仮想通貨の技術について学んだのでその内容をメモ
仮想通貨の中核機能
仮想通貨の中核となる技術・概念は以下の3つ。
- 電子署名
→身分を証明するもの
ビットコインの取引では公開鍵暗号による署名を使って本人の確認を行っている。取引で使用する口座=ビットコインアドレスは、1または3から始まる27~34文字の英数字からなっており、公開鍵から生成される。 ビットコインを送付する際には送付先のビットコインアドレスを指定する。簡単に言うと
現実世界の銀行⇔仮想通貨
口座番号⇔公開鍵
暗証番号⇔秘密鍵 - ブロックチェーン
これまでの取引の記録データで、各ブロックには一定期間の取引履歴がまとまっている。
ブロック:取引の集まり
ブロックチェーンとは、これまでの取引の一連の流れとなる。
マイニングとは?
=ブロックの検証計算を行うこと
イメージとしては、穴埋め計算をずっと演算していくもので、機械的に数字を順番に計算していき、正解となるnonce値を求めること。これが正解すると計算の報酬(12.25BTC)がもらえる。よく言われるマイニングをすると仮想通貨が採掘されきってしまうとは、
マイニングによる検証計算を行う⇒ブロックができる(承認される)⇒報酬が配当される⇒発行枚数の上限(2100万枚)に近づく。ということ。 - PoW(Proof Of Work=労力の証明)
これは、仕事を終えたら報酬を与える概念のこと。
上記のマイニングをしたら、対価を得られるという概念。
今日の時点ではここまで。後日追記します。