にゃほやま イン ログカフェ マタタビ

2018/12/01(土)23:54

有終の美

先月、とても美しい夕陽を眺めながら浮かんできた言葉は有終の美。始まりは意識することができる。けれど、終わりを意識することは少ないのではないかと思う。たとえば、人との出会い。初めて会った時の印象は鮮やかだ。しかし、ほな、またね。と、別れたあと、それっきり会えないままの人は多い。そして、ずっとあとになってから、その人との終わりの場面はあの時だったのだと気がついたりする。逆に、長いこと会えずにいた人とまた会えることもある。しかし、関係性は以前とは違う。 会えずにいた、のは何か理由があって 会わなかったこともあるからだ。 会いたい人にならわたしは 万里の河を越えてでも会いに行く。 会いに行く気持ちが薄れたのは、 きっと自分の中で季節が変わってしまったからだと思う。たとえ、春という同じ季節であっても、 去年の春と今年の春は違うし、 去年の桜と今年の桜も違う。「ほんとうの出逢いに別れは来ない」という素敵な言葉がある。お星様になってしまった大切な友だちたちが心に浮かぶ。わたしの記憶に彼女たち、彼らたちがいる限り、別れることはない。縁ある人たちとは来世でまた会えると信じている。11月16日の朝、白雪キャットのユキちゃんがお星様になった。白取さんと紫さんの近くへ旅立った。もっともっとユキちゃんを抱っこして撫でてあげればよかったのに、と思う。ユキちゃんを最後に抱っこしたのはいつだっただろう。その時はユキちゃんともう会えなくなるとはわかっていなかった。わかっていたら、ずっと抱っこしていたのに。。。ごめんね。 でもユキちゃんの体の重みは 今も覚えているよ。 これからもずっと憶えているよ。一期一会。いつもそう思っている。が、気に食わないことや意見の相違があると、つい感情的になって、罵詈雑言を浴びせて、わたしから「終わり」を宣言してそれっきりになってしまった人たちも多い。半世紀以上生きてきているのに、いまだに直情的な行動をとる自分に恥じ入るばかりだ。 罵詈雑言を浴びせたみなさん、ごめんなさい。 でも、ココロにないことはコトバにはならないから、 罵詈雑言はわたしのホンネでした。 悪縁切って良縁結び。 切った木の名前は「切った木」。てなことを思うのは、今日が12月1日だからである。今年も残すところあとひと月。で、12月のわたしの主題とねらい。主題は「有終の美」ねらいは「2018年のできごとの意味を考える(あるいは、できごとに意味付けを与える)ことによって、2019年の目標を設定し、新年のスタートに備える」この1年もいろいろあった。失敗、失策、失態。。。まさに赤っ恥の日々。こんなカッコの悪い57歳もそうそういないだろう。が、逆に、この歳になっても失敗、失策、失態を重ねる自分もええやんかと思う。失敗したのは、チャレンジしたから。失策をとったのは、経験しない場面に遭遇したから。失態を演じたのは、計算高くないから。つまり、イッショケンメ生きてるとカッコ悪いことも多いやんな。と、開き直る。次回はもっとちゃんとできまっせ。で、いつかカッコいい人になります。さて、今日もマタタビでは素敵な出会いがありました。プライバシーポリシーがありますので、差し障りのない程度に紹介。16歳のライダー少年とお母さん。カノンちゃんのおとうさん、おかあさん。勇気を出してマタタビを訪れてくれたみなさんがた。ありがとうございます。久しぶりにマタタビで笑売をして、やはり楽しかったです。年内はあと何回くらい笑売できるか、お天気との相談です。お越しになるご予定の方はなるべくご予約くださいませ。今日も佳い日でありました。マタタビじかんを満喫しました。プライムで「おっさんずラブ」に爆笑、アンド、胸キュン。 おっさんになっても恋をしよう。 おばはんになっても恋をしよう。そして、Tomorrow is another day.もっともっと、恋をするよ。ありがとうございます∞

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