トップテキストログ天使ガブリエルが、とある最高学府の教授会議の席上に舞い降りて学部長に告げた。「お前は他人を思いやる心を持ち、長年善行を積んできた。 神はお前に永遠なる富・永遠なる英知・永遠なる命の中から一つを与えることにされた。さて、お前はどれを選ぶかね?」 ……そして、学部長はためらうことなく永遠なる英知を選んだのである。 「あっぱれじゃ」天使はそう言うと稲妻とともに消えていった。 この信じられない奇跡に唖然としていた教授の一人が囁いた。 「学部長。どうか……どうか何かおっしゃってください」 かすかに後光に照らされた学部長は、新たに得た深い英知に満ちた重々しい声で答えたのだった。 「ちくしょう!やっぱり金にすべきだった!」 教訓:詰まる所、やっぱり金は大切である。 1.中身がいい男は顔がよくない 2.顔がいい男は中身がよくない 3.顔がよくて中身もいい男はホモ 4.顔がよくて中身もよくてホモでない男は結婚している 5.顔はそこそこで中身がいい男はお金がない 6.顔はそこそこで中身がよくてお金がある男は、近寄る女は金目当てと思う 7.顔がよくてお金がない男は、金目当てで女に近寄る 8.中身はそこそこで顔がよくてホモでない男は、女の好みがうるさい 9.お金も中身もそこそこで女の好みがうるさくない男は、恋に臆病 10.顔がよくて中身がよくてお金があり恋に積極的でホモでない男は、あなたの知らない所にいる 教訓:恋とは、許しあうこと。 ジョーは酒場で論理学の教授と知り合った。 「論理学ってのはどういったもんですか?」 「やって見せましょうか。お宅には芝刈機があります?」 「ありますよ」 「ということは、広い庭があるわけですね?」 「その通り!うちには広い庭があります」 「ということは、一戸建てですね?」 「その通り!一戸建てです」 「ということは、ご家族がいますね?」 「その通り!妻と2人の子供がいます」 「ということは、あなたはホモではないですね?」 「その通り!ホモじゃありません」 「つまりこれが論理学ですよ」 「なるほど!」 深く感心したジョーは、翌日友人のスティーブに言った。 「論理学を教えてやろう。君の家には芝刈機があるか?」 「いや。ないよ」 「ということは、君はホモだな!!」 教訓:結論を急ぎすぎると、碌な結果は出ない。 1) 犯罪者の98%はパンを食べている 2) パンを日常的に食べて育った子供の約半数は、テストが平均点以下である。 3) 暴力的犯罪の90%は、パンを食べてから24時間以内に起きている。 4) パンは中毒症状を引き起こす。被験者に最初はパンと水を与え、後に水だけを与える実験をすると、2日もしないうちにパンを異常にほしがる。 5) 新生児にパンを与えると、のどをつまらせて苦しがる。 6) 18世紀、どの家も各自でパンを焼いていた頃、平均寿命は50歳だった。 教訓:危険は貴方のすぐ近くに存在する。 とあるアパートに「貸室あり。ただし子供のある方お断り」という張り紙がしてあった。 ある日、このアパートの管理人室に小さな男の子を連れた婦人が部屋を借りに入ってきた。 管理人は不機嫌そうに言った。 「おもての張り紙を読まなかったんですか?子供のある人お断りと書いてあるでしょう」 すると婦人の連れている男の子が言った。 「僕には子供はありません。母親がいるだけです」 教訓:視点を変えることが、成功の秘訣である。 むかしむかし、若くて男前の王子がいました。 しかしふとしたことで魔女の怒りをかい 王子は呪いをかけられてしまったのです。 その呪いとは、1年に1文字しか話せないというものでした。 もし1文字も話さない年があれば、翌年2文字話せます。 手紙や身振りも許されなかったので、相手に意志を伝えようと思ったら、 何年もかけて文字数をためるしかありません。 ある日、王子は散歩の途中で美しい姫に出会いました。 金色の髪、ルビー色のくちびる、サファイア色の瞳。 王子は一目で恋に落ちました。 本当はすぐにでも『アイシテル』と言いたかったのですが 5文字しゃべるために、 その後の5年間ひとこともしゃべらず待ちました。 