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カテゴリ:障害児と共に
就学前検診で、「あの子、えらい子やな~。」と言われてしまったちびっちです。 えらい子といっても、偉い子ではありません。 大変な子という意味です。
受付開始時間に小学校に到着。 ゆっくり行ったつもりだったのですが、上には上がいまして10分以上始まるまで待つことに。 当然?ちびっちは席で待つことが出来ず、かって知ったる小学校の体育館。 舞台上に上がると、舞台の袖から袖を何度も探険。(とりあえず、呼び戻しに行きましたが、聞いてもらえず) しまいには、「お~い、みんな~~しょうがくせいになるんだよ~~。」と舞台上から叫んでました。 そんなことには、動じないかーちゃんですが・・・。(席が一番前だったので、他の人がほとんど見えませんでした) 初めてちびっちを知った子ども達(お母さん達)には、強烈な印象を与えたことでしょう。
肝心の健診ですが、学校がちびっち専用スケジュールを作っていてくれたので、待ち時間の間に今日の予定を説明。 先生が迎えに来た時には、他の幼稚園や保育所の子と一緒に並んで、かーちゃんの存在を忘れたかのように、さっさと行ってしまいました。(担当の先生のほかに、特別支援学級の先生も一緒について行ってくれました。) 終わってから、先生に健診時の様子を聞いてみると・・・。 「いや~、全然大丈夫でしたよ。 視力検査もあいている方を指差ししてましたし(昨日、練習しました) 聴力は測定不能でしたが、音が出るとニコッとしてたので、多分聞こえているでしょう。(聴力は練習してないからな・・・笑) 内科検診も他のこの様子を見て、上着を脱いでいましたが、着るときに裏返しの洋服を『ハイ!』と渡されましたが、直して渡すと自分で着ていました。 わがままを言うことなく、みんなと一緒にできました。 6年の教室に貼ってある縦割り班の名簿を見て、『あ~!おねーちゃんの名前があるよ。』とうれしそうに言ってました。結構、小さい字で名前が書いてあるのに、すぐ見つけてね。もう一度帰りに、お姉ちゃんの名前はどこにある?ときいてみたらすぐ答えたので、びっくりしました。 それから廊下で、同じ保育所の子に声をかけられて、ハイタッチしてましたし、全然大丈夫でしたよ。」 心配していたほど崩れることなく、無事健診が終了。 本人はますます、小学生になる実感がわいたことでしょう。
帰るときに、運動場から4階にある音楽室の窓に向って、にゃん吉の名前を大声で叫び、にゃん吉や他の金管の子に手を振ってもらい、上機嫌で帰りました。 帰ってから洗濯物を取り入れていたら、お隣にきていたミナちゃんが、ちびっちの様子を教えてくれました。 「あのな~、おじさんが(特別支援学級の先生?)小さい声でちびっちに何か言っとったん。そしたら、ちびっちな~、『ハイ!』って言っとったに~。」
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最終更新日
Oct 10, 2007 10:14:54 PM
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