テーマ:ダンスの話しようよ!(1407)
カテゴリ:ダンス関連
社交ダンスで嫌われることの一つに『教え魔』というのがある。
パーティなどでたまたま一緒に踊ると、頼まれもしないのに 『あなたね、ここ、もっとこうしなさいよ』とか 講釈をタレ流す輩のことである。 しかし往々にして『教え魔』の言うことは概ね正しいので、 わたしは耳を傾けることにしているが、教え魔の踊りには絶対に合わせない。 合わせるとむしろ下手になるからね。ぶはは。 教訓 『教え魔の言うことは95%正しい、しかし彼の踊りは95%間違っている』 さて・・・、昨夜某ダンスホールに出かけた。 そこで、わたし達カップルを集中的に指導しようとするジィ様 (なんか昔は偉大な選手だったらしい?本人の言うことだからわからんが) に見込まれた、というか、目をつけらたというか、 アドバイスしてくれる、というか、怒られるというか、 とにかくあまり楽しくないひと時になってしまったのは事実・・・。 ダンスホールはかなりな混雑状態、わたし達はホールドを小さく、 音楽に乗って人波をすり抜けるように踊っていた。 一番に考えることは『ぶつからないように踊る』それだけ。 別にわたしは『楽しければそれが一番いい踊り』と思っているので、 ヒトサマの評価など全く歯牙にもかけていないのだが、 わたし達が踊り終わるごとにご自分の席からわざわざわたし達のところまで ヨタヨタとおいでになり、『ホールドが小さい』とか『右手がさがっとる』など、 真剣にアドバイスしてくれるのでコマッタものです。 『ほっといてくださいよっ』と言いたいところだが、 かなりなベテランさんらしいし、ホールでもお得意様、 という感じに見受けられたので無碍にもできない。 第一わたしは敬老精神というか、 『お年寄りには親切に』をモットーとしてますんで。イズレハ ワタシモ オトシヨリ 仕方なく二人で踊りながらそのジィ様のいるところあたりにくると、 ホールドを大きくして所謂『競技スタイル』でブゥ~ンと通り過ぎることにした。 周りには気を使うし、一瞬にして競技スタイルで勢いよく踊る、 というのもなかなか難しい。 一曲終わるとまたジィ様、わたし達のところにやってきた。 『今はちっとはよかったけど、色気がない。』 へにゃ~、この上、色気まで振りまかねばいかんのか? でもちょっとショック、わたしはダンス技術はともかく、 ダンスの『色気』というか、『感性』だけはある、と思ってたんだけどね~。 ふぅ、これもまた天をも畏れぬ思い違いなんだろうか・・・ 『教え魔の言うことは95%正しい』 と思うと、なんかメゲメゲです。 13:53 …………………………………………………………………04/11/01 《カッコーワルツは聴き飽きた・・・》 iPod 購入を機に、ほとんど家に居る時には iTunes に溜めた曲をBGMとして流している。 次にどの曲がかかるかわからない『パーティシャッフル』で、 今まで死蔵されていた曲目に息を吹き込むように聴いているのだ。 あ~、こんな曲もあったんだ・・・。 当然自分が好きで買ったCDばかりだから(ダンナのCDはまだ入れてない) 嫌いな曲などはないのだが・・・。 不思議なことに『オリノコ・フロウ』と、 ピアノ曲『カッコーワルツ』、これがやたらと選択される。 収録されている曲数は1600曲余、パーティシャッフルで選曲する曲数は 100曲に設定してあるのだけど、 必ずといっていいくらいこの2曲が入っている。 あらかじめパーティシャッフルのリストを表示して、 再生回数は多いものは削除してるけど、 この2曲を削除することが多いかも。 まだ一度も再生されていない可哀相な曲(?)もたくさんあるのに、 どういうシカケだろ? オリノコはともかく、カッコーワルツはわたしにとってあまりいい思い出がない。 小学生のときにピアノ発表会で初めて弾いた曲なのだ・・・。 自分としてはなかなかの出来、将来はピアニストかにゃあ? などと天をも畏れぬ思い上がり全開状態だったのだが、 その後、発表会の記念レコード(当時はレコードなんだよっ) で自分の演奏を客観的な耳で聴いたら、 それはまるで『瀕死のカッコー』だった。 『わたしには才能がない』とその時点で悟ったのは 我ながらなかなか賢い子供だったと思う。 が、親はバカだった。所謂『親バカ』というヤツですな。 無理矢理わたしにピアノを続けさせた。 練習をしないと小遣いをやらん、などと無理強いされ、 ついには発表会では『子犬のワルツ』を弾くまでにはなった、 イヤイヤだったけど。 で、また記念レコードを聴くとそれは『血迷うデブ犬のワルツ』だった。 わたしは断固ピアノを習い続けることを拒否した。 時間とお金のムダっ。 以後ウン十年鍵盤に触ったこともなければ、触りたい、とも思わない。 しかしピアノ曲を聴くのは好き。 さすが才能のある人の弾く『カッコーワルツ』は名曲だな~、 とは思うが、毎日聴くほどのものでもないとは思うぞ、iTunes。 8:35 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ダンス関連] カテゴリの最新記事
|
|