[ドリンク・お酒]の記事一覧 | NY152じょーふぉっくすのブログ

「すごいハイボール」は強炭酸が決め手か？

小雪さんのＣＭ出演以来、ハイボールにこってます。いや、前からハイボール自体は好きだったんですけど、特によく飲むようになりました。ただ、炭酸水にいいのがないような気がするんです。私は、いつもは某流通系のＰＢブランドのものを８８円で買ってきて割っているのですが、いまいちパンチに欠けるような気がします。職場に持っていくペリエも使ったりもしますが、何となくもの足りません。地元のある日本酒メーカーの営業マンの人と知り合いで、その人が言うには、「まあ上等なのはウィルキンソンだけど、サンガリアも悪くない、大手のクラブソーダはだめよ」とようつべ　小雪サントリー角瓶CM 「すごいハイボール」篇「それだったら、何がおススメ？」ときくと、「あんまり知られてへんけどな、”男のちょい割るソーダ”ちゅうのがおススメやな」ということでした。そのクセのある営業マンさんの会社も日本酒だけでなく、焼酎も製造してて、東京ではかなりのシェアを持っているので、ホッピーだけでなく炭酸にも詳しいようですわ。カクテス男のちょい割る強ソーダ 300mLX24本入★税込3150円以上で送料無料★[カクテス]酎ハイの場合、特に炭酸が強いことがカギのようで、基本的にはハイボールでも同じことのようですな。小雪さんも、「あまり混ぜ過ぎたらダメ」みたいなことをおっしゃってますね。それにしても、小雪さんの「すごいハイボール」って、何が「すごい」のでしょうか？小雪さんが作って、飲ませてくれるバーがあれば、やっぱり「すごい」ですが、、、

