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カテゴリ:旅行・海外情報
2月終わり頃、夜帰宅すると、ウチの相方が懐かしそうに電話で話していたので、またどうせ、暇にまかせてあちこちに電話してるんだろうと、気にも留めなかった。
そうすると、相方はあなたに電話よと代われと言う。誰だろと思いつつ電話に出ると大学時代の友人から、結婚するから式に出てくれという話、同学年だから当然同い年のアラフィー世代である。 地方の大学卒業後、製薬会社に入って、転勤に次ぐ転勤で忙しく、どこにいるのか、すぐにわからなくなってしまう男で、この年まで結婚もしなかった。 我々は21年前の同じころ結婚式をしたが、私はまだ大学院でわけのわからない論文を書き終えたくらいで、就職前の暇な時だったが、彼はすでに就職後何年かたっており、覚えがないがどっか遠くに転勤してたわけで、律儀にも遠路はるばる来てくれた。 当時、相方の実家が旅館業をやっていたので、前日から来てもらい、夜は同窓会のようで、式当日はみんな二日酔いだったのを覚えている。 大学では学部は違ったが、むさ苦しい男ばかり約200名ほど入っている古い病院のような学生寮で一緒だった。彼は入寮当初からアルバイトや麻雀に明け暮れ、しばらくするとサーフィンにのめり込んでいった。 ペースメーカー手術 式にはその学生寮の時の友人をあと二人呼んでいるという。一人は私と同じ学部の友人、(そいつはまだ独身の「元祖フリーター」のようなやつで、少し働いては、一年の三分の一は海外で遊んでいる。式の連絡もシンガポールからタイへ移動している携帯で受けたらしい)、もう一人は寮のひとつ後輩で学校の隣の市にある中堅企業で働いている技術屋の男、ほんとはもう一人、北陸の方で教師をしているやつも呼んだようだが、心臓の手術を最近したらしく、ちょっと無理だということだった。(やはり年かなあ、、) 只今欠品中/納期お問い合わせください【カードOK!!】カロッツェリア★アンテナ分離型ETCユニッ... 高速乗り放題千円という麻生さんの甘い言葉に踊らされ、当日、一緒に呼ばれたウチの相方と元祖フリーター君と3人で車で四国の玄関口まで、走っていった。(結局、税金から出てるんでしょ?車乗らない人のも含めて、、) ETCは仕事でも使うので付いているが、普段、県外などにはほとんど車で遠出しないので、ナビなど付けていなかった。まあ、ついでにこの際、安いのを付けてしまおうと、量販店の決算処分とかで、月末に手に入れた。 明石と鳴門大橋を渦潮を見ながら初めて車で渡ったが、千円問題で渋滞するかと思われた高速も思いのほか空いており、予定より早く着いた。 挙式は、その製薬会社が所有する巨大な美術館で、ミケランジェロの「最後の審判」が描かれた、なんとかという礼拝堂を再現したチャペルで行われた。どうも、聞くところによると、前に地元選出の二世国会議員と女優が結婚式を挙げたことがあるそうで、民間の人が使うのは初めてだという。 ![]() 出張で世界中を飛び回っている友人らしく、お相手は国際線パーサーで、年は10個ほど下のこちらはアラフォー世代、優しい感じで全く嫌みのないしっかりものという印象。 最後のフラワーシャワーで式場を出た我々が驚いたのは、研修中であろうその会社の新入社員のうちの200名以上が動員されており、ハンドベルを打ち鳴らし、花びらをばらまいていたことである。いいものを見せるという点ではいいとは思うが、なんちゅう会社や、、 その後、近くのリゾートホテルに会場を移し、披露宴となったが、招待客が多いためか形式ぶらずに、立食式のパーティで、始まる前からシャンパンが振る舞われ、うちの相方はすでに何杯かお代わりを繰り返していた。会場に入りきれない客はオーシャンフロントのバルコニーのテーブルでモニターを聞きながら食事をしていた。 