NY152じょーふぉっくすのブログ

ここのところ公私ともどもバタバタしていて、外出もしてなかったが、久しぶりに一人で映画でも行こうと朝から出かけた。
「ワルキューレ」、歴史は誰もが知っているので、最初からその暗殺計画の結末はわかっているが、それでもハラハラドキドキしてしまう。あの時代にもヒトラーに抵抗していたドイツ軍人が少なからずいたということがわかっただけでも、なんか収穫だったような。ただ、長さだけの問題ではないとは思うが、なんとなくあっさりしてしまっている。協力者たちの葛藤、躊躇、欲望、裏切りなどの心理描写に、若干の物足りなさを感じてしまった。なんとも、微妙な出来と言える。

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その点でいうと、最近ＤＶＤで観た「ダークナイト」は、「あれえ、これで終わり？」と思ってからが、相当面白い。この手の映画はそんなに好きな方ではないが、引きこまれる。ジョーカー役のヒース・レジャーはさすがである。「つづく、、、」みたいな終わり方なのに、亡くなってしまったのは、本当に残念でならない。「ブロークバック・マウンテン」のゲイのカウボーイもよかったし、これからが期待されていたのにねえ、、


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しかし、やはり映画館はＤＶＤと違い、迫力がある。ヘタレの私は、爆撃や銃声などにいちいち、ビクッと反応してしまい、隣の席のおねーさんにクスっと笑われていたような気がする。家でＤＶＤを５．１ＣＨシステムの大音量で鳴らしても、うちの相方に「うるさい」と言われるだけなので、たまには映画館で楽しまなくちゃと思う。
Sasukeさんと違って、ゲバラ２本とも見逃してしまった私としては、目の前にワーナーマイカルがあるという地の利を生かして、これからは時間を見つけて、スクリーンに通いたい。
Sasukeさんの日記

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ところで映画の中で、ワーグナー「ワルキューレの騎行」が、空襲の振動でレコードの針が飛んでかかりますが、あれ聴くと「地獄の黙示録」を思い出す人と、うちのボウズのように「♪めっちゃまず～い～×３ おかずや～♪カップのラーメン×２ 食った方がマシやで～」と嘉門達夫の替え歌を歌い出す人の２種類の人がいる。あると思います。

替え唄クラシックメドレー

それにしても、世の中、不景気です。
私の住む町にあるいくつかのウルトラ大企業でも、それぞれ千人単位で労働者が雇い止めされるという。
映画館の入るショッピングモールも人が少ないはずである。

映画の帰りに、タワーレコードに寄って、買ったのは TAYLOR SWIFTの"FEARLESS"、アメリカでは１１月からまだずっと売れているらしい１０代のカントリー歌手、透明感のある歌声に、景気の悪い気分も晴れる。

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ほんと、いつになったら、定額給付金、くれんでしょ？
あ、定額給付金と言えば、うちの相方が「すごい助かるわあ、、」と言っていたので、「そんなもん、助かるかあ？屁のつっかいにもならんやろ？」「でも、三人で四万四千円でしょ？（ボウズは１７歳ゆえ）」「毎月、すごい助かるやん？」「はあ？アホかあ！そんな、くれるわけないやろ！」「・・・・」

麻生さん、確かに毎月くれたら、助かるよ。半年でもエエよ。考えといて！