お寺参りとガールズバー

ゴールデンウィークに、一日は大阪に帰ることにしている。近鉄特急で大阪に向かい、上本町でいったん降りたのだが、行き先表示番に見慣れぬ行き先が出ている。あまり詳しくは知らないが、近鉄と阪神がつながり、なんばから神戸まで行けるようになったようだ。朝から車内で一人、２-３本ビールを飲み、着いたころにはいい感じになる。それで、午前中のうちに、オカンとお寺参りとなるのだが、やはり休みで込んでいる。銀行の窓口みたいなところに坊さんが数人分かれて座って、お経をあげてもらう受付をしており、そのくねくね曲がる行列に並んだ。やっと順番が来て、メモしてきた戒名を見せて、それと○○家代々と二つ書いてほしいと申し込んだ。何ていうか知らないが、あの薄い竹の皮みたいなやつに戒名を書いてもらうのだが、その受付坊さん「おいくらずつにされます？」と、かなりビジネスライクに訊いてくる。オカンの指示通り二つでＣ万ということだったので、そのようにお願いしたら、さらさら書き始めてくれた。「それでは、お会計はそちらで、」と促され出口のところで地味な事務服を着たおばさまが、きっちりその金額取ってくれる。その竹の皮の札の大きさと枚数で、すぐわかるのだろう。松竹梅とか甲乙丙とか上中並・特上、うなぎの蒲焼みたいなもんだろうか。大きな本堂に移動し、そこでも右と左と大きな真中に分かれている。坊さん４人１組になり、それぞれ役割が分担され、まさに流れ作業的に、受け付けた順番にお経を上げてくれ、二人で焼香した。手順が確立されており、非常に効率的といえる。その後、本堂を出て、線香とろうそくを買い、境内に数か所ある賽銭入れを回り、信心深い方ではないのでよく意味がわからないが、一通り参って、帰った。帰り道、オカンが友人とよく行くという小さな中華料理屋に入り昼飯を食べた。小さい割に、なかなか本格的で、海鮮三種和えをつまみに、紹興酒を飲んだ。当然年々、年老いていき足も弱くなってきているオカンだが、食べることは、本当にしっかりしている。独居老人ではあるが、モリモリ食べているのを見ると、なんとなく安心する。家に戻って、しばらく私の夫婦仲のことや、私の同級生のお母さんが亡くなった話やらし、そのうち上海にいる孫へ電話すると言い出したので、ダイヤルしてやった。ご飯は食べているか、中国語はできるようになったか、友達はできたか、など、一生懸命きいていた。訊かれるボウズの方は何度も話しているだろうから、馴れたもんだ。四時頃、再び外出し、いつもだったら、ボウズと近所の串カツ屋で軽く飲むのだが、今回は一人なので、たまには違う店を覗いてみようと、ワンブロック歩いた。すると「ごはんＢＡＲジル」という看板が目に付いた。何となく小洒落た感じの店で、一杯ひっかけるにはちょうど良さそうなので、入ってみた。スタッフは４人ほどいたが、全員若い女性。ガールズバーというほどのものでもなさそうだが、みんな愛想がいい。「初めてですね。お近くですか？」「すぐ近所だよ」「へー、ずっとですか？」「いや、高校卒業するまで」「この辺、庭みたいなもんですね。帰ってこられたんですか」「お寺まいりでね」てなやり取りで「何、飲まれます？」と訊くので、「一番くっさーい芋焼酎を」と言ってみた。「くっさーいヤツですかあ？私がくっさーと思うのはこれですかね」と店長らしきスレンダーで元気なコが一升瓶を出してきた。「島美人」だった。めちゃめちゃクサイということもないが、芋独特の深みと甘みがあった。さつま島美人 25度 1800ml５時を過ぎカウンターが埋まり始めたが、どうも常連さんばっかりのようで、お客はほとんど名前で呼ばれている。「ごはんＢＡＲ」っていうくらいだから、つまみもよさそうだし、明朗会計、何しろスタッフ全員愛想の良いおんなのコっていうのがよいので、毎日通ってくる人もいるだろう。くっさい芋焼酎ロック２杯引っかけ、店を出た。店の外までおんなのコ三人、見送ってくれたのも、気が利いている。こりゃまた来ようと思うはずだ。店の名前は、ジル、GIRLと書いてジル、覚えておこう。大阪北新地　点天　ひとくち餃子相方へのみやげに、いつものように高島屋のデパ地下で、点天の餃子を買って、近鉄に乗り込んだ。◆メール便は送料無料◆ Tynisha Keli[ティニーシャ・ケリー]／クロニクル・オブ・TK [初回特別...いい気分で、i-podで最近買ったアルバムを聴きながら、さらにビールを飲んだ。ティニーシャ・ケリーのデビュー・アルバム、かなりキュートなルックスの割に本格的なＲ＆Ｂになっている。店員さんが書いたのか「アメリカの宇多田」って売場のポップが笑えた。あと、NELSON SUPER PROJECT、山達のバックを務めるベテランメンバーがモータウンのナンバーをカバーした質の高いアルバムだ。Nelson　Super　Project／Nelson　Motown　＋帰宅し、相方がみやげの餃子が食べたいというので、少し付き合い、そんなこんなで、ＧＷの貴重な一日があっという間に終わってしまった。

