そら日暮れの住宅街で歌ってたら誰もが振り返る。

そういう時程、期待を裏切って倉橋ヨエコの素っ頓狂な声を真似してたりする。 横断歩道渡ってから「あなたがいないんだまぉん」と呟くと、必中に振り返られる。 憂鬱な月曜日、ダミアの気分ですが、それは まるで無意味に足し算やらされるたかが一時間の授業によって生じさせられるものであり。 今日もとっとと唯一顔と名前を把握している会話のしたことのない同級生男子に声掛けるか、 多忙のリア充スイーツ系の女子先輩に質問しに行くのか、 それは気分悪そうに早々と教室を出て行く同級生男子を見送ってからも悶々と それはもう賢者を待つ様にうろうろうろうろしてましたけども。 結局立ち話の場を構える事ができ、それに交ざって居た女子先輩をひっ捕らえ、 また珍しくも独りじゃないミスドを実行する事が出来たのですけども。 なんか歩くと各々屯している方々に見られてる気がするのです。妄想か？ 女子先輩の召し上がる分も同じトレーに乗せて一緒に会計しようと思ったら、 ちゃっかり先輩自分のトレー確保してたので、先輩がレジでオレンジジューズ作らしてる間、 近くの返却口前にもたれて（邪魔）、じろじろじーと先輩の持ち物とか物色してましたけど。 なんか見られてる気がする。 先輩をじろじろじーしてる間なんか私がじろじろじーされてる気がする。 先輩が会計済ませて、さあ席探そう、あそこの奥空いてますぜって進み始める、 トレーの中身あけんように気をつけて進み始める。（職業病か？） と、トレーの変化にやっと気付く。 珈琲こぼれてトレーの中侵食してた☆ 成程、それで皆見てた訳ね。そして気付いてそうか、とただ納得出来る自分自身に自尊心。 それにしては、ただお手洗い行く為に席立って少し歩くだけで色んな人と目合ってる気が。 やっぱり髪の毛か？サイババウェービーに釘付けか？ なんなんだろうね、服の組み合わせおかしいとか？なにこいつ髪の毛もマフラーも ぞんぞろげですかおまけに足首丈スカートですかユニクロうめえｗｗとかか？ トリックスター気質が滲み出てるのかしら。 「偏執狂的批判的メソッド」の実践それへの評価だったら有難く振り撒くけどな威圧を。