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カテゴリ:炭水化物ダイエット
スミコが糖質制限を知ったのは・・・友人のT子ちゃんのおかげなのです。
今日は、そのお話させてくださいネ スミコは・・・ 2005年に、子供の頃の輸血を伴う手術のせいで C型血清肝炎になって、慢性肝炎を発病してしまいました。 その慢性肝炎になると、血糖値が悪くなるらしく 検査をすると、案の定~糖尿病になっていたのです。 その後、慢性肝炎を放置すると肝臓ガンになってしまうというので C型肝炎のインターフェロン治療は1年ほど続けました。 幸い完治したのですが、 その後も、残念ながら血糖値のコントロールはなかなかできず 糖尿病の通院を続けていました。 なかなか糖尿病に真剣に向き合えず SU剤は増える一方の日々でした。 2009年に膀胱ガンが見つかってから、それまで血糖値管理を 真剣にしてこなかった報いが・・・やってきたのです。。。 膀胱ガン自体は、さほどの深刻な状態でもなかったのですが 一刻も早く内視鏡手術は必要といわれました。 別の友人の紹介で、 手術していただく膀胱ガンの名医にお任せすることになったのに その名医に・・・ 『血糖値がHb:6台にならないと手術できません!』と 宣告され、あわてて血糖値のことを真剣に考えるようになったのですが そう急にいわれても、低カロリーな食事では思うように コントロールできない日々が続いていました。 あ~。。。 絶食しかないのか?!と。 そんなダブルパンチなストレス状態の ところへ・・・ 救い主が現れたのです! それは、友人のT子ちゃんヨ。 その人は、こんな人ですにゃv 友人のT子ちゃんは、スミコのすい臓とは反対で 低血糖症で悩んでいた所へ 糖質制限の存在を知り、長年の悩みであった 食後に気を失うような眠気から開放されたとか。。。 つまりコントロールできない 睡魔とは、こんな感じです。(~~; うどんを食べている最中に、眠くなって どんぶりに顔を突っ込んでしまった!(実話らしいです(~~; す、すさまじい眠気ですよネ。 それ以外にも、気がついたら玄関で寝ていたとか 映画館で映画は最後まで見たことがない・・・とか。 あまりに元気すぎるすい臓が 敏感に糖に反応し、多量すぎるインスリンをドカンと出すので こん睡状態に近い、低血糖になってしまうそうです。。。 うらやましいような気もしますが・・・ それはそれで大変なのでしょうネ。 おまけに♪ 糖質制限で、もともとの懸念だった異常なまでの冷え性も 改善してしまったT子ちゃんは 『糖質制限は本物だ!』と自分の体で確信し スミコにそれを教えてくれたのですヨ T子ちゃんとは、 以前は同じ職場の同僚でしたが 今は別々の会社で勤務しています。けど、ときどき待ち合わせて 食事したり交流を続けていました。 その日は、横浜の地下街で待ち合わせでした。 待ち合わせの前の連絡で 病気について、とても良い話があるとの事。 すでに、手術のために血糖値を下げないといけない話は してあったので、ガンについてか 血糖値のコントロールについての話だとは 前情報で、分かっていました。 私の顔を見るなり~ 『以外に元気そうね。』と言うT子ちゃん。 スミコは生まれながらに心房中核欠損症があり 7歳まで生きられないといわれていた病弱ぶり。 幸い大手術が運良く成功し、今まで生きていますが 大病に精神的に慣れているといえば なれているのかもしれませんネ。 確かに、ガンといわれても・・・国民の半数がかかる病気よ~ 位にしか思っていなかったですヨ。 カフェで二人でそば粉で作ったクレープの 『ガレット』を注文しました。 それをナイフでカットしながらフォークで 少しずつ口に運びながら、お話聞きました。。。 T子ちゃんの話はこんな感じでした。 この糖質制限に出会ったのは・・・ もともと冷え性がひどいので、いろいろ調べていたら 甘酒が良いと情報を見掛け、自宅で甘酒を作って飲み始めたそうです。 そ~ぉしたら、 改善するどころか、ますます冷え性が耐えられなくなるほど 悪化して、どうしてだろうとネットや本で さらにさらに、調べたのだそうです。 そこでお砂糖が体を冷やすことを知り その流れで『釜池先生』や『江部先生』のご本やブログに出合い 糖質制限を始めてみたそうです。 