でも5年たつと『ケッコンシテ』も言わなくてはと思い、 更に5年待ちました。 そうして初めての出会いから10年後、やっと王子はプロポーズ! 「愛してる。結婚して」 王子の言葉に、姫は金色の髪をかき上げ、 サファイア色の瞳で王子をみつめ、 ルビー色のくちびるを開いて答えました。 「え?なに?」 教訓:どんなものにも耳を傾けるべきである。 (教訓がイマイチしまらないorz) スミス夫婦がアラブの国を旅行中、見知らぬ男に声をかけられた。 「ドチラから?」 「アメリカです」 「オー、すばらしい。オクさん、とっても美しい」 「まあ、うふふ」 奥さんが照れていると、男は真剣な顔で言いました。 「ワタシ、このオクさん、ほしい。 代わりにラクダを100頭あげる。この取引、イカガ?」 夫は黙り込み、ずいぶん長い沈黙のあとで言った。 「……いや、そんな取引は無理だ」 男があきらめて立ち去った後で、奥さんは尋ねた。 「うれしいわ、あなた。でも、すぐにダメって言えばよかったのに、 どうしてあんなに時間がかかったの?」 「100頭のラクダを連れて帰る方法を、一生懸命考えたんだが……」 教訓。 口は災いの元。 「頭を使いなさい。」 by ラッコ 教訓。 考えなければ何も始まらない。 楽しむ、ということは料理に似ている。 不味くしているのは、冷めたあなた自身のせいだ。 教訓。 楽しもうとしている人にしか、楽しいことは訪れない。 待つな。 by 犬 教訓。 果報は寝ても来ない。 あなたの人生は失敗しました。人生を終了しますか? →はい いいえ ただいま人生を終了しています.... 残り時間:数十年 その間、あなたの好きな人、好きな事、好きな物を見つけて 精一杯生きてください。 降ってくる雨が迷惑で しかめっ面したあたしに 雨上がりの虹を教えてくれた ありがとう -aiko 『桜の時』より 私が先に死んだら、私のことは忘れていいから。 でも、貴方が先に死んだら、私は来世でも覚えてるから。 先生が先生になるなんて、喜ばしく思います。 先生の明日と明後日がいい天気であることを祈ってます。 -瀬尾まいこ『図書館の神様』 私が居なくなっても、優は元気でいてね。 私のすごくすごく大切な人だから、沢山幸せになってね。 新しい彼女見つけなきゃだめだよ。 私のこと好きなら、優、絶対幸せになってね。約束。 -『泣ける2ちゃんねる』より一部編集 秋風一夜百千年。 - 一休宗純 たとえば、夜眠りにつくとき 次に目が覚めたら、実は今までのことが 全部夢だったら、って思うの この世界には千年伯爵もアクマもエクソシストもいなかった 全部私が見た悪夢だった 「あーよかったぁ。夢だったかぁ」 ってホッとしてたら 兄さんが私を呼ぶ声がして 台所の方から、朝ごはんらしい異臭がしてくるの まるでどこかで読んだ つまらない小説の結末のようなオチ 読者はきっとガッカリね こんなバカみたいな想像を 私はもう何万回したんだろう -『D.Gray-man』 第152夜 そして約束のコトバを交わしましょう 落ちてきた雨を見上げてそのままの形でふいに、唇が欲し 「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日 「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ 「嫁さんになれよ」だなんてカンチューハイ二本で言ってしまっていいの いつもより一分早く駅に着く 一分君のこと考える -俵 万智 『サラダ記念日』より 眠りつつ髪をまさぐる指やさし夢の中でも私を抱くの 年下の男に「おまえ」と呼ばれていてぬるきミルクのような幸せ 肉じゃがの匂い満ちればこの部屋に誰かの帰りを待ちいるごとし 男ではなくて大人の返事する君にチョコレート革命起こす シャンプーを選ぶ横顔見ておればさしこむように「好き」と思えり ―俵 万智 『チョコレート革命』より こんなよい月を一人で見て寝る ―尾崎 放哉 一枚の膜を隔てて愛しあう君の理性を時に寂しむ 携帯電話にしかかけられぬ恋をしてせめてルールは決めないでおく 逢うたびに抱かれなくてもいいように一緒に暮らしてみたい七月 日曜はお父さんしている君のため晴れてもいいよ三月の空 昨日逢い今日逢うときに君が言う「久しぶりだな」そう久しぶり 今日あったことを告げたき一日の終わりに通じぬ携帯電話 ―俵 万智 『チョコレート革命』より 「孤独は良いものだ」という事を我々は認めざるを得ない。 