三つ巴の壁~第1編~19弾が発売されかなり経ち(どうしたものか)、研究に狂い始めた頃ですね。そんな中、19弾で《ウェバリス》というカードがでてきました。 今回は《ウェバリス》で、状況とブロッカーのコラムです。 ・登場キャラ紹介 私のように流行に疎い方のために、《ウェバリス》の効果を。 《封魔ウェバリス》 1マナ パワー3000 グランド・デビル ■ブロッカー ■このクリーチャーは攻撃することができない。 ■相手のクリーチャーが自分を攻撃してブロックされなかった時、このクリーチャーを破壊する。 今回、この《ウェバリス》の強さを語る上で欠かせないのが、他のライバルたちです。 その名は《ブラッディ・イヤリング》《ラ・ウラ・ギガ》です。 《ブラッディ・イヤリング》 2マナ パワー4000 ブレインジャッカー ■ブロッカー ■このクリーチャーは、攻撃することができない。 ■このクリーチャーはバトルに勝っても、バトルのあと、持ち主の墓地に置かれる。 《蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ》 1マナ パワー2000 ガーディアン ■ブロッカー ■このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。 この3枚のカード。非常に効果が似ています。 ライバルと効果を比べることで、《ウェバリス》の効果を見ていきましょう。 ・ブロックした時の強さ 当然ですが、この3枚はブロッカーです。 この3枚の『ブロックしたときの強さ』を見ていきましょう。 《ブラッディイヤリング》は2マナ4000。 力だけを見れば、闇ブロッカーの中では+2000の強さ。基準値以上です。 《ラ・ウラ・ギガ》は1マナ2000。 光ブロッカーの中では基準値でしかありません。 《ウェバリス》は1マナ3000。 水ブロッカーの中では+1000の強さ。1マナ分、『ブロックしたとき』だけを考えれば他の水ブロッカーと比べて強力なのです。 ですが、ここで大切になってくるのは、闇、光、水で、ブロッカーの性能が違うということ。 光の通常のブロッカーは、 『相手プレイヤーを攻撃できない』=-3マナ、『ブロッカー』=+2マナ なので、《ラ・ウラ・ギガ》のように5コスト以下のブロッカーは、(マナ分のパワー)+1000+(効果:相手プレイヤーを攻撃できない)のパワーです。 ですが水は、ブロッカーのコストは光よりも多くかかります。 《ラ・ウラ・ギガ》は『相手プレイヤーを攻撃できない』ですが、同コスト同パワーの《アクア・ガード》は『攻撃できない』という効果。 よって、水のブロッカーは光よりも劣っているのです。 闇はさらにブロッカーのコストがかかります。 《アクア・ガード》と同じで、パワー2000『攻撃できない』効果を持つ《ブレインイーター》は2マナ。 水のブロッカーよりも1マナ多くかかっています。 ブロッカーの強さは、光>水>闇という順に強く、文明が違えばブロッカーのコストも違うのです。 よって光のブロッカーを基準に強さを考えれば、 《ブラッディイヤリング》は2マナ4000-2マナ3000で+1000。 《ラ・ウラ・ギガ》は基準値。 《ウェバリス》は1マナ3000-1マナ2000で+1000となります。 《ブラッディ・イヤリング》《ウェバリス》は同じだけ基準値よりも高いパワーをもっていますが、『ブロックした時の強さ』を考えれば、 《ウェバリス》よりも1000高いパワーを持つ《ブラッディイヤリング》の方が上。 『ブロックしたときの強さ』は、《ブラッディ・イヤリング》>《ウェバリス》>《ラ・ウラ・ギガ》となります。 後編、「柔軟性」へ続きます。 このコラムを気に入ってくれた方は掲示板、メッセージから、感想を送ってくださると嬉しいです(^^)/ ジャンル別一覧
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