魚がほとんどいないので、プランクトンもいないからだろうけど、白い砂に透き通る水色の海。
あ~、入りたかったな。

ここでは、滑走路の先端のところに行くことができ、着陸する飛行機を目の前に見ることができる。
夫が大きなカメラを手にしている男性に声をかけ、いつ飛行機が飛んでくるか聞いてくれた。
水着を着た状態でその場で待っているのもきつい状態でしたので、見なくてもいいから帰りたい気持ちでいっぱいでしたが、後10分で着陸する飛行機がくるというではありませんか。
それから5分後。
遠くはるか向こうに小さな点がこちらに向かってくています。
その点が飛行機です。
だんだん近づいてきて、飛行機に見えてきました。
ものすごく大きな音です。
大きすぎて、まさかのカメラにおさまりません。
こんなに近くで飛んでいる飛行機を真下から見たのは初めてです。
息子は大興奮で、「あっ、あ~、ひこうき、ひこうき、きたね。あ~~~おちちゃった」
落ちたというのは着陸したという意味です。
こんなに興奮して見てくれるのなら、本望です。

1機見たので、駐車場に戻り、ここから近場のビーチを探し行ってきました。
渡口の浜へ。
海はきれいなのですが、波が高くて、子供たちは二人とも怖がり、ほとんど遊べませんでした。
大人はもったいないので、少し入りましたが、確かに波があり、足が届かないところには行きたくない感じでした。
あまりにも息子が泣き、「くるま、くるま」と叫び、くるまに戻りたいということなのでしょうね。
シャワーは施設を利用したのみ可というところしかなかったので、シャワーは浴びず、タオルを敷き濡れたまま車に乗り込ました。
行った先はもちろんプールです。
つづく。