2005/10/10(月)14:12
CD-R書き込み速度の調節
楽天関係のファイルが増えてきたので、バックアップすることにした。
ところが、これをCD-Rに焼いてみるとエラーになる。
最近のパソコンでは少なくなったが、バッファアンダーランエラーが
発生したらしい。
要するに、書き込み速度について行けなくて、エラーになったということだ。
これが起きると、そのCDはたいてい使えなくなる。
仕方がないので、書き込み速度を落とすことにした。
4倍速まで落として、書き込みは成功した。
以前、そんなことが出来るのか、という質問があったので
本日は、CD-Rの書き込み速度の設定方法を紹介する。
これも実にカンタンなので、どんな初心者でも心配いらない。
以下、WindowsXPを例にとって説明する。
書き込みに失敗する時は、たいてい、書き込み速度が
「最高速」にセットされているはずだ。
単位は、音楽CDの再生速度を基準として、その何倍であるかで示す。
最近のドライブは24倍速とか48倍速とかで、書き込めるようになっているが、
必ずしも、その速度で書き込めるとは限らない。
数字が大きいほど、短時間で処理できるが、エラーの確率も上がる。
そこで、適当なところまで落とすのだが、マシン環境や
メディアの性能によってその値は異なる。
こればかりは、実際にやってみて決めるしかない。
【手順】
1.まず、マイコンピュータを開いて、CD-R/RWドライブの
アイコンを探し、右クリックしてプロパティを開く。
ドライブはDVD兼用になっていることもある。
2.ドライブのプロパティが開いたら「書き込み」タブを開く。
3.「書き込み速度を選んで下さい」のところで速度を指定する。
右側の三角印のボタンをクリックするとリストが出てくるので、
その中から選択する。
4.「1X」なら等速、「40X」なら40倍速という意味だ。
ドライブの性能が48倍速であっても、メディア(CD-Rディスク)の性能が、
たとえば、12倍速までなら、それ以下の速度を指定する。
5.あとは、「適用」と「OK」ボタンをクリックすれば、設定はおしまい。
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【本日のポイント】
1.CD-R/RW作成に失敗する時は、書き込み速度を下げてみる。
2.書き込み速度は、PCの性能だけでなく、ディスクの性能も関係する。
【関連資料】
CD-Rへのバックアップはバックアップ講座4に紹介している。
しかし、バックアップそのものがよく分からん、という方は、
下記を順番に参照されたい。
バックアップ講座1
バックアップ講座2
バックアップ講座3
【トド短信】
住所録など、外にもれては困るものを記録したCDや
その書き込みに失敗したCDは、確実につぶす必要があります。
筆者の場合、記録面に尖ったもので、メチャメチャにひっかき傷を
つけたうえで、黒マジックを傷に擦り込み、念のため、ハンマーで割ります。
軽い傷だけなら表面を削る、という再生方法もあるからです。
まあ、粉々に割ることができるなら、傷などつけなくても
いいでしょうけど(笑)
【ダウンロードページ】
・楽天日記専用バックアップツール、バーニャン3号のサンプル版、
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途中でわけがわからなくなっても、責任は負えませんので、あらかじめご了承下さい。
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