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カテゴリ:過去
(注意:本格的に作っていたのは平成3年から6年?にかけてです。
現在はお休み中。また作りたいけど。) 質の良いこうじを作ることが出来れば、半分出来たも同じ。 いよいよ仕込みです。 (新潟のある高校では酒つくり実習があると聞きました。 その時に実習前1週間&実習中、食べてはいけない食べ物が・・・ なんと 納豆! 納豆菌は強いので混ざると大変だそうです。 でも、家庭では・・・気にしていられない。。。) 用意するものは 1斗(10升)かめ(樽でも出来るが、温度管理を言えば瀬戸物のほうが楽) (今回の作り方では、半分の5升でも出来るが、もう一つの作り方では1斗が良い) かめは、一度でも味噌や醤油に使ったものは上手に出来ないと言う。 多分、塩分のせいと考えられるが・・・ こうじ 1升 お米 1升 水 1升 (塩素を抜いたもの。浄水器を通せばOK) ドライイースト ティースプーン1杯 こうじは自家製が最高です。 購入したこうじだと・・・ちょっと力が弱くて・・・ 糀箱で糀を作る お米1升を一晩吸水させ、蒸し器で蒸します。 ちょっとつてで、くず米がこの頃手に入ったので、くず米で作った記憶があります。 くず米の状態は・・・ お米がお米の形ではなく、われてしまっている物です。(粒が小さい) そして・・・ お米と同じ大きさの(通常のお米の半分くらい)小石が大量に入っています。 そして、石が白いので、そのままご飯に炊くわけにはいかない。 でも・・・どぶろくなら大丈夫。 普通は、うるち米(ふつうのご飯用)で作りますが、 もち米のくず米が手に入った時は・・・味が違いました。 お米が蒸しあがったら仕込みです。 かめをよく洗い、蒸したお米、こうじ、水を入れます。 よくかきまぜ、ドライイーストも加えます。 蓋をしておいておきます。 毎日、かき混ぜながら、味見。 味見には味噌漉しを用意し、静かに味噌漉しを沈めると水分がたまるので それをお玉ですくって飲みます。 毎日、味が変わり、なかなか美味しいです。 最初のうちはアルコール分は無しに等しいのですが・・・ だんだん。。。 お子様や運転をする方は、避けた方が良いです。 一応、法律では0.9%以上アルコール分を含む物は許可がないと禁止なので、 くれぐれも、早めに飲みきる事です。 まぁ、ブログではこれ以上書けませんね。 味は・・・それなりの味です。 そして、どぶろくは生き物ですので、毎回、味が変わります。 まさに、一期一会。 商品として作るのであれば、一定の温度管理をして・・・ ですが、家庭で作るのであれば、毎回味が変わるのも楽しいでしょう。 ぜひ、作ったら、毎日味見をしてみてください。 仕込んだ翌日から、ぷくっ ぷくっと沸いてくる(ガスが出る) このようになれば成功です。 自家製のこうじを使い、ドライイーストで作れば、まず失敗はないと思います。 よく、寒仕込み などと言い、寒い季節が良いと言いますが・・・ 家庭でつくり、毎日味見をしながら・・・でしたら、1年中大丈夫です。 ただ、真夏は・・・ 独特の蜂が臭いをかぎつけ、かめの蓋のへりに卵を産む事があります。 それなりに注意と工夫が必要ですが・・・ 味が少し変化するくらいで問題はありません。 味が変化しますが、それもまた美味しいので、楽しんでください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月06日 15時18分15秒
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