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まったり Oneday

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2007.11.21
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カテゴリ:子育て支援
今日のNPO主催講座2回目は、CAPNAより、講師の先生を招いて、
お話をしていただきました。


CAPNAは名古屋にある虐待防止のネットワークの団体なので、
それについての話をされる中、
今回は子育て中の方が対象の講座だったので、(支援者、とかではなく)

「子どもとの関わり方」
というところに焦点をあてて、話してくださいました。


この間のホームスタートでもそうでしたが、
虐待とか、さまざまな困難・問題が、

「発生してから対処する」

のではなく、

「未前に防止する」

コトのほうが大切。



「私は絶対、虐待なんかしないわ」

という、感覚がむしろ危険で、誰から見てもわかる

「殴る・ける」等の「身体的虐待」のみならず、

「心理的虐待」と呼ばれる虐待もあるので、

「絶対しない」などとは、いえないのかもしれません。


そのために、何ができるか→コミュニケーションの重要性

があるということで。



とかく、家族と接するとき、腹を立てる・喧嘩になるのは

「誰誰がこうだから(ダメだ)」ということで堂々巡りだったりします。


ダメなことをしている対象は、相手なのに、

腹を立てている、感情の持ち主は 私 なので、

相手がダメだ、と言い続けても変化する可能性はきわめて低い。


「あなたが○○で(事実)→私がこう感じる(自分の気持ちを率直に)」

いわゆる I(アイ)メッセージ。

私を主語として、自分の気持ちを伝えることから!
しかし。

自分の気持ちに向き合うのは、結構しんどいですね。

(自分を主語に話すことをしてこなかったのか?)

だって他人のせいにしたほうが、ずいぶん楽。

相手が○○してくれさえすれば、すべて解決するのですから!!!

(本当はそんなことはありえないのに!この発想自体がとても
 短絡的!)


***

今日の講座は、さすがにCAPNAの先生、相手に「指示」したり

「断言」したりというシーンがなく、

「お母さんは、○○すべきなのです」
という言葉を聴いて安心したいお母さんには、物足りなかったかも

しれません。

講師に「どうですか?」と問いかけられても、なかなか、言葉に

ならないのは、日ごろやっていない人にとっては当然なこと。

でも、今日の話というのは、じわじわと受講生の中に入って

効いてくるような気がしています。

自分と向き合って、自分で答えを出す。

それは時間がかかるし、根気のいることだけれど、

子にとっても親にとっても大切なプロセスであり、

そこを乗り越えて、「自分らしい生き方」をしていくのかもしれない。

などと、思ったのでした。





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Last updated  2007.11.21 17:09:26
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