2010/11/16(火)14:21
活用しきれない、申し訳なさ
「断捨離」
はやっているのは知っていたけど、ようやく読み終え・・・。
「中心は自分」
という考え方に、なるほど。
ともすると、モノ中心、で毎日回っていそうです。
モノって、
「買ったとき高価だった」
「ブランド物だから」
「まだきれいだから」
「新品だから」
等々の理由で、手放すことを躊躇してしまう、ってことが
往々にしてあると思います。
これまでに読んだ
「捨てる技術」
「節約生活のすすめ」
「シンプルに暮らす」的な本・・・
どれも参考になり、無駄なものはスパッと排除する
考え方も、ある程度持っていたつもりなんですが。
さらに新しい考え方だなあ、と。
自分を中心に据えて、
つかうか、つかわないか。
好きか嫌いか。
出番が多いか、多くないか。
自分の中での重要度の低い(多くの)モノたちに囲まれて
生活することが、その管理すること自体で自分を消耗させる
っていうこともある。
罪悪感、との戦い、みたいになりますね、最後は。
***
ということで、タンスの中の洋服。
新婚旅行で買ったスーツとか。
就職して初めて買ったコートとか。
(どんだけ前やねん!)
ずっと、捨てれないのは、過去への執着?
でも持っていても着られないんだから・・・
思い切って大きな袋へ入れ、リサイクルショップへ持ち込みました。
自分の思いでと引き換えの数百円、が悲しかったのは、
それらを手放すときに後悔しないで済むくらい、
フルに活用しなかったからではないか?