そうしたら、今まで・・・ず~~~っと悩んできた いろんな体調不良がウソのように消え、とても快適に なったので、コレは本物だと確信したそうです! けれど、糖質制限を知らない人に『ステーキはOKだけど、実はご飯はNG』と いったとしても、信じる人がどのくらいいるでしょうか。 T子ちゃんも、他人に教えるのは慎重にしなければ・・・と 思っていたのですが、スミコがガンになって~即効で 血糖値の改善をしなければいけない状態なのをしり もし・・・ 『病院の先生はそんなこと言ってないヨ! そんな変なこと出来ないわ~。』 と、スミコが怒ってしまって 『も~T子ちゃんなんかぁ~キライよ~!』と 嫌われたとしても 友人として教えてあげないといけないっ!と 勇気を出して話そうと思ったそうです。 一通り、何が血糖値をあげるのかや 血糖値が上がる仕組みや、糖質がカラダに何をするのかを お話を30分ほど聞きました。 目の前にそば粉のガレットが残り半分になっています。 そば粉も糖質だよネ。っと思った瞬間に食べる気がうせました。 そのまま、食べかけのガレットから手を離し 残しました。 スミコの初めての糖質制限な食事は そば粉のガレットでした。 カフェを出た後に、ちゃんとお食事しようと言うことになり・・・ 焼肉屋さんのランチに行きました。 そのお店で、調味料や食材で気をつけるモノ・・・ いわゆる『糖質の落とし穴』を教えてもらいました。 たとえば、サイドメニューで 春雨サラダが出てきたのですが、緑豆春雨も含めて 春雨は糖質が高いと聞き、あまりの衝撃的な事実で 『ホント!?』と、2回も尋ね直しましたが あっさりしたものだから大丈夫と思って食べていたものの 食材に、血糖値をあげる糖質が高いものがあるとの 事実に・・・クラクラしました。 い~やつだと思っていたのに。。。 信じて食べていたのに。。。 と。(T_T けど、その反面。 なんたって~ステーキはOKでごはんがNGだと なんとも魔法のようなステキでシンプルな言葉のヒビキを信じ だったら!絶対にスミコは出来る。出来るハズ!と 勇気も沸いてきました。 だって~ もし池のほとりで目の前の女神が ご飯と・・・コンガリとバターの香りのする ステーキを差し出して・・・『あなたが落としたのはどっち?』と 尋ねたならば・・・、いえ~ウソはいけませんよネ(~~; その場合は、ちゃんと落としたものを指差しますが 女神様が・・・池のほとりで・・・本能のままに食べたいものを 指差しなさいといわれれば、スミコはいつ何時も~ ステーキを100%指差すタイプですから! その瞬間から、ずっと~ スミコ流なゆるゆる糖質制限を続けています。 無事に予定通りガンの手術も成功し、 再発もなく元気に暮らしています。 血糖値のコントロールも、 目標のHb値5.4~5.9の範囲で収まっています。 その目標をキープしながら SU剤も卒業できました。信じられない変化です。 毎食の主食を食べないだけで。。。 思い返せば・・・ 本当に、魔法にかかったように、 あの日から、体が変わりました! お腹いっぱいに食べても、食後の食べ疲れがないのです。 隅々まで血の巡りが良い感じが実感できます。 健康とはこんな状態を言うのかぁ~って思いました。 なんたって、ず~っと不調な体で 普通に生活していたのでネ。(~~; 今だって、まったく病気しないわけではないのですが 毎日がだるくてゴロゴロ寝てばかりだった休日は 思い出せないほど、過去の話になってしまいました。 しかも! なんたって、沢山食べても、少々ハメをはずしても 白ごはん1パイを食べないだけで、こんなに簡単にHb値が 安定するなんてウソのようでもあります。 まさしくミラクルとしか言いようがありません。 って思うくらい、 血糖値のコントロールに苦労していたのです。 カロリー制限では。。。 もちろん!もともと小食で脂っこいものがキライな人は カロリー制限でも血糖値の管理も 出来る場合も~あるようですが。。。 もっと食べたい~! こんなあっさりしたものばかりで食べた気がしない!! って、感じる人には 糖質制限を試す価値が絶対あるとおもいます! つづく~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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