母のこと…
最愛の母は、3月24日に旅立ち、通夜祭、葬場祭(3/25、26)、十日祭(4/2)を無事済ませ、少し落ち着きました。実家は神道なので、五十日祭まで十日ごとのお参りとなります。母の好きだった花…スノーフレーク母は呼吸器系の病気で、2006年の秋から在宅酸素療法をしていました。活発な母でしたので、ようやく苦しみと酸素チューブから解放され、きっと今頃は、せいせいしていることと思います。庭の蕗毎年、春になるとふきのとうの佃煮を作ってたね。母の姿が、ここにないということは、とても寂しいのだけど…今のところ、私は意外に大丈夫です。やらなくてはいけないことがいっぱいあって、気が張っているというのもありますが、母のお洋服や棺に入れてあげるものを選んでいた時、母の心の声が聞こえたというか…母が喜ぶものを確信を持って選べたことで、お母さんってば、もう既に私の中にどっかりお引越ししたのね~と、一体感を感じることができ、それがずーっと続いています。母に季節の移り変わりを教えてくれた庭のもみじ母ほど、いつも機嫌のよい人を見たことがないなというくらい、明るくお茶目で前向きで、動物や子供、可愛いもの、きれいなものが大好きで、ファンタジーや楽しいことが頭にいっぱい詰まっているとても可愛い人でした。 ねかはくは はなのしたにて 春しなんそのきさらきの もちつきのころ西行(山家集)