2007/04/27(金)08:59
接客の極意?
昨日、美容室でカラーリングをしてきました。
かれこれ4ヶ月目。白髪が目立ってきましたので。。。
私の最近行く美容室の、担当のスタイリストさんが
3月に転勤になり、ちょっと距離のあるところで勤務する
ことになりました。
はじめ、そちらにもと思いましたが時間的に無理で、どうしても
昨日中に行きたかったので、これまでと同じお店へ。
初めて会うスタイリストさんが担当してくれました。
昨日はカラーということで、シャンプーなしでカラーリングに
入りました。
カラーリング剤を他の人が塗ってくれて終わった頃に
そのスタイリストさんがきて、タイマーセットをされたとき
ひとこと・・・
「髪の毛が、ココナツのいい香りがしますね~」
実はここの美容室にはじめてきたとき、担当してくれた人が
私に言った言葉でした。
確かに、私はココナツの香りのシャンプー、リンスをつかっていて
翌日も、香りがするようなのですが。。。
毎回、担当した人、シャンプーする人が口をそろえて
「いい香り~」とおっしゃいます。
昨日言われたのは、薬剤を塗った後(カラーの薬は結構
ニオイがきついです)だったので、
「この中でもにおいます?」と突っ込んでしまいましたが…。
で、私が思ったのは、、、
当たり前かもしれないけど
お客のカルテがある
ということ。
申し送りをして、その人を誰が担当しても
「この人は、こういう人」という情報を共有しているんだと
思いました。
お客情報を把握して話題に取り入れる
というのは、接客の極意?常識?なのかもしれませんが、
なんというか
申し送ってくれて、気にかけてくれている
といううれしさと、
機械的に話題にしている(ルールだから?)
という、引っかかりと。
気にかけてもらってるのはうれしいけれど、ちょっと複雑な気持ちですね。
情報共有は必須だけれど、そこからの持っていき方に、
キャリアを要するのかもしれません。
何はともあれ、美容室の仕事って、
髪の毛からはじまり、至近距離で2,3時間、お客と関わるのですから
お互い、どういう気持ちですごすか?
どうすれば満足か?ということで、生き残りが決まるような
ところもあるように思います。
こういう話は人ごとではありません。