FOMAでインターネットに接続してみるFOMAを使用してパソコンからインターネットに接続してみました。■用意する物 ・PC(OSは新しめがよさげ。USBポートは必須。) ・FOMA端末(2102V以降の拡張端子付きの物) ・FOMA USB接続ケーブル ・FOMA端末付属のドライバCD-ROM ・プロバイダの契約(無くても可) ■簡単に手順(WindowsXPプリインストールのNEC LaVie JとFOMA SH901iC) まずはFOMA USB接続ケーブルでPCとFOMAを接続。こんな感じ。 もちろんFOMAは電源をONにして待ち受け状態に。 次にPCを立ち上げ。CD-ROMドライブが外付けのノートはあらかじめ ドライブを接続しておく。ドライブがない場合はLANでどうにかするか DoCoMoのHPからあらかじめ ・FOMA PC設定ソフト ・Windowsモデム情報ファイル ・FirstPass PCソフト をDLして適宜解凍しておく。 Windowsが立ち上がるとOSがFOMAの認識を始める。 もちろんOSにドライバが入っていないので、ウィザードが開始される。 「ソフトウェアを自動的にインストールする」でインストールされる(と思う) だめなら「一覧または特定の場所からインストールする」→CDドライブのドライバフォルダを 指定。 ドライバのインストールが完了。これを計4回繰り返す。 すべて正常にインストールされると、デバイスマネージャが このようになる。4つのデバイスが認識されている。 FOMA側のディスプレイにも外部機器接続の表示が出る。どうみてもUSBだ(笑 終了後CD-ROM(もしくはDLしたファイルなど)からFOMA PC設定ソフトと FirstPass PCソフトをインストールする。FOMA PC設定ソフトを立ち上げて プロバイダの説明通りに設定する。プロバイダがない場合は標準で moperaが設定されているので、それを使って接続することも可能。 あとは特に変わらず、ADSLのPPPoE接続やアナログモデムのダイヤルアップ接続と 同じく接続する。「スタート」→「接続」→「設定した接続名」 ISDNなど同様に即座に繋がる。タスクトレイに「xxxに接続しました」 という表示が出れば繋がっている。 ちなみにFOMA側ディスプレイにも変化がみられる。 接続中はこのようになっている。パケット通信なので、使用中も 一般の音声通話を受けることは可能(なはず) 試しにスループットを測定してみた。 ISDNマルチリンク接続並の下り速度が出ている。 メールチェックや軽いWebブラウジングには問題ない。 ■感想 以前はmovaで9600bps回線交換で接続してメールチェックしていたので、 それに比べると雲泥の差です。接続も以前は通信カードをPCカードスロットに 接続しないといけなかったのが簡単なUSBケーブル一本になり楽になりました。 ただ、9600bps回線交換は料金が接続時間で決まる従量制だったのに対し、 FOMAの384kbpsパケット通信では通信パケット量で決まるのであまり大容量の 通信をするとあれよあれよと料金がかさんでいきます。注意しないとすぐに 俗に言う"パケ死"となるので、自分の料金プランを確認した上で 注意しながら使う必要がありそうです。何はともあれ、非常時にも こんなに楽に高速接続できるのでメリットは大きいです。 ジャンル別一覧
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