チャック・ベリーとの出会いは、間接的にだが、ビートルズがカバーした「ロール・オーバー・ベートーベン」だった。ジョージ・ハリソンのギターを必死に耳コピーしたことを覚えている。私、いまだに本屋で、楽器関係の雑誌など立ち読みしたりする。少し前の月刊「Guiter Magazine」誌にチャック・ベリー奏法の小特集があったので、思わず買うだけ買って例のごとく「積読」状態、それで、やはり原曲を聴かねばと思い、「ベスト・オブ・チャック・ベリー」を買った。いやあー、本当にストレートなR&Rだ(って当たり前かあ)、ロックの歴史はここから始まっているわけだから。ほぼ同じコード進行なので、違いがわからないものもあるが、そんな中、イントロやソロのバリエーションが、これだけあるのかって曲が28曲も入っている。これでもかあ~!
【CD】チャック・ベリー/ベスト・オブ・チャック・ベリー<2006/1/25>
もう、こんなネタ、いやって言うほど、書かれていると思いますが、映画「バック・トゥ・ザ・フゥーチャー」で、主人公マイケル・J・フォックスが、母親の高校時代にタイムスリップし、卒業パーティで、手を怪我したバンドのギタリストの替わりに、ステージに上がり、当たり前のように、「ジョニー・B・グッド」を演奏してしまう。バンドのメンバーが、「いかすぜっ」て遠くのいとこかなんかの、チャック・ベリーに電話で聴かせる、ていうくだり。キング・オブ・ロックンロールの誕生につながるわけですね。そんなアホな~!最後には、調子こいて、ジミ・ヘンドリックスばりに、アンプを倒してしまい、観客は唖然とする。
【エレキギター弦・定番】◎アーニーボール エレキ弦 1SET
弦もアーニーボールの太目のレギュラー・スリンキーを買ったし、ボケ防止を兼ねて、指と脳に刺激を与えるべく、基礎から、ジョニー・B・グッドを練習しようかと思うのであった。
ちなみに「ジョニー・B・グッド」ググッて見ると、1988年製作の映画がひっかかった。音楽映画ではなく、どうもフットボールを題材にした日本未公開の青春映画で、ゴールデン・ラズベリー賞のワースト主題歌賞にノミネートされている。(その年の作品賞は「カクテル」のようだ)主演はアンソニー・マイケル・ホールとかいう人(知らんなあ)で、ロバート・ダウニーjrも出ている。詳しい解説は見当たらないが、見なくてもよさそう。
こんなん、誰か、知ってますかあ~?