しかし、「孤独は良いものだ」と 話し合うことのできる相手を持つ事もまた、一つの喜びである。 -バルザック- 女が落とした扇子を拾え。 それをどうしてよいかは分からなくても構わないから。 -エリュアール- 「昨日のことは忘れて欲しいの」 「もう遅い。日記に書いた」 -映画『グッバイガール』より 届かない想いを あたしの胸に隠して 苦しくて 息も出来なくて これ以上あなたを想い続けられるかな 好きになってくれる人だけを 好きになれたらいいのに -奥華子『恋』より 大きくなったらパパと結婚したいという娘 鼻の下をのばし、うれしそうにしているあなた ちょっとだけ やきもちやいている私 「がんばれ!」と背中を押したのも 「がんばらなくていい」と抱きしめてくれたのも、 あなたでした。 「また 会え…ますか?」 敬語が今の 私と彼の距離 でっかい花火みたいなあんたの笑い声。 セミにも負けてへんなぁ。 好きやで、あんたのそういう所。 「京都と神戸で遠距離恋愛なの」と私がぼやくと 「私なんて二十年も前から」とばあばが微笑んだ。 天国のじいじ、聞こえましたか。 メールがきた、今何してんの?って ぼーっとしてるって返した 君のメール待ってたなんて送れへんよ 前髪を切った日、新しい服を着た日 一番に会いたくなるのは 好きになったってことなのかな 妻よ 愛してるなんて言えないけれど 俺より先に死んでくれるな 小さい頃読んだ絵本に、 王子様は白馬に乗って来るって書いてあった。 本当は、新幹線に乗って来るのにね。 -三行ラブレターより ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは (神代の昔にさえ聞いたことがない。竜田川に紅葉が舞い散り、真紅にくくり染めにするなどということは) ―在原業平 誰をかも しる人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに (心をかわす古くからの友人もいなくなった今、誰を友にしよう。あの年老いた高砂の松も、昔からの友ではないのに) ―藤原興風 めぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな (会ったのかどうかも分からない短い間に、雲に隠れてしまう夜中の月のように、どうしてそんなに急いでいたの) ―紫式部 かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな もゆる思ひを (貴女が好きだとさえ言えないのだから、ましてや伊吹山のさしも草のように私の思いが激しく燃えているとは、貴女は知らないだろう) ―藤原実方(清少納言の恋人) やすらはで 寝なましものを 小夜更けて かたぶくまでの 月を見しかな (あなたが来るなんて言わなければ、ためらわずに寝たのに。あなたの言葉をあてにして、月が西の山に沈むまで眺めてしまった) ―赤染衛門 あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの あふこともがな (私はもうすぐこの世にいなくなるでしょう。ですから、私がこの世に生きていたときの思い出に、もう一度あなたにお会いしたい) ―和泉式部 このコラムを気に入ってくださった方は掲示板、メッセージから、感想を送ってくださると嬉しいです(^^)/ ジャンル別一覧
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