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グループで活動するときって、
「何のために?」やっているか、という位置に、 常に戻れないと、だんだん、いろいろなことがあいまいになってくると感じています。 予算があって、企画があって。 「ふうん、面白そうだね」 子育てにかかわっている人が企画するのだから、比較的 同年代の人にもヒットする内容が多く、良いなあと思います。 「子育て支援」とうたう団体が主催のセミナー。 託児付きセミナーで、内容が「カルチャー的」なものの場合。 小さい子がいると、趣味や健康についての講座もなかなか受けにくい。 (託児付き、というのは少ないし、別に託児をするとなると経済的負担もある) 休む時間がないような時期だからこそ、 リフレッシュすることは、親にとっても、最終的には こどもにとっても、とても重要だから、実施する意義をとても感じます。 でも、定員内で託児が必要な人・必要でない人がいて、 (託児定員のほうが少ない) 必要でない人とは、どういう人か? 団体の経費をつかいセミナーを実施する場合、 「子育て中の人」という、対象の注釈を入れないと、 「どなたでも」という形になってしまう。(細かいですが) 趣味でやっている個人や、目的の縛りをもうけない団体なら、それでもOKかな。 でも本当は、そういう注釈を付けて募集するから 「子育て支援NPO」の活動、って言えるんじゃないかな?と。 *** 一般的なカルチャー教室などでは さまざまな、企画がされてるのを目にします。 心身ともにリフレッシュ。 楽しみがあるから、毎日に張りが出る。 そういう講座は、受講費の支払い・参加の意思・定員の応募 で、誰でも受ける資格があるものです。 子育て支援NPOが、比較的、格安な受講料・託児料で事業を企画するのは、 子育て中の人が、こういった機会を持つことに 意義を感じるから、であるはず。 で、営利目的でないから、「この参加費で」が可能。 *** ふと考えた 「子育て中の人」とは? って、高校生でも大学生でも、未成年の自立していない子を持つ人は 子育て中? そして、小さい子を預かる生活をしている人も子育て中? (結構、児童館とかで祖父母の方が子どもを連れてみえています) いくつの子であっても、また自分の子でなくても 「子育て中」っていえる。 「子育て中の人が対象なら良い」 とかではなくて、 「今回の企画は、なぜ子育て中の人が対象なのか」 に立ち返ってみることも必要。 「小さい子との毎日の生活の中で、自分の時間を持つことが大切。 その時間を提供する」 ことが目的なら、おのずから、未収園児と生活する人が対象になるetc.。 もちろん、社会のすべての人に、子育てについて、また 子育て支援活動に興味を持ってほしい。 ということはあるのですが、それはそれで別に機会を設けるべきで。 =参加者はどなたでも にはならないはずで…。 こういうことを言い出すと、見方によっては 「そんな、細かい、面倒なこと言わなくても」って思われがちかもしれません。 「子育て支援団体の主催なんだから、関係ない人は自分で考えて応募してこないでしょ」 っていう考え方もあるかもしれませんが、そうではなくて。 「主催する側の、姿勢の問題」 ではないかと。 思ったのでした。 追記 まあ、そうは言っても、 普通に募集しても、子育て中の人がほぼ集まっているので いちいち、ここで私が取り上げることでもない。。。 のかも^^;バランスが良いです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.17 15:47:32
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