未確認生物とメカオーティラノドレイクとのバトルを行ったグレートメカオー。その進化クリーチャーは、全て奇妙な外見をしている。 顔を中心に手足がくっ付いている。胴はなく、一頭身。 この姿、どこかで見たことがあると思ったら、『未確認少年ゲドー』の『ゲドー君』に酷似している。 これは何か関連性があるのではないかと考えた。 ゲドー君こと頭脚人間は南の島に住んでおり、消化に良い南国フルーツを食料にしていた。 そのため胃がいらなくなり、それに伴い他の内臓もいらなくなってきた。 内臓のある胴は退化し、それまで胴の動き等を司っていた脳の部分が眼に力を費やしたので、眼力が使えるようになった、ということらしい。 コレはメカオーにも言えるのだろうか。 頭脚人間のような1頭身は、当然脳が大きい。 厳密に言えば「脳のしわ」が頭のよさに関係していくのだが、脳が大きいことに越したことはなく、頭は良いだろう。 その大きさの脳なら、自らをサイボーグ化する程の脳力をもっているのではないか。 常に鎧を被ったような状態にまでサイボーグ化し、あのホリの深い顔になったと考えてみる。 そしてさらにその脳力を駆使し、グレートメカオーたちを生み出したのではないか。 それらを腕などに取り付け、さらに完璧なサイボーグと化した。 ドリームメイトは、《チューデルセン》のような進化クリーチャーがマナにいろいろ描いて生み出されたという。 普通の種族は、能力などが優れたものが進化クリーチャーと呼ばれた=進化クリーチャーは後から生まれたのに対し、ドリームメイトは、進化クリーチャーが先に生まれたのだ。 そのように、グレートメカオーも先に進化クリーチャーが生まれたと考えてもおかしくはない。 頭脚人間が誕生⇒自身をサイボーグ化⇒グレートメカオー達を作り上げる、という流れだ。 「デュエルマスターズワールドマップ」を見ると、南の島のような暑い場所で果物が出来そうな場所は水文明にはなかった。 闇文明には植物はないだろうし、火文明に植物を植えたところで、すぐに燃えてしまうだろう。 光文明にも「スターライト・ツリー」はあるが、実をとったら怒られそうだ。そもそも実は食えるのだろうか。 よって、火文明と隣接していて植物も多い、自然文明で頭脚人間は生まれたと考えられる。 「自然文明で生まれた生物が、何故水文明にわたったのだろう?」と考えてみた。 そのとき、「ビーグル・ビー」の種族を思い出した。 愛らしい外見が特徴的な、機械のクリーチャーである。 もしかすると、ビーグル・ビーもメカオーが作った種族なのかもしれない。 水文明にその能力を買われて、自然文明を裏切り水文明に入ったのだ。 何を動機に水文明に入ろうと思ったかは謎だが、水文明の方が自身の能力を活かせると思ったのだろう。 自然文明から水文明に仲間入りし、ビーグル・ビーだけが自然文明に残ったのだ。 ここまでの流れをまとめると、以下のようになる。 進化メカオー人間状態(頭脚人間)が自然文明に誕生 ↓ 自身をサイボーグ化 ↓ ビーグル・ビー製作 ↓ 水文明に能力を買われ、自然文明を裏切り水文明へ ↓ 水文明のためにグレートメカオー製作 ↓ 自然文明の偵察時、ドリームメイトにやられる(ビーグル・ビーが何故助けてくれなかったのかは謎) ↓ ドリームメイトとの戦闘で学び、新しい偵察メカ《スケル・ハンター》を製作 ↓ 火文明のクリスタルエネルギーに目をつける ↓ ティラノドレイクとの対戦で海底に追いやられたが、クリスタルの採集に成功 ↓ 新たなエネルギーで強力なメカオーを開発中 ビーグル・ビーの現在の動き、水文明の仲間入りの動機等、この説には矛盾点がまだ多い。 が、少しずつ明らかになっていく情報で、さらに詳しくこの説を深めて行きたいと思う。 この、未だかつて未確認レベルの頭能力、強さを、今後もよく見ていきたい。 (この説はあくまで私が考えた説であり、これが本当かどうかはわかりません) このコラムを気に入ってくれた方は掲示板、メッセージから、感想を送ってくださると嬉しいです(^^)/ |