2007/07/12(木)22:15
傷つく一言とは
私たちは何気なく話している言葉が元で、傷ついたり傷つけたられたりすることがある。
なかには深く傷つき一生付きまとうということもあると聞く。
でも大体は時間とともに記憶が薄れていき、いつしか頭の中から飛んでいって消えてしまうものが普通だ。
だっていちいちいつまでも根にもっていたら、身体がいくつあっても足りなくなる。
忘れるということは生きていくうえで大事なことなのかもしれない。
7月7日の日経新聞の別紙(NIKKEIプラス1)に、こんなのが載っている。
妻に言われてムッとした一言
1.「うちにはお金がない」「生活費が足りないわ」
2.「あなたはいつもそうなんだから」
3.「おなかがでてきたわね」
4.「何回言っても同じ間違いをするのね」
5.「私だって忙しいの」
6.「同じことを何度も聞かないで」
7.「あなたの○○はくさいわ」
8.「どうせあなたにはわからない」
9.「あなたの親(兄弟姉妹、親戚)は○○ね」
10.「主婦は休みなしなのに」
11.「家計が苦しいのによく○○できるわね」
12.「同じことばかリ言わないで」
13.「なんて格好しているの」などのセンスを批判
14.「家で寝てばかリ(飲んでばかリ、パソコンばかり)ね」
15.「あなたの実家に生きたくない」
以上多い順に15項目が並んでいる。
確かに私も過去にムッとしたりカッとしたり、あるいは心のどこかに傷ついた思いもある。
反対に私も妻に傷つくことを言ったことはある。
「最近口が少し曲がってきたのでは?ちょうど麻生太郎代議士のようだ」
これは大きなショックだったようだ。
でもそれで家庭不和だとか、おかしな関係に陥っているわけでないので、わが家ではまずは問題なしと見ていいだろう。
皆さんも「口は災いのもと」といますから、言葉には十分気をつけて下さいね。
私が心掛けていることは
相手の親兄弟姉妹や親戚の悪口は間違っても口にしない。
相手の身体の欠陥やセンスの悪さをバカにしたような言い方で蔑むのは絶対慎む。
それより相手に対して感謝する言葉がスムーズにでる訓練が効果ありだと思います。
そんなことで、明日は嬉しかった一言について考えてみたいと思います。