「お見合いもどき」で、酔っ払い

先日、私の従妹と、ウチの相方の従弟を引き合わせて、くっ付けてしまおうという相方の策略に付き合い、相方とボウズと私は大阪まで行った。相方の従弟とは、途中の駅で合流した。私の従妹は、３０をとうに過ぎているにもかかわらず、派遣の仕事をしながら、サーフィンにはまりまくり、海が中心の生活をしている。相方の従弟の方は、一時、歌手をめざして東京で修業をしていたが、今は海沿いのリゾートホテルで、ホールのマネージャーかなんかをやっている。シルクレーストリムブラウス☆ヒョウ柄昼ちょっと前に、大阪なんばに着き、従妹が待っているはずの改札の所にでてきたが、従妹がいない。おかしいなあと思い、携帯に電話したら、なぜか私の叔母が出た。「あのアホ、慌てて携帯忘れて行きよったで、もう着くと思うけどな」ヒョウ柄の服が似合う大阪のおばはんである。電話を切るとすぐ、従妹が現われた。「ごめーん。待ったあ？」「いやいや、今降りたとこや。家に電話したけど、、じぶん、携帯忘れてるで。」「そうやねん、よう忘れんねん、」で、少し地下街を歩いて、従妹が予約してくれてあったイタリア料理店に入った。普段なら、ウチの相方が怒り狂いそうな「一般的」な店である。何しろほぼランチメニューだけで、アラカルトみたいなもんがほとんどない。だいたい黒板か何かに、本日のおススメ料理みたいなのの中から気に入るようなモンを選ばないと機嫌が悪い。従妹の手前、平静を装っているが、内心は「なんじゃあ？この店は、はあ？酒のアテに食うもんがないやないか？」と思っていたに違いない。100年目のこれが新ビールだ！【送料無料】キリンザ・ゴールド 500ml 缶24本入/2ケース同梱それで、まあ適当にピザやらパスタセットや、メニューにかろうじて載っていたカルパッチョみたいな若干のアラカルトと、ワインはモンテプルチアーニかなんかを注文した。相方も私も、朝から大阪へ向かう特急の中から、既にキリンのザ・ゴールドを飲んでいるが、従弟も従妹もアルコールはほとんど飲めない。だからかどうかわからないが、話はたいして盛り上がらない。話の内容も、あまり記憶にないくらい仕事のことやら、海はどこへ行くとか、他愛のないことばかりのような気がする。[2002]モンテプルチアーノ・ダブルッツオ“パリオ”　《チートラ》食事が終わり、一緒に連れて行っていたウチのボウズと私だけ、オカンがいる実家へ寄ることにした。普通なら「後は、若いお二人で、、、」というところだろうが、一緒になった当初はそうでもなかったのだが、相方とウチのオカンは仲が悪いため、「若いお二人｣に相方はくっついていってしまった。実家へ行き、ボウズは小遣いをもらい、しばらくは家にいたが、そのうち一人で、でんでんタウンへ何か買いに出かけていった。オカンとしばらく話をしていると、携帯が鳴った。相方から、「時間も時間だし、ぼちぼち迎いに来て欲しい」ということだった。ボウズとなんばグランド花月の前で落ち合い、指定されたビルに行くと、非常に懐かしい感じがした。そこは高校くらいから、たまに仲間と行っていたビヤホールだった。その名も「ミュンヘン南大使館」サッポロビールの系列だろう。まだあたりは明るい時間なのに、４-５００人は入るだろうそのホールは、満席に近い状態だった。そして「若いお二人」に反して、相方はすでに、かなり出来上がっていた。そこでは、ビヤホールの賑やかさも手伝ってか、話は結構盛り上がっている様子だった。サッポロビール創業当時の味を再現した北海道限定地ビール札幌開拓使麦酒セット従妹が「お金って大事だと思いますか？」ときくと従弟でなく、相方が「大事と思う生き方も、大事じゃないという生き方もアリやね」とわかりきったような、わけのわからんような、「コンニャク問答」が繰り返されていた。従妹の周りには、本人にはお金はないのにいつの間にか羽振りのいい男がついて、いい生活をする人もいるし、貧乏な似たような人が集まってしまう変なグループがあるという。相方が「それは不幸ヤネ。貧乏が５人集まっても、貧乏×５なだけやからネ。そりゃ、金持っている男を寄せ付ける方が幸せヤネ。」従妹は「やっぱりそうですか？うんうん」と妙に納得していたが、なんじゃ？その話？そうこうしているうちに、帰りの特急の時間が近づいてきたので、地下へ降りて駅へ向かうことにした。はっきり言って、収穫ナシである。相方の従弟の方も、結婚自体にどうも興味というか執着がないようで、相方に言われて渋々、付いて来たフシがある。どうやら、相方の「酒飲み小旅行」に、全員付き合わされたというのが実態といえよう。特急に乗り、ボウズのケアンズでの生活など、４人で適当な話で時間を潰し、家路に着いた。【送料無料選択可！】ウィ・ラヴ・ルーム・イレヴン [初回限定特別価格] / ルーム・イレヴン家に着いてから、私だけ、週一の習慣になっているタワレコへ行き、Room ElevenというオランダのグループのＣＤを買った。温かみのある女性ボーカルで、ボサノヴァ、フォーク、ブルース、ポップにジャジーなリズムが混ざり合う、何ともイイ感じである。この妙なイベントの疲れを癒すことができるいい音楽にめぐり合うことができたことは、大きな収穫である。

