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カテゴリ:炭水化物ダイエット
11/12に糖質制限との出会い について 書かせていただきましたが、その続きですにゃ スミコは生まれながらに、ものすごい病弱でした。 そんな人は沢山いると思いますので お気持ちが通じる方もいるのではないかと思いますから、白状しますが・・・ 生まれながらに病弱で、物心つく前から毎日のように 病院通いの日々を送っていると それが普通になってしまって、病気に対して ストレスを感じなくなっていたのかもしれません。 ある意味では、お子様特有のコズルさで(~~; なんとなく他の兄弟より、大事にされている感じを察し いろいろ大目に見てもらったり、して わがまま言いたい放題を、楽しんでいた部分もありますにゃ。 スミマセン。 そんな、スミコでしたが 大人になってからは、若さゆえ~そこそこの 健康な体を手に入れ、学校卒業後は、普通に社会人になり 普通に世の中の荒波を体験し、おまけに結婚もしました。 子供を産むことはさすがに選択しなかったのですが それをのぞけば、普通の人並な暮らしを送っていました。 そんな日々を送っていたところへに 突然!C型肝炎の発病はやってきたのです。 2005年の会社の健康診断で 肝臓の値が良くないので、再検査をするように言われ その結果を持って、自宅の近所の内科医に行き 詳しく血液検査をしてもらったら C型肝炎ウィルスによる慢性肝炎が発病していると結果が出ました。 特に、結婚してからは、病気らしい病気はしていなかったので 6歳の頃の『心房中隔欠損症』の手術による輸血で こうなるかもしれないとは言われていたのですが とうとうその日がきたのかぁ~って思い、少しだけへこみました。 その内科医に紹介された『K総合病院』に行き どのような治療が必要か聞くと・・・こんな感じです。 この肝炎を放置すると5年後10年後には『肝臓がん』に なる可能性があるので、ウィルスを殺す注射をするのだそうですが それは『インターフェロン』と言う注射だそうです。 コノ治療中にさまざまな副作用が起きるので 体調を見ながら投与する必要があるのだそうです。 期間は1年間を予定していて、週に1回通院しますが ハジメの2週間は入院が必要なのだそうです。 ともかく、実家の母や兄にそう言った状況だと説明し 会社とも相談し、夫に心配と不自由をかけ入院することになりました。 ハジメの2週間は、副作用がきつく出る場合があるそうで 入院といわれていましたが・・・ 案の定です(~~; いきなり~ものすごい発熱。 起きられない状態が数日続いて、回復して また注射をしたら発熱でしたが、2回目は、1回目よりは少し楽になりました。 それも、まえもって宣告されたとおりでした。 発熱以外にも血尿などいろいろ出ていましたが 医師の説明だと、順調とのコトなので、予定通りに 一応~2週間で退院できました。 退院時には・・・ 『これから先はお仕事を続けながら通院して 毎週、注射を受けに来てください』 といわれました。また、 『いろんな副作用が出る場合もあるから、その都度 症状を相談してください。必要な治療やお薬を出しますから』 と、言われたのですが、副作用が出ない人もいると聞かされていたので お気楽スミコは、きっと自分はその出ない人だろうと かってに良いように~♪解釈していました。 それが・・・大間違いでした。 (~~; 初めの数ヶ月は、なんとかなったのですが・・・ 日を追うごとに・・・思い出すのもつらくなるほど ひどい状態の日々なのです。。。 だるさ、疲労感、など・・・ぼんやりした不調が続いた後は 皮膚が薄くなってお風呂で石鹸で体が洗えない状態で そのうち、湯船に漬かっただけでピリピリお湯がしみて痛いのです。 あと、髪の毛もゴソッと抜けました。 シャンプーをすると、ホラー映画のように抜けていました。 また、爪が薄くなって割れるのです。 お布団を片付けるので、持ち上げるのに鷲づかみしたら 指の爪が・・・ボロボロ割れたのは・・・さすがに泣きました。 (T~T それから、じょじょに外出が出来なくなりました。 ゲリや嘔吐を繰り返すからです。朝、すこし調子がよいので食事をしたら お昼には気分が悪くなって、吐いてしまったりの繰り返し。 そんな調子なので、外出先で気分が悪くなるのではないかと 恐怖で外出できなかったです。 倒れるときもありました。貧血のように目の前が真っ暗になって。。。 しかし、本当につらい副作用はコノ後でした。 最後にやってきたのは、かゆみです。 (T_T。 スミコはかゆみがこんなにつらいものだと その身に症状が出るまで、知らなかったのですが 頭痛より、胃腸の不調より、何よりも 体中がかゆいのは絶えられないほどつらいものでした。 かゆくて、かゆくて・・・寝れないのです。 眠いので寝ようと思っても・・・うとっとした瞬間に アチコチかゆくて、目が覚めるのです。 かゆいのでかきむしると、皮膚に湿疹がでて 更にかゆいので、また、かくの繰り返しで・・・した。 ほかの副作用までは、病院でお薬をもらって、なんとか ごまかしましたが、かゆいのは・・・なんとも出来ませんでした。 病院でも 『かゆいのだけは、良いお薬がない。』と いわれ、塗り薬や飲み薬を一応はもらいましたが 『あまり期待しないでほしい』と いわれたとおり、まったく、効き目はなかったです。 かゆいので眠れない状態が続いた辺りから さすがに会社にいけなくなりました。 休んでばかりも出来ないのでなんとか出勤しても 業務を間違えてばかりで・・・まったく使い者になりません。 なので、コノ辺りは頻繁にお休みしてしまいました。 (T_T。 インターフェロン注射治療を始めて10ヶ月経過したころ どうしても『かゆい』副作用が耐えられなくなってきました。 自分でも不思議なのですが・・・行動がおかしくなってきたのです。 たとえば・・・ 会社に朝、出勤し、やっぱり体調が悪いので 午後で早退させてもらうのですが、その帰り道で 見かけた病院に 『インターフェロン治療の副作用でかゆいから薬をください』と 2軒も初診でお願いし、家に戻ってから・・・自分のかばんの中に 薬がドッサリ入ってて、それを見つけて!我に返るのです。 『私は何をしているのか?!』 『私は頭がおかしくなったのか?!』と、恐ろしくなるのです。 さすがに、そんな変な行動を繰り返して このままでは、生きてゆけない気持ちになり 主治医に 『入院させてほしい。そして麻酔で眠らせてほしい。 それがダメだったら、これ以上は絶えられないので インターフェロンの治療を中断したい。』 と、申し出たところ、治療を始めて半年たったあたりから ウィルスも検知されなくなったので 1年間の予定だったが、強い希望なら中断しても 大丈夫でしょうといっていただき、10ヶ月で終了となりました。 (~~;ほ~っ。 そのあとは、徐々にすべての副作用の症状は消えて 髪の毛も生えそろって、皮膚も爪も丈夫になりました。 (=v=; インターフェロンとは抗がん剤でもあるそうで 成分としては『マスタードガス』に近いそうです。 毒をもって毒をせいす!の言葉そのものの治療で 人間を殺さない程度に、がん細胞やウィルスを殺してゆく 治療方法だと、いろいろ調べてくれた兄に教えてもらいました。 たしかに・・・毒を盛られているような体調だったカモしれません。 あまりに予想していたより大変な副作用だったので もう一度やらなければならなくなったら・・・ スミコは拒否するかもしれません。たぶん、耐えられません。。。 今になって思えば あの頃に、糖質制限を知っていて、ビタミンCの多量摂取を していれば・・・また違っていたかもしれませんが 残念なことに、スミコは無知だったのです。 なので、今つくずく・・・糖質制限を含む 自分で実践できる健康法で、こんなに体調がよい日々を送っていると 情報を知っているコトの運のよさや幸運を この上なく幸せに思うのですヨ。 つづく~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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