司会からパワーポイントを使った二人の紹介の後、なぜか新郎本人の「開会宣言」でスタートしたが、昔のイメージとは違い、後で挨拶をする社長(やはり同い年くらい)をおちゃくる余裕のある結構、洒脱なスピーチで会場は笑いに包まれていた。 それと特に驚いたことは、彼が少し前にその会社の執行役員となっていたことだ。まわりの会社関係の出席者が「常務が、常務が、」と言っていたのは気にはなっていたが、まさか子会社でなく、本体の役員にまでなっているとは考えもしていなかった。 卒業当時、指導教官からも「成績が悪いから、薬屋くらいしか入れないよ」などと言われ、本人も「バイトとマージャンとサーフィンばっかりしてたからな、、」と自嘲気味にそう話していたのを思い出す。 しかし大したもんだ。出世頭じゃないか! 移動バスの中で、失礼だが、どう見ても年上のはげっ散らかしたおじさんの名刺をもらったが、「新郎は私の上司なんですよ」と研究部門の主任研究員で博士号の肩書きまでついていた。どうも、博士号を持った部下が何人もいるらしい。はあ、、?本当?と疑いたくなる。あのサーフィン狂いでマージャンばかりしていた男が世界を股に掛ける研究部門担当の執行役員スーパービジネスマンだと、、? 宴もたけなわ、お相手の同僚後輩のキャビンアテンダントたちが多分30人以上は出席しており、それはそれは華やかなものである。お約束ともいえる「CAの寿アナウンス」を、初めてきかせてもらったが、なかなか良くできている。 「レディス アンド ジェントルマン、皆様この飛行機は、○○ホテル発・幸せ行き、飛行時間は“永遠”でございます。本日の機長は(新郎の名前)、機長専属のCAは(新婦の名前)です。 ...途中、揺れることもございますが…」とか「不誠実な行動がありますと、雷が落ちることも予想されております。素敵なプレゼントをいたしますと機が安定いたします。」、「ここで皆様に、独身スチュワーデス売れ残り一掃キャンペーンのご案内を申し上げます。只今、様々な特典をお付けして、、」など、わざわざ制服をまとった二人がユーモラスに機内アナウンス調で手慣れたスピーチをしていた。 こちらもいい加減シャンパンに酔っ払って、あとどんな風に打ち上げられたか、覚えがない。新郎の秘書!がパーティ会場から近くのマリオット系列のホテルを取っていてくれて、少し休憩して夜、3人で最上階のバーで飲んでいると、新郎、新婦が、顔を出してくれた。 うちの相方がべちゃくちゃとしゃべるのを、新婦は辛抱強く相手してくれた。さすがは接客のプロである。また、新郎と私と友人三人は昔話に花が咲いた。 せっかくの初夜!を邪魔すると悪いので、一時間ほどバーで飲み、早めに解散し寝ることにした。 本人も「開会宣言」で言っていたが、「子供がすぐできても成人するころには70なので、大丈夫かなとは思いますが、なんとかがんばります。」ということもあって、やはり「アラフィー婚」の一考察としては、男の方に地位や経済的基盤が相当なものがないと難しいのではないだろうか?と思う。 愛情、情熱、トキメキだけでは結婚できるような年齢ではなさそうだし、相手のアラフォー女性の方もしっかり自立していればいるほど、「今さら結婚でもあるまい」と思う人もいるのではなかろうか。 当初は別居結婚らしいので、やはり二人の仕事中心の生活から、将来引退後のゆったりした欧米風の生活を楽しみにしているのだろうか?しかし、新婦の上司もスピーチしていたが、「自分も別居結構しているうちは新鮮さもありよかったが、最近同居するようになり、なんとも、、、」というような発言をされていた。 どう考えたらよいのだろうか、本人たちに直接の動機を訊いたわけではないので、なんともいえない。 今やアラフォー婚は当たり前らしいが、アラフィー婚、男女に限らず、どう考える? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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