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カテゴリ:撮影テクニック
最近の無線コントロールストロボは2.4GHz帯域の無線を使用している。
この2.4GHzの無線というのは結構混み混みで電波干渉がよく起きる。 ワイヤレスイヤホンなどもこの電波帯域。 遅延が発生しない様なシステムはある程度有るがストロボ等のシステムでは0.01秒でも致命傷となる。
多い時では20回に1度発生する。 一応チャンネルがあり同じエリアで使用している時はチャンネルを変えることで周波数を変えて使用できるようになっている。 ただ、各メーカーによって仕様が違うのでチャンネルを変えたから使えるようになるかは分からない。 特に中華製のシステムでは電波の強度が高く日本のは負けてしまう事が多い。 更にシェアスタジオや参加人数が多いイベントでは電波が飽和して使えなくなってしまう。 私の持っているのはnissin社のストロボなのだけど尼でG社の安いストロボの電波強度に負ける事が多い。 そうなるとG社のストロボが益々増えて行き他社のは不利な状態になる。 変な所でシェア争いがあったりするのだけど違法だったりする事もあるのでかなりもやもやする。 特に他社との整合とか日本のメーカーならルールを作ると思う。他社との干渉が起きないように出来るだけ対応するはずだが中華の国の方はそんな事は関係なしである。 自分の商品が売れるかだけで考えるから、むしろルールなんて作らない。そんなもんである。 更には違法と知りながらも販売する業者も沢山存在するので止まらない。 それはそうとこの2.4GHzのシステム自体はとても便利なものなので是非とも進化していって上手く競合しても使えるようになって欲しいもんである。 一応自動でチャンネルを設定を出来るので、今度はチャンネルを変えるだけではなく、それを使ってみようと思う。 私はこのストロボシステムが無いといられない身体になっているが、実際にこれらのシステムを使い常時撮影している人はどれだけいるのだろうか。 プロを含めてもそんなにいないのでは無いだろうか。 【あす楽】 【中古】 《良品》 Nissin MG80 Pro(キヤノン用) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/09/12 09:08:15 AM
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