緊張の臨床心理の方と面談です。
私の中では療育は行かなくても大丈夫なレベルだと思っていました。
周りこよりはしゃべるのは遅いけど、3語文でてますし、しかしながら、結果から言うと早期療育が必要と言われしまいました。結構ショックではあります。
実は5月の連休で行ったキャンプ場で知り合った方のお子さんも発達ゆっくり目で、最近、ようやく色がわかりはじめたと言っていたのです。息子とは1歳差です。
もしかしてと思い、息子に「これ、何色??」と聞くと、「何色」と返ってきました。
なんと、息子は全く色の概念がなかったのです。
どの色を指さして、「何色?」と聞いても、「何色」と返ってきました。
それからというもの、息子を少々観察してみました。
すると数字の概念も1以外は全くない。
「1個は嫌だ。もっとちょうだい」というので、1はよくわかっていました。
けど、2から上は、いっぱい、全部という言い方をしているのです。
お姉ちゃんの時の画像を見てみると、2歳過ぎには1から10まで暗唱しているではないですか。
そして、色だって困ったことはありません。教えなくても、自然に言えていました。
そして、他にも不思議なことが。
手先はブロックで遊んだりもできるし器用だなと感じるのですが、靴を履けるようになったのは3歳になってからで、服の脱着はあまりできないのです。体がおもうように動いていないなという印象でした。
そういったことを説明し、発達がデコボコの子どもは、二次障害が起きる前にやはり療育に行った方がいいとの事でした。
二次障害が起きてからだと、取り返しのつかない事になることもあると。
少年院にいる8割ぐらいの子どものほとんどが発に問題のあるの子ともで、親からも受け入れてもらえない、周りからもからかわれたりすることで、自信を無くし、自分のことを受け入れてくれがのが犯罪組織だけだった。そして、受け子などをやっている人は発達グレーの人が大半だと。
この話は本当に怖いと思いました。
娘だっていますし、犯罪者を家族の中で出すことはできない。
専門家でもない私たち親が療育と同じことはできません。
いらいらして、そのいらいらを息子にぶつけてもいいことはない。むしろ、二次障害の始まりだ。
少しでも困りごとを減らしてあけられるのならと思い、私は療育に行かせることをこの日決意しました。
から長い道のりが始まりそうです。