どうや?痛いか?だいぶ楽やろ?
私は非常に肩がこる。運動不足と姿勢が悪いのと、目を使いすぎ、、などが原因だろうと思う。それで、随分前から、整体やカイロプラクティック、鍼灸、気功などのたぐいは、色々なところへ通った。うちの相方が短大生くらいの時から、やたらそういうのに詳しく、連れて行かれたのがきっかけである。鍼でも色々なものがあって、102歳で死んだ私のじいさんは自分で、腕に鍼を打っていたのを覚えている。私も鍼灸院は何ヶ所か出入りしたが、中には、先っちょに電極を付けて、電気を流すってのも経験した。ピクピクッ、ピクピクッ、なんかこれって、中学の時に実験でやった蛙の坐骨神経の実験に似てるなあ、って、わたしゃカエルかあ?また、頭のてっぺん付近に、鍼を打つ人もいたし、置き針とかいって、数日間、身体に埋め込んでおくってのもあった。しばらくして、どうも蛙の実験が頭をよぎるので、通うのをやめた。また知っている酒屋さんの紹介で、ヨガ道場もやっている気功の先生のところにも、通っていたことがある。その人、助手の人と二人で「オーリングテスト」とか言って、人の身体に火鉢の棒みたいなのを当てながら、悪いところを探すということもやってた。ただその先生、結局、わけのわからない精神論を振りかざして人を煙にまく。「あのなあ、あんたなあ、何で肩がこるか、わかるかあ?」「いや、よくわからないですが、姿勢が悪いとかですかね。」「あんなあ、あんたなあ、生き方!?が悪いんやわあ」と、、「はあ?生き方が、ですかあ?」生き方が悪い、間違っているから肩がこると、色々なシャバの物事に拘りすぎるから、ダメなんだと、、「生き方を変えやな、肩こりは治らんよ」とも桜宮式運命を知るオーリングテスト通うたびに、人生論をぶたれ、説教されるので、通うのをやめた。あと、自然療法みたいなところで、暗いところで、後ろから写真を撮られた。(決して、レントゲンではない。医師ではないので)そうすると、骨盤がゆがんでいると言われた。私の場合、骨盤が左に下がっているので、それを無理にバランスを取ろうとするので、右肩が下がり背骨がゆがみ方がこるのだという。んんん、そうかもしれん。学校の入学やら新学年、卒業写真をみると、どれも若干右肩が下がっているように見える。体の「ゆがみ」を治して健康になる!それで骨盤矯正とかいうことで、しばらく通うことにした。まず、ふくらはぎのあたりを先生が指で「ぎゅうぎゅう」押す「どうや、痛いか?」「先生、イタイイタイ」「そうか、じゃ始めよか」と施術が始まる。東国原知事など、たけし軍団が日曜昼のテレビでよくやられていた例の背骨や腰、首がボキボキなるやつだ。その間、時間として約5分。それで、終わると、最初と同様にふくらはぎを「きゅうきゅう」押し「どうや、楽になったか?」んんんん?そう言われれば、最初ほど痛くない、、「先生、だいぶ楽になりましたわ」「そうやろ、そうやろ、まあ、しばらく続けたら、よくなるわ」と終わってみると何となくすっきりしている。ただ、しばらく通ううちに、最初に押す力と終わってからとでは、押し方が違うんではないかという疑問が湧いてきた。「ぎゅうぎゅう」と「きゅうきゅう」?????こういう疑念がわいてくると、私の場合、もうだめである。「まんが」感動!整体師への道この業界の人たちも色々である。どうも胡散臭い人もいる。脱サラして、はじめ整体師を目指していて、なんの拍子か、社労士?になった人を知っているが、言っちゃ悪いが、その人の労務指導もなんとなく怪しい。それで、もう最近はというと、健康保険のきく柔道整復師さんのところ(だいたい数百円で安いし、時間も5分なんてことはなく、ほどほど)かクイックマッサージで10分900円でやってもらうくらいにしている。でもクイックマッサージの華奢なおねーさんに「右の肩甲骨の周りが、、」とか言われると、どうも行く気が失せてくる。「あのねえ、頼むから、黙ってやってくれい」 と思うのは、私だけえ~?