冬休み8日目、鷲宮神社初詣を来週に延期しつつ外付けケースにより2TBの録画用外付けHDDを作ったのですよ。
年末年始休暇8日目の1月4日土曜日、天候は晴れ。時折吹く風がかなり強いです。車のドアを開けたタイミングが悪いと駐車場によっては壁にヒットするか隣の車にヒットするか、もしくは変な方向にドアヒンジが曲がって締まらなくなるのではないか・・・というレベルでした。当初の予定ではアキバ弾丸買い出しツアーの翌日、懲りずに高速で鷲宮神社まで行って初詣を行おうと思っていましたが、昨日結構疲れていたようで朝起きるともう10時近かったのとどうせ来週末も3連休だしな、ということで来週末に延期しました。物販系が壊滅しますが、一番の目的である参拝とお守りの購入には来週の方が混雑が引いていると思うので参拝しやすいかと思いますしね。あとは東北自動車道を利用するので雪が降ったり凍っていないことを祈るくらいですかね。今回の冬休みは近所の神社への初詣とアキバ買い出しくらいにしておきますよ。ともあれ今日の日記、買ってきたものを活用します。・Tikさんから譲っていただいたHDDで2TBのUSB外付けHDDを錬成する■[Logitec(ロジテック)] USB3.0対応3.5インチHDDケース LHR-EGU3昨年Tik's修理工房の管理人Tikさんに譲っていただいた日立もといHitach Global Data StorageのHDD、Deskstar 5K3000 0S03224HDS5C3020ALA632 2TB SATA600 2台ですが、1台はI-O DATA AVHD-Uシリーズのケースに組み込んでUSB外付けHDD化を行ったあと自室で使用している薄型テレビの東芝REGZA 37Z9000の録画用USB端子にハブをつけて接続して録画容量を合計4TBとして運用していましたが、もう1台は空いている外付けケースもなければデスクトップPCにも空きベイがなかったため仕舞ってありました。そろそろ日の目を見せたいと思っていたところ2014年1月スタートアニメのラッシュが間近に迫り、500GB HDD内蔵のスカパー!プレミアムサービスDVRのPanasonic TZ-WR500Pがそろそろ各新番組を1クール録るのに心許ない空き容量となってきたので、USBでHDDを接続できることですしUSB外付けケースを購入して余っている2TBのHDDを接続しよう、ということで今回のケース購入と相成りました。USB外付けケースもピンキリで、ヤフオクで外付けHDDから3.5インチHDDを取り外した所謂抜け殻状態のものが低価格で販売されていたり、ノーブランド系のケースもそれなりに安く出ていたりしましたが今回はLogitecのLHR-EGU3を選択しました。選択理由の一番はやはりきちんとしたメーカーと言うこと、昔UltraSCSI接続の外付けHDDを買ったときもこのメーカーのものでしたし、同社の完成品外付けHDDのLHD-EGU3Fシリーズでもこのケースが採用されているのでそこそこ信頼できるかなと。ヤフオクに出ている抜け殻はどうしても分解時についた傷があったり、抜け殻ということでサポートもないので価格もそれの安いものと2倍くらいしか変わりませんし外付けケースとして製品になっているこちらに惹かれました。あとこのケース、40mm角の冷却ファンを別途搭載することが可能なのもポイントが高いです。元々の冷却性能もいろいろ考慮されていて高いらしいですが、高発熱なHDDを搭載する場合やどうしてもエアフローが悪くなりがちなAVラック内に収納する場合にはファンを搭載することで冷却性能を向上させることができます。搭載してもケースからファンが出っ張りませんしね。搭載したファンも一定速ではなくファンコントロール機能が働くようなので、なかなかインテリジェントな感じがあります。他にはパーティション操作ソフトのHD革命/CopyDriveがバンドルされているのもポイントが高いですね。低価格なケースや抜け殻だと殆ど付属しませんから。外付けHDDではあまり活躍しませんが、内蔵HDDを交換する際には便利に使えるかと思います。