久々相方に誘われ、ガールズ・バーでデートしてみたが、

相方が、「女の子だけでやっているバーがあるから、連れて行ってあげる」というので、行ってみた。実は、前に家から締め出された時、近くのビジネスホテルに仕方なく泊まり、その夜、その看板「All staff is girl, All drink is \500」は確認していて知っていたのだが、行ったことはない。→相方に家から締め出された時のお話料亭のイカ刺身！72時間タイムセールオープンは夜９時というので、そのバーのビルの２Ｆにある居酒屋で、まず軽く腹ごしらえをしようと、登って行ったが、週末だからか満席で、５分ほど待ってソファーの二人席に案内された。店の雰囲気はやや洋風なのだが、本日のおススメにはどこかの上等なイカの刺身だとか、鮮魚類も並んでいた。そのイカ刺しと仔牛のカルパッチョかなにか三品ほど注文し、ビールを飲んだ。店は、合コンらしき若い男女のグループで賑わっていた。小一時間ほどして、９時になったので、いよいよ行くかってことで、階段を下りていくと、開店早々にもかかわらず、もうカウンターに男が７-８人掛けていて、端っこに３席ほどしか空いていなかった。相方は、「端っこはイヤ」とかいうので、ホールの背の高いテーブル席に腰掛けた。松田聖子浴衣　　（仕立て上がり浴衣・帯セットの2点）限定相方が言うには、夜遅く来たときは女の子のスタッフは少なくとも５人はいたというので、期待したが、まだ時間が早いのか、二人しかおらず、少々拍子抜けだ。一人は、(A)中島美嘉をちょっと年を重ねた色気がムンって感じの子、もう一人は、(B)ゆかたが似合いそうな色白で細い日本的な美人、イイネー！気に入りましたあ！！ボク、、　ボウモアレジェンド40度　700ml　アイラ・その他で何を飲むか？「そうやあ、ＹＯＳＳＹさんが勧めていたモルトを注文するかあ」、と思い出し、メニューを見たが、なにせ "All drink is \500"　である。カリラとかそんなめずらしいものは置いていない。まあ、じゃあまたマッカランにでもするかあと、よく見るとMoltの欄に5種類ほど載っていた。その中から、最初にボウモア、２杯目にラフロイグってのを、ロックで注文した。んんん、これやこれや、このヨードくさい独特の味わい、クセになりますわ。相方は注文するたび、女の子たちをチョイチョイつかまえては、色々と訊く「ママさんは誰なの？｣「あなたは何時まで？」「前にいた子はどうした？」とか、オッサンか？アンタは？で、女の子たちも油断するのか気安く応える「ママさんはいないんですう。みんなで協力してやってますから、」とか「女の子に興味あるんですかあ～？」とか「ああ、あのコは黒人とどこかに逃げて行きましたヨ～」はあ？ホントかどうかは定かでない。DIGITAL DARTS Spectrum Avanti Elite デジタルダーツスペクトラムアバンティエリートそのうち、お客さんも増え、一人、二人とスタッフが出勤してきた。一人は、(C)ボンデージ風の黒革の短いパンツスーツの尖がった感じの子、もう一人は、(D)ふわふわのスカートをはいた普通っぽい女子大生風の子である。(C)の子がお客とデジタル・ダーツで勝負を始め、興に乗った二人は、なんか昔流行った、頭に受光機を付けて光線銃で撃ち合うゲーム（あれ、なんていいましたっけ？）をやりだした。それで、長居するのも何だし、３杯ずつくらい飲んで、店を出ることにした。なかむら　（芋）　1800ml　25度相方がちょっと物足りないと言うので、歩道橋を渡って反対側の焼酎バーに入った。相方の中学の同級生がその店とは別の居酒屋チェーンを経営しているが、その社長が言うには、芋焼酎「なかむら」がこの値段で飲めるところはないと言っていたらしいので、それを注文した。それにしても、よう飲むわ、、ここでも２-３杯飲んで、いい加減、酔っ払ってきたので、タクシーで帰宅した。こりゃ、デートもクソ（失礼）もないああ、、、バッド・エデュケーション知らぬ間に寝てしまっていて、おきたら朝。結構、飲んだなあと思う割には、大して身体に残っていない。それで、いつもの天然発泡水を飲んでから、「バッド･エデュケーション」ってスペイン語のＤＶＤを観た。スペインのマドリードで新進映画監督のエンリケは、若くしてすでに成功を収めていたが、そんな彼のもとにある日、少年時代の親友イグナシオが脚本を手に突然訪ねてくるわけですわ。神学校寄宿舎では純粋な同性愛で結ばれていた２人だったが、エンリケはイグナシオの変貌ぶりに戸惑い、疑念を感じてしまう。でも彼は、脚本の内容に惹き込まれていくんですね。そこには少年時代の彼らの一途で純粋な愛と、それを引き裂く悲劇が綴られていて、２人はその脚本を基に自伝的な映画の撮影を始める。しかしその後、エンリケはイグナシオの秘密を知ることになるのだった。って映画。モーターサイクル・ダイアリーズ(DVD) ◆20%OFF！ガエル・ガルシア・ベルナルが、エエ味出しとりますわ。役にハマってます。まあ、ガエルといえば、やっぱ「モーターサイクル･ダイアリーズ」だと思うんですけどね。他の映画も結構いいですわ「ブエノスアイレスの夜」とかね、、こちらは今日は、じっとり梅雨の蒸し暑さが来る前の、さわやかな日ですが、週末皆さんはどう過ごされますか。わたしゃ、昼から仕事してきますわ。

