お~、殺害動機がようやく思い浮かんだ。
『去り行く者への執着と自己愛』
ではなかろうか?
ワタシには全くない感情なので、思いも付か
なかったのだが、この世にはこの手の『執着心』
が異常に強いヒトがいるんである。
自分に夢中になってくれている、と思ってい
た夫がだんだん心が離れ、暴力を振るいだし
それでも耐えていれば戻ってくるのでは?
が、その望みもおそらくその凶行の夜に断ち
切られた(離婚届の付き付け?)。
なんで? どうしてなの?
この私が捨てられるなんて許せないっ!
そして私と別れてコイツだけが幸せになる
なんて許せないっ!
ボッカ~ンッ
(ワインボトル)
もう自分を愛してくれてないヒトは人でなく
物に近い感覚になったのだろう。とにかく自
分の快適な生活にジャマなゴミ同様な死体、
ガシガシ刻んでサッさと片付けることに~。
そこらの公園に無造作に遺体を捨てたりする
のは、普通にゴミを投げ捨てる感覚に近い。
空き家の庭に捨てた、というのも、道路に平
気でゴミを捨てたり、家庭ゴミを駅に捨てた
りする感覚と同等なのかもしれない。
えてしてそんなことをするヒトの家に限って
とてもキレイにしてあったりするのである。
むしろ汚部屋住民のほうが、公衆道徳を守る
があまり、汚部屋になっていたりするのだっ。
(ゴミ分別に悩んで溜めていたり…。チャハ、ジコベンゴ?)
ワタシ的にはDVタイプも執着タイプも、本能
的に回避できるのだが、そうでなくてもある
程度の期間付き合えば必ず見抜けるはず…。
3ヶ月もあれば十分、と思うのだが、この夫婦
はそれが出来なかったのも不幸の一因になっ
てしまったのだろう…。
恋愛偏差値はかなり低かったのかもしれん。
四ヶ月の交際が一生を保証するだろうか?
ルソー
神様はこの世に男と女をお作りになった。
悪魔がそれを夫婦にする。
フランスの諺
なんだかな~、バラバラ殺人、多すぎ。
単に『バラバラ殺人』だとわからないので
『妻が夫を』とタイトルに付け足した。
これ以上こんな事件が起こらないことを祈
るばかりなり~。
【生まれ年ワインを探そう】
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