DM24 極神編 評価6月に発売された『極神編』。『ゴッド』をテーマに作られていますが、虹札復活など、DMに大きな盛り上がりを与えてくれました。 丁度、タカラトミーの対応も良い方向に動きつつあり、デュエルマスターズが活気を取り戻してきた感じです。 メタデッキは、除去ガーディアン、黒ランデス、シータカラービート、牙デルフィンなどが筆頭でしょうか。 アヴァタールパトロールコンボ(自分の中では『ヴァーロー』が正義)が可能なままだったら、 環境は非常につまらないことになっていたかもしれません。 新デッキとして《マスターチャ》、各ゴッドなども誕生しましたし、 それらが地雷デッキとして活躍すると、もっと良い意味で環境がカオスになるかもしれませんね。 さて、そんな『極神編』の、私の個別カード評価はこちらから。プロモ含む全126種です。 ここからは、私の個人的に気になっているカードを書いていきたいと思います。 まずは、各文明にいるフェニックスです。 《バルファート》や《アモンベルス》ですね。 これらの役目は、「進化クリーチャーのいない種族に切り札を持たせる」ことだと思っています。 例えばシーハッカー、スターライトツリー、リビングデッドなどです。 シーハッカーでデッキを組みたくとも、切り札に進化クリーチャーを選択できなかったのです。 ガーディアンなら《グレナビューレ》、デーモンコマンドなら《バロム》が選択できるのに。 口の悪い言い方をすれば「劣等種族」だったのが、進化クリーチャーを積めるのです。 シーハッカーから《ペングカイザー》に進化。スターライトツリーから《バルファート》に進化。 これは、デッキ構築の幅を広めるのにとても役立ってくれるのではないでしょうか。 専用デッキを組まなければいけない、《アモンベルス》などもいます。 種族デッキの切り札に積むことは難しいですが、効果は大変面白いもの。 種族デッキの幅を広めてはくれませんでしたが、新しいデッキをもたらしてくれました。 次弾にも、このようなフェニックス、例えば敵対色の組み合わせのフェニックスがあるといいですね。 次に、ロスト・クルセイダーです。 神と共に、『極神編』ストーリーの中心になっている種族です。 ロスト・プリズムという、擬似《ハルカス》な効果まで持っています。 ですが、現時点ではデッキになりません。 全体的に重過ぎですし、効果も地味なものばかり。 ロストプリズム自体は、下手すれば自家発電な《ミストリエス》ですから強いのですが。 《クイーンメイデン》率いるスピリットクォーツデッキのほうが、現時点では絶対強いです。 これも次弾に期待です。ゴッドに並ぶ、とはいきませんが、カッコイイデッキが組めるようになってほしいです。 大型エキスパンションということで、基礎的な、地味な効果が多かったのですが、 新弾情報を見る限り、次弾もウキウキさせてくれる弾になりそうです。 決闘を快適に出来る環境、待遇状態も出来上がりつつありますし、 『極神編』全体を通して、成功、最高なエキスパンションになってほしいですね。 このコラムを気に入ってくれた方は掲示板、メッセージから、感想を送ってくださると嬉しいです(^^)/ ジャンル別一覧
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