カテゴリ: 市民活動
けさ、NHKで放送されていました。
「ホスピタルクラウン」。 ご覧になった方もおられるとおもいます。 「クラウン」は、日本でいうと、「道化師、ピエロ」と言ったほうが 通じやすいかもしれません。 「クラウン」が、「ホスピタル」に行きます。 「ホスピタル」に入院している子どもたちを「クラウン」が訪問するのです。 治療中で、外に出られない子どもたち。 ベッドからの移動もままならない子どもたちが、 彼の訪問を心待ちにしているそうです。 この「クラウン」をやっている方が病院を訪問するときは すべて無償なのだそうです。 いつもは、「プロのクラウン」です。様々なところでの催しは 「有料」。(プロですから) でも病院は、自分の意思で無償でいきます。 それが自分の役割だから。 「自分がいかなくては」と、思っていく。 誰から指図されたわけでもない。でもそれは自分の「役割」。 アメリカや欧米には「ホスピタルクラウン」というのは、 当たり前にいるそうです。 「お金にならない仕事には人は集まってこないのだろうか」 自分のNPO活動を振り返りながら、自問自答していたのですが この番組をみて、ふと我にかえった気がしました。 お金に換算してしまうと、いとも簡単な数値になってしまう。 動機付けがお金だけなら、それより高価なものと比べたとき 続かなくなるかもしれない。 お金が発生しなければ続いていかないこともあるし お金が発生しないから続いていくこともある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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