2010/01/11(月)14:02
happy wedding
ちょっと前のことになりますが…。
昨年11月のこと、兵庫に住んでいる兄が結婚式を挙げました。
場所は垂水区の舞子ホテルです。
舞子ホテルは大正8年、海運王の邸宅として創建された建物を生かし
客人をもてなす為のこだわりが館内の随所にうかがえ、瀬戸内の魚介類を中心に
四季折々の旬の味を盛り込んだ会席料理を愉しめる料亭ホテルです。
ウェディングプランもいろいろあるみたいですよ。
前日に大阪の実家にとーちゃ、こゆきと一緒に帰り、翌日の式に出て
京都の実家に1泊して戻るという、どたばたスケジュールでしたが
楽しい帰省となりました。
兄はこちらの板場で料理人として働いています。
なので、挙式でも坊主あたまです。
この日のために義姉になる(とはいえ、私より年下なのよ、やるわね兄貴)たかちゃんに
リングピローと花嫁さん用のプチバッグを作ってプレゼントしました。
デザイン&パターン:オリジナル
生地:シルクサテンのブルー/オーガンジーレース/ケミカルレースを重ねて
(全てオカダヤ新宿店)
リングピローには、幸せの四つのおまじないサムシングフォーから
『サムシングブルー』として、ブルーカラーをベースに製作しました。
本来の意味では、花嫁さんの目立たないところに身につけるということなので
ガータやインナーにリボンなどでと使うことが多いようですが、
綺麗なブルーだったのであえて主役にしました。
デザイン&パターン:オリジナル(小さいですがマチ入りでファスナー開きになっています)
生地:刺繍入りシルク(オカダヤ新宿店)
プチバッグは式や披露宴の間、花嫁さんが持ち歩きたいもの
(ふくちはハンカチ/ティッシュ/化粧品/心付けなどを入れていました)
を入れて、介添えの方に持ち運んでもらうと便利なお品です。
薄いブルーグレーのつぼみの刺繍が施されたシルクの生地で製作しました。
小さなつぼみがお二人の幸せとともに大きく花開くよう祈りを込めて。
当日のお料理は兄が、両家家族のために祝い善の懐石料理の献立を考えてくれたとのことで、
目にも口にもお腹にも幸せいっぱいのお料理が並びました。
写真はごくごく一部です。食べるのに盛り上がりすぎて、ほとんど撮り忘れてます。
とてもとても素敵なお式で建物でお庭でお食事で、もちろん主役は花嫁花婿のはずなのですが…。
そんな主役の座を明らかに奪っていた小さな陰が三つ、いや4つありました。
ちょっと長くなってきたので、次の記事につづく…。