USB3.0対応なのはLogitecの外付けケースではUSB2.0対応のものが2.5インチHDD用しかなかったためです。テレビやAV機器の外付けとして繋ぐ分にはUSB2.0で十分ですしね。東芝REGZAのタイムシフトマシン対応機器等ではこの限りではありませんが。さてケースの解説はこれくらいにして早速組み立てていきます。箱の中身はこんな感じで、完成品の外付けHDDと同様にケーブルやACアダプタが付属するほかはHDDを固定するネジ・ファンを固定するネジが同梱されています。また、縦置き時/横置き時に底面に貼るゴム足も付属しているので設置形態に合わせて適宜貼るような形となっています。ケースを開けるにはポート類がある背面のネジ1本を外して前にスライドさせるだけです。HDDの取り付けも、SATAコネクタにHDDのコネクタを合わせて差し込んでネジ2本で固定するだけです。とても簡単ですね。こうなります。I/F変換基板の横に見える空いている部分に40mmのファンが別途取り付けられるようになっています。7,200rpmのHDDを取り付ける際はファンをつけるように説明書に記載がありますが、今回のHDDはCoolSpinで5,900rpm程度となっているためつけませんでした。夏場に発熱が気になるようならファンの取り付けを検討しますかね。1k円程度あればつけられると思いますし。あとはケースを閉じてネジをしめるだけでUSB3.0接続の外付けHDDの完成です。今回のケースの背面ポートはこうなっており上位モデルだとeSATAにも対応するようです。手元にはeSATA対応機器がもうないので必要はありませんが・・・。USB3.0なのでBコネクタはUSB2.0までのものとは異なる形状になっています。また、PCに接続するのかテレビに接続するのかを切り替えるスイッチがあり、これをPCにすると電源が入っている状態でアクセスがないとHDDがスリープモードに入り、テレビにすると電源が入っている状態でアクセスがなくてもHDDはスリープモードに入りません。東芝REGZAだとHDDの省電力モードを有効にできますが、それはUSB HDDとの接続を解除して外付けHDDの電源連動機能で電源を切っているだけなので、ここはテレビモードにしておきます。まぁ今回はスカパー!プレミアムサービスDVRというレコーダーへの接続ですけどね。設置に移りますがDVRは耐震ジェルで固定しているのでDVRの背面に手を突っ込んで手探りでUSBケーブルを繋ぎました。あとはHDDを設置してACアダプタとUSBケーブルを接続し、ACアダプタをコンセントに繋ぐだけです。DLNAサーバー機能(お部屋ジャンプリンク)のために高速起動をONにしているため、すぐに認識されたようでHDDの電源が入りました。DVRとテレビの電源を入れるとこんなメッセージが表示されます。登録しないと使用できないのでもちろん「はい」を選択しました。次にフォーマットしないと登録できないというメッセージが表示されるので、これも「はい」を選択します。DVR用のHDDということで特に消えて困るようなものもないですしそれ以前に何も入っていませんからね。選択後フォーマット作業にしばらく時間がかかりますが特に問題無くフォーマットが完了しました。HDD名を変更することができますので、このケース名を入れておきました。内蔵HDDに録画済みのタイトルをUSB HDDに移動することはできないので、内蔵HDDが整理できずなかなかやきもきしますが録画予約で録画先としてUSB HDDを選択できるようになっているので、新番組はみんなこちらにセットしました。DLNAサーバー機能でもUSB HDDを選択できますので、お風呂で録画番組を視聴するような使い方も引き続きUSB HDDに録画したもので行えます。という感じであっさりと外付け化が完了したHGSTの2TB HDD。テレビ周辺だけで5K3000の2TBが3台もあり、BDレコーダー/DVRやRECBOX・iVDR-SのHDD容量を足すともう10TBくらい行っててAV機器周りなのに頭おかしい感じがありますが(!)足りないものは足すのがこの世の理ということで納得しておきます(w