カテゴリ:心に残る一言
本日をもって私は66歳のゾロ目の誕生日を迎えました。
ここまで無事生きて来れたことに先ず感謝。 何はともあれ、こうやって好きなことが出来るいまの環境に感謝。 ここまで陰に日向に側面から支えてくれた周りの人々に感謝。 そしてこうしてブログを通じて、生きる喜びを感じささせて頂ける皆様に感謝。 次々と感謝したいことが頭に浮かんできます。 赤瀬川原平さんは「老人の力」でこう書いておられます。 『”老いとは何か?” そもそも老人力とは、転んでもただでは起きない力のことである。というか、そもそも老人とは、人が間断なくゆっくり転んでいく状態のことなのである。少しずつ現役を離れて、目が霞んだり、物を忘れたり、腰が痛んだり、歯が抜けたりしながら、ゆっくりと、徐々に転んでいく。転ばないのに越したことはないけど、気がつけば少しずつ転んでいるのは、人生の常。例外はない。時期のずれや度合いの違いはあるにしても、人類の全員がゆるゆると、やんわりと、気がつけば転んでいる状態なのだ』 私はここでいうような老人の仲間入りはしたくないが、間違いなく少しずつではあるが老いていることは自覚出来る。 赤瀬川原平氏の言葉になかには書いてないが、当然アチラの方の欲望も若い頃のようにはいかず、徐々に衰えつつあることは間違いない事実。 それもそのはず。 こんな歳になってまだ夜な夜な頑張ったとしても、生活力が衰えていてきているのだから子孫を安全に守れそうもない。 だから自然の摂理で神様が少し余った精力を抜き去ってくれるのだろうと勝手に思ってしまう。 「でも神様お願いです。欲は言いません。浮気などしません。せめてたまには妻と戯れるだけのエネルギーは残しておいてください!」 あれっ、今日はただ自分の誕生日のことを紹介するだけのつもりだったのに、また変な横道に逸れちゃった。 まだまだ66歳はあちらの方は健在の証か?(赤面) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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