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カテゴリ:クラウド
Azureを触ってみたときのメモ
Azureとは Microsoftが提供するクラウドサービスの名称 App Services Azureで提供されるPaaS環境で、以下のような機能を提供する。
・Windows PowerShellによる管理 スクリプトによる自動実行が可能。一部機能はPowerShellのみ実行可能 ・コマンドラインインタフェースによる管理 Windows以外、MacやLinux用のCLI リソースマネージャ Azureでは、クラウドサービスの構成要素をリソースという単位で管理する。 管理機能には以下のようなものがある。 ・リソースグループ 複数のリソースをグループとして管理する。 ・ロールベースセキュリティ ユーザやグループに対して、リソースやリソースグループ単位で役割ベースのアクセス制限が可能AzureADやMicrsoftアカウントに対してアクセス許可を割り当てる ・タグ付け:リソースを管理するためのタグ ・自動監視:イベントログ等の監視 イメージとしては以下のような構成 ![]() ストレージ関連の用語 CosmocDBとは グローバル分散型のマルチモデルDBで、Document DBから、MongoDB、GraphAPI、TableAPIを統合して提供されている。CosmosDBはNoSQLと呼ばれるデータストアでRDBではない。 Cosmos DBのメリット ・応答時間にSLAがある(=読み取りがほとんどなマスタ系に向いている) ・容量制限のないコレクションを作成可能(=IoTのような大量なデータ蓄積にも向いている。SQL Databaseはせいぜい数TBが上限) ・スキーマレスなので不定なデータを扱いやすい Cosmos DBのデメリット ・突発的に負荷が上昇するシステム。確保しているRUを使い切ると瞬間的にエラーとなるので、稼働状況を監視していないとシステム止まってしまう可能性がある。 SQL Databaseのメリット ・複雑な検索が可能 SQL Databaseの苦手なこと ・データ容量がある ・JSONのような不定なデータを扱いにくい ストレージアカウントは2種類ある ・BLOB ・汎用(テーブル、BLOB、キューを含む) アカウント(ストレージアカウント)は、Azure Storageのデータ オブジェクトに対して一意の名前空間を提供する。Azure Storageにアクセスする際に必要となり、アカウントのデータはアカウント所有者だけ使用することが可能。1つのサブスクリプションに対して、最大100個のストレージ アカウントを作成可能。 BLOB(Binary Large OBject)とは、データベースで用いられるデータ型の一つであり、ビデオや音声、圧縮ファイル、実行ファイルなどの非構造化データ、プレーンテキスト(平文の文字数字)以外のバイナリデータを格納する際に用いられる。 AzureではこのBLOBを採用し、HTTPまたはHTTPS経由でどこからでもアクセスできる大量の非構造化データを格納するためのサービスとして、Azure Storageを提供している。このストレージを使用すれば、あらゆるデータの形式を意識することなく保存して利用できる。 参考 その他Azure利用にかかわる言葉 ・Microsoft Azureサブスクリプション Azureを使用するための権利 ・Microsoftアカウント Microsoftが提供するクラウドサービスを利用するためのID ・RU Request Unitの略で、この数値が性能であり課金単位となる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年04月28日 14時38分50秒
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