家から締め出された、、あ゛ー

金曜、帰宅すると、玄関にいつもと違うロックがかかっていた。しばらく、ピンポン、ピンポンと鳴らし続けたが、「ただいま留守にしております。メッセージをお預かりします、、、、ピー」というインターホンの合成音が応えるだけだ。夕方、相方から意味不明な携帯メールが来ていたが、まあいつものことかと気にも留めず放っておいたのが悪かったのか。あ゛ー！締め出されたー元マンガ喫茶の１階には灯りがともっていたので、相方の母親はいるなと思い、表に回って同様にピンポンを鳴らすと、義母は出てくれた。相方の携帯は切ってあり、光電話のルータも電源が切ってあるようだ。その上、１階と２階で電話の子機をお互い交換してあったのも、いつも間にか引き上げられているという。もちろん私はキーは持っているが、オートロックと連動しているキーはあるものの、あと二つ鍵がついており、それをかけられると、物理的に開錠不可能となる。これまでも、そのようなことは重症・軽症入れると色々とあった。軽いと、自分が寝室に閉じこもって鍵をかけるので、居間のソファーで寝ればよいし、ひどい場合でも引っ越す前の建物の構造上、自室の前までは入ることができたので、最悪、寒さは凌げた。全国ビジネスホテルガイド（’06ー’07年版）しかし秋に、引っ越したおかげで、ほぼ完全な２世帯住宅的な構造になり、しかも玄関を閉じれば、どこからも入ることができなくなった。私は完全に締め出された。相方の母親に、寝床の世話になるわけにもいかず、仕方なく車で２－３分、目と鼻の先、新しくできた全国チェーンのビジネスホテルに飛び込むことにした。大きな駐車場はかなり混んでおり、ちょっとドキッとしたが、愛想のよいフロントのコは「お部屋をご用意できます」といってくれたので、ほっとした。部屋に入ると、やはり狭いが新しいので、大変清潔に感じた。時計を見ると１１時を過ぎようとしていたが、よくよく考えると昼から何も食べていなかったので、ちょっと外へ出てみることにした。近所は近所だがほとんど車で移動するので、このあたり歩いたことがない。ホテルのならびに、居酒屋と焼き鳥屋があったが、焼き鳥屋は１１時でオーダーストップ、カウンターだけの居酒屋には、若い男女がびっしり座っていて入れなかった。ついていない時は、こんなもんだろうと思い、駅前まで５分くらい歩いた。田舎でも駅前まで来れば、中華料理屋、エスニックな居酒屋や女の子だけのスタッフのショットバー、客引きが立ついかがわしい風俗店などまで一通り揃っている。私は以前２回ほど入ったことがある焼酎バーのカウンターに腰を下ろした。ビールを軽く一杯飲んだ後、例のように店のコに「クセのある芋焼酎で、君のお勧めを」と注文した。そうすれば、そのコもそれなりに知恵を絞ってくれるし、出してくれる時に多少の説明もある。焼酎の知識などほとんどない私にとっては正直な注文の仕方とも言える。山吹の里濁天然にごり芋焼酎25度720ml【宮崎】落合酒造場出てきたのは「山吹の里にごり」というまったりとした宮崎の芋焼酎だったと思う。肴に「本日のおすすめ鮮魚三品」というのを頼んだ。どう見ても、ソーセージかピザ、パスタくらいしかなさそうなカジュアルな店だが、意外だった。ジャミロ・クワイみたいな帽子をかぶったマスターらしき若い男が、「もしよろしければ、天然鯛にはこれをお使いください」と柚子胡椒とどっかの南の島のあら塩を出してきた。んんん、なかなかやるなあ、、。