トシを重ねる、って悲しい。
目は見えなくなってくるのに、
見なくていいものが見えてくる。
今回このミラコスタダンスパーティに参加することを
知った姪っ子たちが羨ましがること…。
ホテルミラコスタは夢見るオトメたちの憧れであるらしい。
ワタシとてまだまだオトメ心を忘れたわけでもなく、
それなりに期待にワクワクドキドキしていたのだが~。
残念ながら見えちゃうんだな~、『嘘クサさ』とか
『安っぽさ』とか『付け焼刃』とか…。
食器類、テーブルクロスのチープさもイヤだが、
デコラティブな内装の舞台セットのような
フェイク感がどうも馴染めない。舞台の上の
プレイヤーとなれば良かったのかもしれんが。
パーティが始まる前にホテル内のカフェテリアにて
軽く軽食(ビールとハムサラダ)をとったのだが~、
あちゃ~、値段は一流ホテル並だったが出された
モノはディズニーならぬデニーズ程度…。
おお、全体的に一言でぶっちゃけると
『値上げしたデニーズ』??
トシを重ねたオバヒャンの目には、このホテル全体が
トイレも含めなんだか急ごしらえの
『期間限定プレハブ建て一見豪華風ファーストフード店』、
といった感じなんだが・・・。
あ~、ユメを見られないトシになってしもうた…。
正面ロビーの吹き抜けを見上げて。
なんだかな~、オモチャ臭いのよ…。
当然トイレ鑑定家(ナンジャソリャ?)としてはこの
ホテルミラコスタ、宴会場のトイレを見る限り、
とても『一流ホテル』とは認め難い。
確かにお伽話っぽくカワイク豪華ぽくはできている。
でもそれは真の意味の『豪華』とか『上品』とか
『重厚』とは全く別モノなのだ・・・
数だけは十分ある女子用の個室。
中は狭苦しく、モノを置くスペースが狭い。
実用的なウォシュレット付きだが
ディズニーらしさが欲しいところだ。
手洗いスペース。 さすがにオシャレなカラン
うんがっ、パウダースペースがない…。
もちろんちょっと腰を下ろせる椅子などもない。
絵などが壁にかかっていてオシャレぽくは
なっているが、とにかく鏡スペースがない。
ここで化粧直ししようとすると、他の手を
洗おうとする人のジャマになるだけなのだ。
さらに今では駅のトイレにすらある
『全身をチェックできる大鏡』もないっ。
設計上の重大なミスとしては・・・。
この『手洗いスペース』の画像を見て、
イヤ~な違和感を感じないか? ぞみぞみ…。
カラン下というのか、配管がモロ出し…。
舞台裏が丸見え、という感じなんだが…。
とっても安っぽい、というか、
『優雅なくつろぎの空間』とは程遠い雰囲気。
ホテルの女子用化粧室は『用足しする』という
実用的な面のほかに、女性同士のおしゃべりの場、
という雰囲気も作ってほしいと思うのじゃがね。
駅のトイレじゃないんだから~。
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デジカメを整理してみたが、
思うような画像がなかなかない。
むぅ、パーティに行くとアレコレ撮影するのだが、
デジカメ操作が下手、さらにはリーダーさん(同行者)が
魂を抜かれると言って(ウソウソ)撮影を異常にイヤがるし、
なかなか『会心の一枚』というのが撮れない。
(むぅ、ブレてたほうがいいのかも?)
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