沖縄・日本最南端八重山諸島石垣島「石垣の塩」焼酎をロックで２杯飲み、酔いが少し回ってきたので、外へ出た。向かいの「All Staff is Girl,All Drink \500」という看板に後ろ髪を引かれつつも、とぼとぼとホテルへ帰った。これが会社の歓迎会帰りなどで調子に乗っていれば、迷わずご新規様になっていたところだ。ホテルには、「人工ラジウム温泉」なる大浴場があり、せっかくなので入ってみることにした。一階に下りる途中、チェックインしてくれたコがまだ働いており、エレベーターでかち合い、沈黙の気まずさを紛らわすため「やっぱり新しいホテルは気持ちいいですね。」と声をかけると、ニッコリ「そうですか。ありがとうございます｣と気持ちよく応えてくれた。人工温泉にちょっと浸かり、自販機で500ccのビールを買って、部屋に戻った。テレビをつけると、この地域の女子大生がどっちゃりひな壇にならんでいる変な情報番組がやっていて、その後、「ガキの使いやあらへんで」を眠くなるまで見た。ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！！8　放送800回突破記念付けっぱなしのテレビに気がつき目が覚めたのは。朝７時過ぎていた。エアコンもやんわり付けっぱなしだったためか、のどと鼻の奥が乾いて痛い。討論番組みたいのをぼーっと見ながら「このあとボクどうなるんやろな？今回、どんな展開になるんやろなあ」と考えていた。さかのぼること、（はっきり思い出したくないが、）６-７年位前、ゴールデンウィーク明けの仕事帰り、帰宅すると、なんと私の荷物がびっしりダンボール箱に約２０箱、長い廊下に整然と並べられていた。（おーい、いつの間に、どうやって詰めたんや？？あ？）理由はいまだにはっきりしないが、要するに「もう一緒には住めないので、出て行ってくれ」ということだった。その夜は、もう遅かったので、なんとかソファーで寝たが、朝、出勤したら、もう帰ってきてくれるなということだった。それで、一晩や二晩は何とかなるだろうが、その時のダンボールの状況からいって、長期戦を覚悟せざるをえなかった。それで、知り合いが事務所に使っている３個所のうち、あまり使っていない一つに転がりこませてもらうことにした。親切なそのオーナーはふとんまで買ってきてくれた。そこに約１ヶ月身を寄せた。その後、あまり長居するのは悪いので、安いアパートを借りた。それで、相方が悪夢？から目が覚めたのは１０月も終わりだった。実に半年である。半年振りに「釈放」されたことになる。ただ、これだけは断言しておく「私は何も悪いことはしていない！」のだ。「それでもボクはやってない」オリジナル・サウンドトラック今回もわけがわからない。ぼーとした頭を抱えて、再び１階の人工温泉に行き、ひげをそり髪を乾かし、部屋に戻ってくると携帯に、相方からの着信が残っていた。今ならつかまると思いすぐに電話した。「どこにいるん？」「どこにいるんって、締め出されたから、近くのホテルに泊まったわ。それで、中には入れてくれるんか？」と訊くと「もう、開いてるよ」と何事もなかったかのようだ。こういうことがあると、私の場合、身体にダメージが残る。案の定、風邪を引き、一日寝込んだ。相方になぜこんな感情の起伏が起こるのか、いまだに理解に苦しむが、引っ越した後の不動産の処分で相方の家族でごたごたしていることや、ボウズがケアンズに帰ってしまい寂しくなったことも一因しているかもしれない。いずれにしても、私は平和に暮らしたいと心から願うばかりだ。

結婚式で、シャンパンがぶ飲み

日曜、会社の若い営業マンの結婚式に出席した。このくそ暑いのに、、と思いながらも、昼間っからおおっぴらに、酒が飲めるのだけを楽しみに出かけた。ほかの営業マンと駅で待ち合わせをし、タクシーに乗り込んだ。ほー、田舎の割には最近はしゃれた結婚式場があるものだ。地元ローカル局アナの司会者の説明によると、イタリアのある丘の名前が付いているそうだ。うちの社長の座る主賓席に同席させられ、またどうでもいいスピーチするんだろうなあと思いつつ、待っていたら、予想に反して、いきなり乾杯から始まった。（音頭はうちの平取締役）クレマン・ド・ロワール・ブリュット《モンムソー》　ワイン王国『ベストバイワイン』3ッ星獲得！前にも書いたかもしれないが、私、泡モノには目がない。普通、乾杯のスパークリングはお替りしないと思うが、私はいつもお願いしている。スピーチがやっと終わった社長のところにも、赤ワインが注がれ、私も彼の好物だと知っているので、注ぎにくるおねーチャンに、「瓶ごと置いといてね」と頼んでおいた。結局、社長と私で終わるまでに赤ワインだけも丸々２本は飲んだ。合間合間には、当然、主賓席にビールなど酒を注ぎに来るご両家始め、見も知らぬ人々の接待を受け、いい加減、酔いも回ってきた。結婚した本人たちだけを見ても本当はどんなやつなのか、わかりにくいが、出席してくる親戚や友人たちを見ると、だいたいどんなやつか、わかるものだ。両方とも、結構、パンチが効いている気のいい山合いのあんちゃん、ねーちゃんたち。まあでも、そんな人たちの中で暖かく見守られながら、案外、幸せになっていくんだろうなあとも思う。二人の輝かしい未来を祝して、帰りの列車の中でも、４人席に社長と私、若手２人と陣取り、缶ビールでさらに飲み続けたが、いったい何時間飲み続ければよいのか、家に付いた頃にはさすがにもう薄暗く、バスを降りる足元が危うかった。

キンキンに冷やせば、シャンパーニュ並みやあ～

月間MVP受賞記念特価! ﾓﾝｻﾗ･ｾﾐｾｯｸいやあー、これは当たり！といってもいいでしょう。ちょっとだけ甘口なんですが、その分、キンキンに冷やして飲むと、シャンパン並みにうまいっす！休みの日の昼間に、イチゴに黒胡椒をちょっと付けてかじりながら、スペイン映画などを見るといいと思いますぞ。なにしろCAVA（バルセロナの郊外でシャンパンと同様の製法で作られるらしい）ですから、、最近見たスペイン映画というと、「海を飛ぶ夢」、「ブエノスアイレスの夜」くらいですか、だいぶ前ですが、トムクルーズ「バニラ・スカイ」のオリジナル「オープン・ユア・アイズ」なんかもなかなかでしたね。